仕事で英語を使いたいビジネスパーソンは、TOEICとオンライン英会話、どっちを優先すべき?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

このコラムを読んでくださっている方の中には、「いつか仕事で英語を使いたい」と望み、英語学習を頑張っている方も多いのではないでしょうか。

僕自身も、内心「こんな年齢(当時36歳)からでは無理だろうな」と思いながらも、「どうせ英語学習をするのであれば、自分の生業としている、仕事で使えるようになりたいな」というほのかな願いも秘めながら、学習を開始しました。

多くのビジネスパーソンの英語学習において、今や欠かすことのできないTOEIC。そして、ここ数年の間に一気に注目を集めるようになった、オンライン英会話。ただでさえ、仕事自体やスキルアップのための学習などに忙しいビジネスパーソンの皆さんは、限られた時間の中で、一体どちらを優先すべきなのでしょうか?

まず、結論です。

TOEICとオンライン英会話、ぜひ、両方を優先させてください。
理由は3つあります。

①TOEICを優先する理由

僕自身、実際に経験してみて、ビジネスパーソンにとってTOEICの恩恵はたくさんあると実感しています。
そのうち最も実用的な側面は、仕事でそのまま使える語彙、文法知識、リスニングスキル、文書を速く正確に読むスキルを培っていけることです。

スコアを上げようと勉強に取り組む過程で、ビジネスで使うのに必要な英語スキルのベースが身についていきます。仕事で使える英語のうち、インプットの部分、リスニングとリーディングのスキルを蓄えるために、いい教材は他にもたくさんあると思いますが、一つに絞るなら、TOEICの受験と、問題集などの関連教材を使った学習をおすすめします。

TOEIC学習で学んだことと、自分の仕事の専門用語で、ひとまずなんとかなる。これが、仕事で英語を使ってきて2年経った今抱いている、率直な所感です。

②オンライン英会話を優先する理由

次に、オンライン英会話です。
オンライン英会話は、アウトプットの練習を、相手のいる状態でするのに最適です。

仕事で英語を使う場合、アウトプットは必須と言えます。一見、読むだけ、聴くだけで済むようにと思える業務でも、仕事である以上、実際にはその後に何かしらの発信が必要になります(それが日本語であっても)。
例えば、英語の資料を読んで終わりではなく、それを元に意見を言ったり、チームのメンバーに翻訳して伝えたり、仕事のオペレーションを開始したり、というアウトプットが生じます。

拙著『オンライン英会話の教科書』(国際語学社)にも書きましたが、オンライン英会話はある程度自由にレッスンを創っていけるので、自分の仕事のロールプレイングを英語ですると、そのアウトプットをとてもリアルな形で練習できて、おすすめです。

また、「相手がいる」状態で練習できるというのも重要です。なぜなら、仕事では、お客様、同僚、取引先など、必ず自分以外の相手がいるからです。

お客様や取引先など、ご自身が現実に応対しそうな相手役を先生に演じてもらい、その後フィードバックをもらったり。役割を逆にしてみて、先生にお手本を見せてもらったり。仕事で使うような英文を書いてみて、添削してもらったり。英文チャットで、英語を速く書く練習をしてみたり。

オンライン英会話では、工夫次第で、実践的なトレーニングがいろいろとできます。これらを繰り返しておけば、いざ自分が仕事で英語を使うことになっても、慌てずに対応できます。

③両方優先する理由

「TOEICもオンライン英会話もいいのはわかったけど、TOEICで目標スコアを達成してからオンライン英会話を始めてもいいんじゃない?」と思う方もいるかも知れません。

それでも、両方優先させた方がいいという理由は、以下の2つです。

まず、TOEICの目標達成まで会話やライティングを先送りした場合、それまでの間に英語を使う仕事のチャンスが来たとしても、「話したり書いたりはできません」というと、逃がしてしまう可能性があるためです。特に、過去に英語を使った実務経験がない場合、「英語を聴くのと読むのはTOEICで勉強していて、スコアは○○点で受験者の上位○○%なので、問題なく対応できると思います。話すのと書くのは、オンライン英会話でやっていて、仕事で使う場面を想定してロールプレイングをしているので、これも問題ありません」と言えれば、任せてもらえる可能性が高まりますからね。

もう1つの理由は、オンライン英会話はとにかく楽しいからです。僕自身は、人と話すのが苦手なタイプですが、そんな僕でさえ、英語学習のうち英会話が一番楽しいと感じます。こんなに楽しいことを後回しにするのはもったいないと、シンプルに思います。

ただ、パワーをかける時期は、ずらした方がやりやすいです。同じ時期に2つに同じパワーをかけると、どちらも中途半端になりかねないためです。おすすめなのは、TOEICのテスト本番の2ヶ月前ぐらいからはTOEICの勉強に比重を置き、受験が終わったらオンライン英会話に比重を置く、ぐらいのバランスの調整です。

もう一度、結論です。

TOEICとオンライン英会話をバランスよく活用することで、仕事で英語を使えるスキルを、効果的に身につけることができます。

僕自身、2010年3月に人生初のTOEICを受け、同年4月にオンライン英会話(レアジョブ英会話)を始め、その後2012年10月に、英語必須の案件の担当になり、仕事で英語を使わせてもらうようになりました。そして、どんどんそんな人が増えてきています。

今回の記事を参考に、英語学習を仕事に活かしていただけたら、大変幸いです。

 

★Facebookのイイネやシェア、Twitterのツイートやリツイート等をしていただけると、大変励みになります★

Please SHARE this article.

レアジョブ英会話 レアジョブ英会話 RareJob English LabはNo.1オンライン英会話スクール「レアジョブ英会話」が運営しています。
英語を「話せる」ようになるにはくり返しアウトプットする機会が必要です。 レアジョブ英会話なら1レッスン129円で每日外国人講師と話せます。
メールマガジンで新着記事や、あなたの英語学習をサポートする情報をお届けします。

購読する