知ってるようで知らない表現5選——正しいのはどっち?【キャリアアップのためのビジネス英語講座】

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ビジネスシーンによりふさわしい表現はどっち?

1. 「このクライアントと一緒に仕事するのはやめました。」

A. We stopped to work with this client.
B. We stopped working with this client.

この問題は文法を正しく理解できているか?が勝負です。
Aが正解と思われた方。こう言ってしまったら、「このクライアントと仕事するために立ち止まりました」という、チンプンカンなことを言っていることになってしまいます。”stop”は「動名詞 (…ing)」のみを目的語にとる動詞で、「〜するのをやめる」と言いたいときは、stopの後ろには「to不定詞」ではなく、必ず「動名詞(…ing)」を置きます。

よって、Bの”stop working”が正解です!
ちなみに、”stop to work”のtoは「〜するため」というto不定詞の副詞的用法です。
用法の名前をいちいち覚える必要はないですが、「動名詞のみをとる他動詞」、「to不定詞のみをとる他動詞」の分類は、学校の試験やTOEICでも頻出なのはもちろん、英語を話す上でも必要なので、基本的なものは覚えてしまいましょう!(どの文法書でも必ず載っていますよ!)

正解はB!

2. 「有用なアドバイスを有難うございます」

A. Thank you for a helpful advice.
B. Thank you for helpful advice.

-sがついていない単数形の名詞には通常a/an(ひとつの〜)をつけますが、「不可算名詞」と言われる数えられない名詞にはa/anはつけません。そもそも数えられないのですから、ひとつも何もないですよね。
では“advice” はどうでしょう?“advice”「不可算名詞」なので、a/anはつけません。

よってaのついていないBが正解です!
some advice(いくらかアドバイス)、any advice(何かアドバイス)などをつけることはできます。

正解はB!

3. 「もう一度言っていただけますか?」

A. Would you say that again, please?
B. Once more, please.

Bが正解と思われた方。これを連発する日本人はよく見かけますが、ビジネスシーンで相手にこうに言うと「そこもう一回言ってごらん?」と上から目線で失礼に聞こえてしまうんです。ビジネスシーンで「もう一度言ってください」といいたいときは”Would you…? ”を使って、丁寧にお願いをしましょう。
応用して、「もっとゆっくり言っていただけますか?」は ”Would you say that more slowly?”を使ってみてください!

正解はA!

4. 「申し上げにくいのですが、御社のご提案はお断りせねばなりません」

A. It’s hard to say that we must decline your proposal.
B. I’m afraid to tell you that we must decline your proposal.

Aが正解と思われた方。これだと「御社のご提案をお断りせねばならないと言うことは難しいです」という意味になってしまいます。「申し上げにくいのですが…」というニュアンスを伝えるには”I’m afraid”が便利です。

“I’m afraid”はこの他にも、
「残念ながらそうです」”I’m afraid so.”
「残念ながらそうではないです」”I’m afraid not.”
という使い方ができますので、使ってみてください!

正解はB!

5. 「我々は最良のビジネスパートナーを選ばねばなりません」

A. We have to select the best business partner for our company’s future.
B. We have to choose the best business partner for our company’s future.

Bが正解と思われた方。実は”choose”という単語は、”select”に比べて「選ぶ」という行為の真剣さのレベルが低いときに使います。たいして根拠なく選んだときに ”choose”を使うイメージです。
問題文の「最良のビジネスパートナー」は、ちゃんと根拠をもって真剣に選ぶべきですよね。よってAの”select”が正解です。

正解はA!

いかがでしたか?
知っているようで意外と知らなかった文法、ニュアンスも多いのではないでしょうか?
非ネイティブの英語学習者の方であれば、こういったニュアンスの違いなどは知識としてインプットしていくしか方法はありません。今回の内容も知識として蓄積し、それをできるだけアウトプットする機会をつくることで、海外に行かなくたってホンモノのビジネス英会話力は身につけられますよ!

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