アメリカにはクリスマスケーキがない!?日本とは実は違う、アメリカでのクリスマスとは

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この時期、街中のイルミネーションが本当にきれいですね。私もこの季節が大好き。私の住む東京も1年で一番輝く季節です。

「イルミネーション」とは言わない!?

ところでこの「イルミネーション(illumination)という単語、英語としては正しいのですが、皆さんが使っているようには、アメリカでは使われていないのです。実際にはもっと簡単な言葉が使われています。アメリカでは単に“Christmas lights”と言われています。illuminationは特に、ビルのライトアップを指して使われ専門用語的な響きがあるため、日常会話で使われる単語ではありません。

もう少し細かく言うと、アメリカでは、家のライトアップには “Christmas lights” 、敷地の木へのライトアップには “Christmas tree lights” と使い分けています(イギリス人でも同じように言う人もいます)。
私のイギリス人の友人たちは、カフェや個人宅のバルコニーに吊るしている小さな紐上のライトを “fairy lights(妖精の光)”と言っていました。アメリカ人はこのようには言いませんが、かわいい響きだなと思います。

イルミネーションといえば、フィリピンはクリスマスイルミネーションでもっとも有名な国の一つです。アメリカではクリスマスの飾り付けは、サンクスギビングが終わった11月後半から。そのため、ハロウィンが終わってすぐに始まる日本は、なんて気が早いのだろうと思っていたのですが、実はもっと早いのがフィリピン。9月にはもう、街はクリスマスムードなのです!

ぜひ、先生達にフィリピンでのクリスマスについて質問してみて下さい。フィリピン特有のparol
について聞いてみるといいと思いますよ。フィリピンだけにあるクリスマスの風習をきっとたくさん教えてくれるはずです。

クリスマスケーキを日本に来て初めて体験

クリスマスケーキも、日本にあってアメリカにはないクリスマスの風習です。「クリスマスケーキ」という単語を耳にしたのも、日本に住むようになってからのことでした。クリスマスシーズンに食べるスイーツはもちろんあるのですが、日本のように皆でケーキを囲んで「いざ!」という感じはありません。七面鳥、ハム、野菜のサイドディッシュなどに加えて、デザートがたくさん並んでいるといった感じです。「イブのケンタッキー」のように、クリスマスケーキは日本特有のものだと思っていたのですが、他の国でもクリスマスケーキを食べるところはあるようです。

大きな違いは、クリスマスの日、そのものです。アメリカでは25日にクリスマスを祝います。クリスマスイブに家族で集まったり、皆で教会に行くことはあっても、あくまでそれは「クリスマス前日」でしかなく、クリスマスではないのです。日本で24日に祝うのはなぜなのでしょうか? 

“MerryChristmas”と“Happy Christmas”

英語圏でも使う言葉に違いがあります。アメリカ人がクリスマスの挨拶につける形容詞といえば、merry。“Merry Christmas.”と言い合うのが一般的です。しかし、イギリス人はたいてい、“Happy Christmas.”と言っています。アメリカ人はたぶん“Merry Christmas.”しか使ったことがないので、“Happy Christmas.”と言われたらちょっと落ち着かない感じがするかもしれません。

もちろんクリスマスを祝わない人もいます。先生や外国人の友人がクリスチャンではなかったり、そもそも宗教が分からない場合は、“Happy Holidays.”を使うといいでしょう。

年賀状に注意!

最後に年賀状について一言。よく、“A Happy New Year”と書いてある年賀状をみかけますが、正しくは“Happy New Year”です。“A” をつけるのは次のような場合です。“We wish you a Happy New Year.” “All the best for a Happy 2016.”

ちょっとしたクリスマスやお正月の英語の豆知識。パーティートークなどで使えるかもしれませんね。皆さん楽しいクリスマス、そしてよいお年を! Happy Holidays!

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