映画「バレンタインデー」で学ぶ「愛を語る」英語フレーズ

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あわただしい1月が終わり、バレンタインシーズンがやってきましたね。今回はアメリカ・ロサンゼルスのバレンタインの雰囲気を味わえる映画「バレンタインデー」から、愛を語るフレーズやバレンタイン定番のフレーズをご紹介します。

cover『バレンタインデー(Valentine’s Day)』

(Copyright©2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. 配給元/ワーナー・ブラザーズ)

「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督が、ロサンゼルスを舞台に、年齢も職業もさまざまな男女15人のバレンタインデーを描く恋愛群像劇。シャーリー・マクレーン、キャシー・ベイツ、ジュリア・ロバーツなどベテラン俳優から、アシュトン・カッチャー、ジェシカ・アルバ、アン・ハサウェイといった若手俳優まで豪華キャストが勢ぞろいで、まさにバレンタイン版「ラブ・アクチュアリー」。

「ラブ・アクチュアリー」に比べると全体的に軽いノリではありますが、これぞラブコメ!というエピソードが盛りだくさんで、気軽に楽しめてほのぼのした気分になれる映画。ラストでは意外な人たちがつながったり、「プリティ・ウーマン」ファンには嬉しい1コマもあったりします。

恋とは「真っ逆さまに落ちる」もの

失恋したばかりのリード・ベネット(アシュトン・カッチャー)が、親友のアルフォンソと語るシーンより。

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アルフォンソ:
You don’t step into love, you fall in. Head over heels.
Have you ever seen somebody fall head over heels in love for real, Reed?
It’s ugly, bro. Toxic, septic.

恋は足を踏み入れるものじゃない、落ちるものだ。真っ逆さまに。
恋にはまり込んでいる人間を実際に見たことがあるか?
醜いものだよ。毒を吐いて腐ってる

head over heelsは直訳すると「頭がかかとを超えて」なので、「真っ逆さまに」。head over heels in love (with~)で「(~との)恋にのめり込む、(~に)のぼせ上がる」、 head over heels for~で「~にぞっこんで」という意味になります。
以前ご紹介した映画「ホリデイ」でも、一方通行の不毛な恋愛をしていたアイリスが“I was head over heels, you know?”と言うシーンが出てきました。イメージしやすいイディオムなのでこのまま覚えておきましょう!

for realは「本当の、実際の」または「本当に、実際に」という意味のイディオムです。
Are you for real?と言えば、「本気で言ってるの?」という意味の定番フレーズになり、この映画の別のシーンでも登場します。

欠点も含めて丸ごと相手を愛するのが本当の愛

若いころ女優だったエステル(シャーリー・マクレーン)が、長年連れ添った夫に過去の過ち(不倫)を告白したのち、許しを請うシーンより。
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エステル:
When you love someone, you love all of them…
And now, please, you gotta love everything about them, not just the good things but the bad things too. The things that you find lovable and the things you don’t find lovable.

誰かを愛するということは、その人のすべてを愛すること…
どうかお願い、すべてを愛して。いいところだけじゃなくて悪いところも。愛おしいところもそうでないところも

野外の映画鑑賞会で、シャーリー・マクレーンの若かりし頃の姿が映し出されるスクリーンの前で繰り広げられる、印象的なシーンです。
lovableはlove(~を愛する)に-able(~できる)という意味の(形容詞を作る)接尾辞がついた形で、「愛することができる、愛すべき、憎めない」という意味になります。
He’s a lovable person.(彼は憎めない人だ、愛すべき人物だ)という形でもよく登場しますので、ぜひ覚えておいてくださいね。

「欠点や過ちも含めて丸ごと相手を愛する」というのは、熟年カップルが言うと説得力がありますね。パーフェクトに見えるカップルでも、何かしら乗り越えたり、お互いに許容したりして長続きしているのかもしれません。

バレンタインデーの定番フレーズをキャッチ!

最後に、映画の中でも登場するバレンタインデーの定番フレーズをご紹介します。valentineという単語には「バレンタインデーにもらうカードや贈り物」「バレンタインデーにカードや贈り物を贈る相手」という意味もあり、次のように使えます。

Happy Valentine’s Day!(楽しいバレンタインデーを!)
返答例
-Happy Valentine’s Day to you!
–You too!

I hope you get a lot of valentines today.(今日はたくさんバレンタインの贈り物がもらえるといいね)

You’re my valentine.(あなたは私の愛する人/特別な人です)

valentineという言葉のそもそもの由来は、映画の中でも説明されるシーンがありますが、3世紀に、「兵士は結婚してはいけない」というローマ皇帝の命令に反し、愛する者同士を密かに結婚させていたキリスト教の聖人の名前です。
バレンタインデーは聖バレンタインが処刑された日。日本では「義理チョコ」に加えて「友チョコ」なるものまで出現し、すっかり「チョコレート祭」のようになっていますが、欧米では愛する人に花束やプレゼント、カードを贈ったり、一緒に過ごしたりする日です。映画ではそんな雰囲気も味わえますので、ぜひご覧になってみてくださいね。

※コラム内の映画『バレンタインデー』のセリフ等に関する著作権は著作権元及び映画配給元に帰属します。Copyright©2010. Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. 配給元/UIP

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