TOEIC のPart 6 を1分で読めますか?

「自分の英語力以上のTOEICスコアを取りたい人が心がけるべきこと(リスニング編)」
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porpor(ぽるぽる)こと渡邉淳です。前回まで Part 5 の復習方法について触れてきました。ここらで Part 6 に移りましょう。Part 6 は Part 5 と似た空欄補充問題ですが、長文の中に空欄が3つ含まれた問題です。その Part 6 の復習方法について結論から申し上げます。

「Part 6 は Part 5 と同じように復習を行いましょう」

以上です。

では、また次回のコラムでお会いできることを楽しみにしております。

……というわけにはいきません。
前に書いた通り Part 5 と似た Part ですから、同じように復習を終えられる方が多いです。しかし、「Part 5 は一文、Part 6 は長文」という違いがありますから、そこを意識した復習を行う必要があります。

Part 6 で大切な<文脈>を意識する

Part 5 と Part 6 は異なるとは言え、まずは Part 5 と同じ方法で復習することは大切です。Part 5 のコラムで次のようなことをお伝えしました。

「どこで道を外れたのかを確認する」

自分が出した回答に対して正解への道筋を確認することです。これは Part 6 でも行うといいのですが、次のような問題に注意する必要があります。

February 26

PORPOR bookstore announced that it ——- a new branch in Sugamo.
(A) will open
(B) opened

これは<動詞の形>を問う問題です。ここでは時間が問われているわけですが、答えはどちらでしょうか? パッとわかるでしょうか。

鋭い方はおわかりでしょう。答えは

「この情報だけではわかりません」

が正解です。もう「オープンする予定」と言っても「オープンした」と言っても、どちらも当てはまりますよね。ここで答えが出ないのであれば、後を読んでいくことで回答の手がかりが必ず見つかります。こういった<文脈>を問うものをきっちりと見直していただきたいのです。

「なんとなく」で答えていないか。
「回答の手がかりはここだ」と明確に答えられるか。

自分に厳しく問いかけながら、復習を行う姿勢を持つといいですね。

この問題と同じように、<語彙問題>でも同じことが言えます。複数の選択肢が正解の候補であるにもかかわらず、直感で「これ」と選んでしまう場合があります。そういった罠に陥れる巧妙な問題を作るのが TOEIC です。「Part 6 は空欄の穴埋めでしょ、Part 5 とおんなじ」と甘く見て、復習を怠らないように気をつけましょう。

Part 6 の英文が1分で読めるか?

Part 5 の復習を行う上で、英文を素材にして何度も読み返すこともオススメしました。<素材としての復習>と呼んでいたものです。

英文の形を視覚化する<スラッシュリーディング>を推奨しています。意味の区切れ目を英文に入れることによって、前から英語を理解する思考回路を身につけようという狙いです。

以下の観点で区切れ目を入れるといいですね。区切れ目を入れる場所に正解はありませんが、ぜひ参考にしてみてください。

・長い主語
・カンマのある場所
・前置詞(例.in, on, at, with)の前
・不定詞(to 動詞[原形])の前
・つなぐ言葉(接続詞・関係詞)の前

 
これを Part 6 のまとまった文章でも行っていただきたいのですが、何度も同じ文章を読んでいると飽きがきますから、「ここまでやればOK」という基準をひとつお伝えいたしましょう。

「スラッシュのない Part 6 の文章を1分で読み終えられるか」

20150306_1

正解となる選択肢を空欄に入れた上で、そのひとまとまりの文章を1分で読みきるのです。読みきるというのは「理解しながら読み終える」ということです。ただ、目を早く動かせばいいというわけではありません。

そして、1分という時間には当然ながら理由があります。

Part 6 で出題される文章量を1分で読み切れることは、Part 6 の理想的な回答時間(1セット3問を1分30秒)で解くスピードで読めている証拠だからです。前に述べた<動詞の形><語彙問題>と言った文脈を理解した上で解く問題を解くためには、頭から素早く読み終える必要があります。そのためのトレーニングだと考えて、ぜひ1分を目安にして、何度も文章を読み直してみてください。

以上、Part 6 のお話でした。英文を素早く、前から理解する力をアップさせるための素材としてフル活用してみてくださいね。次回はみなさんお待ちかねの Part 7 のお話です。

 

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