対策は万全?「英検(R)二次試験」

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2015年度第3回「実用英語技能検定/英検」の二次試験が間近となりました。「英検」は3級から二次試験が課せられます。一次試験の「リーディング」「リスニング」テスト(準1級と1級は「ライティング」テストを含む)に合格した人が、二次試験で面接形式の「スピーキングテスト」に臨むことになります。

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今回は、レアジョブ英会話中学・高校生コースの「英検」二次試験対策で使用している教材『英検二次試験・面接 完全予想問題』(旺文社)編集部を訪ね、長く「英検」対策に関わっている編集者だからこそ知っている二次試験に対する心構えや学習ポイントなどを伺いました。

試験で得た英語力を普段の生活に役立てる

開口一番、「『英検』を受験する中学生、高校生が最大限に対策をとれるようにサポートすることが私たちの基本スタンスです」という心強い言葉。『英検』は、学校での英語学習をベースにした実用性の高い英語試験ですから、特に中・高生にとっては親和性が高いといえるでしょう。編集部の皆さんは常日ごろから「『英検』に合格するだけでなく、その英語力を普段の生活にも役立ててほしい」と思いながら、日々膨大な過去問題に向き合っているといいます。

また、2016年の試験から、語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際標準規格であるCEFR(Common European Framework of Reference for Languages)に対応した「英検CSEスコア」を導入することがすでに発表されています。このことにより、級の合否だけでなく、それぞれの技能についてのスコアが表示され、各人の英語力がより客観的に評価されることになります。

これだけは試験の前に知っておきたい

前置きはこのくらいにして、まずは3級から2級までの二次試験を受験する際の心構えについて、編集部に話をお聞きしましょう(以下「 」内は旺文社編集部コメント)。

全般について

「どの級を受験するにしても、『試験形式』をしっかり把握することが重要です。何回か分の過去問題を振り返ると、ある程度、出題パターンが把握できるようになります」

「過去2、3回分の問題を見れば、おおよそのパターンは理解できると思います。特に3級はシンプルな問題が多いので、一次試験に合格するだけの力があれば、過去問題で傾向は探れるはずです。形式を理解したうえで、できる限りたくさんの練習問題に取り組みましょう。準2級、2級は、それに加えて、自分の言いたいことを英語で表現する力が必要になりますから、しっかり問題の傾向をつかんで、基本的な表現を身に付けておくことが大切です」

「級が進むにつれて、質問の答えをサポートすることが必要になります。そのためには、まず自分の意見をはっきり答え、その後にその意見の理由を説明する、という話し方に慣れておくことが必要です。『どう思いますか』『なぜですか?』という会話の流れを把握できさえすれば、その後は自然に会話がついてくると思います」

級ごとの重点学習ポイント

続けて、それぞれの級ごとの学習の際に抑えておくべきポイントについて、アドバイスしていただきます。旺文社制作の「英検」二次試験の例題も合わせてご紹介します。

3級

「パッセージを読む力が測られるので、音読力は必須です。問題に用いられるテーマは、『携帯電話』『ラジオを聴く』『四季』など、比較的自分に身近な話題が多く、またイラストを見て、場所や動作について質問されることがあります。『休みの日に何をしていますか?』『季節はいつが好きですか?』など、受験者自身の身近な事柄についても尋ねられますから、過去問題にある質問に答えられるようにしておくといいでしょう」

受験者自身の身近な事柄についての質問例

質問例1:What are you going to do tomorrow?
質問例2:Do you like traveling by train?

準2級

「準2級には必ず動作を説明する問題があります。過去の問題を見る限り、イラストに登場する人物それぞれの動作を説明するというものです。“A woman is doing 〜.”というパターンで、それぞれの人物の説明をすることを把握しておきましょう。動作には、『手を振っている』『運んでいる』『窓を開けている』など、似たようなパターンが多いので、それぞれを進行形で言えるようにしておくといいですね」

登場人物の動作についての質問例

Now, please look at the people in Picture A. They are doing different things. Tell me as much as you can about what they are doing.

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2級

「2級では3コマの簡単なお話がイラストになっており、その内容を1コマずつ説明する問題が出題されます。慣れも必要ですから、過去問題で、どこまで説明する必要があるかを把握しておくといいですね」

イラストの説明を求められる質問例

Now, please look at the picture and describe the situation. You have 20 seconds to prepare. Your story should begin with the sentence on the card.

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オンラインレッスンを活用する

「英検」の場合、一次試験合格の連絡を受けてから二次試験まで、わずか2週間。その短い期間で、最大の効果を得るためには、「レアジョブ英会話 中学・高校生コース」などのオンラインレッスンをうまく活用することもオススメです。

「『英検二次試験・面接 完全予想問題』で、実際の二次試験の流れを把握したうえで、レッスンを受けた方が効果は高いと思います。また、それぞれの級ごとの学習ポイント、例えば、身近な話題について答えられるようにする、イラストを説明できるようにする、質問に対する自分の意見を答えられるようにするなど、予め練習をしておくことで、よりスムーズにレッスンが進められると思います」

編集部では、「レアジョブ英会話 中学・高校生コース」の教材としても使用されている『英検二次試験・面接 完全予想問題』を作成した際にも、過去に出題されたたくさんの問題を分析した結果と、今の社会で起こっている事象を照らし合わせたうえで、予想問題のテーマを設定したといいますから、これをきちんとこなして、レッスンを受けておけば、きっと自信をもって二次試験に臨めるはずです。

「これからの国際社会のなかで英語を使っていくのであれば、『書く』『読む』『聞く』『話す』の4技能すべてが使えるようになることが語学のあるべき姿だと思います」という編集部の言葉のとおり、2016年度実施の「英検」からは、今までの「リーディング」「リスニング」「スピーキング」に加えて、2級にも「ライティング」テストが加わることがすでに発表されています。

東京オリンピックを前に、グローバル化が進むなかで、身に付けなければならない英語力を測る試験として、これからの世代を担う中学・高校生の「英検」の活用はますます望まれます。

※「英検」は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

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