海外勤務を目指すならコレ!ビジネス英語力を測る英語試験「BULATS」を知ろう

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自分の英語力を測るために活用できる英語試験。現在、日本で受験できる英語関連の検定・資格試験は60種類以上ありますが、その用途・目的はさまざまです。ビジネス向けの英語試験としては、TOEICがメジャーですよね。

でも実は、TOEIC以外にも、ビジネスに特化した英語試験があるのはご存知でしょうか。近年、にわかに注目を集めているのが「BULATS」という試験。今回はこの「BULATS」について、試験の内容や特徴についてご紹介します。

「BULATS」ってなに?

「BULATS(ブラッツ)」とは、Business Language Testing Service (ビジネスランゲージテスティングサービス) の略。

英検でお馴染みの日本英語検定協会が、イギリス・ケンブリッジ大学の語学試験機関であるケンブリッジ大学英語検定機構(Cambridge English Language Assessment)と提携・共同開発し、2004年に実施・運営をスタートさせたテストです。

世界の有名企業も導入!日本国内でも急速に進む普及

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日本ではまだまだ認知度が低いですが、実は「BULATS」はビジネス英語力を測る試験として、世界ではすでに広く知られた存在。ヨーロッパを中心に、東南アジアや中国など世界40カ国以上で普及しており、受験者数は年間で150万人以上にも上ります。

世界中にある多くの企業や官公庁・大学が、社員や生徒の英語力を測定するためにこの試験を活用しており、たとえば、IBM、CityBank、Disneyといった世界に名だたる有名企業も導入をしています。

最近では日本国内でも注目され始め、すでに550社以上が採用。多岐にわたる業界で普及が急速に進んでいます。具体的には、三井物産・三菱商事・住友商事といった大手総合商社や、日本経済新聞社、富士通、サントリー、日立製作所などが導入実積例として挙げられます。(※参考リンク)

グローバル人材の育成が必要となる企業では、たとえば入社3年目に行う英語研修の効果測定として使用したり、海外勤務を目指す社員に対して赴任前の審査基準として使用したりするなどしてBULATSを導入しているようです。今後も導入する企業・団体はますます増えていくと予想されます。

「BULATS」の特徴とは?

Female student intently concentrating on an English Exam

この試験の一番の特徴は、ビジネスシーンに特化した英語試験であるということ。仕事の現場で必要となるタスク処理能力や業務遂行能力を測ることができる内容となっています。また、「聞く」「話す」「読む」「書く」という4技能を測定できるので、実践的なビジネス英語力を評価することが可能となります。

TOEICとは何が違うの?

ビジネス向けの英語試験としてメジャーな「TOEIC(L&R)」ですが、こちらはいわゆる「受信型」のテスト。TOEICスコアで高得点を獲得していても、仕事の現場で活かせる実践力を備えているかどうかまでは判断が難しいとされています。日本英語検定協会が発行した『BULATS JOURNAL』(2012年10月1日発行)では、「TOEIC(L&R)で800点以上の日本人ビジネスパーソンの大部分が、国際ビジネスに必要とされるスピーキング・ライティングの要求水準を満たしていない」という調査結果も。

実践的なスキル=発信力

これに対して、BULATSでは「発信力」に重点を置いています。たとえば、英語でのメールやレポート・報告書の作成能力や会議や交渉などで必要となるプレゼンテーション・ディスカッションのスキル。このようなアウトプットの力を測ることができる内容なので、より実践的といえるでしょう。多くの企業が導入に力を入れているのも納得です。

また、実際の現場では、英語力だけではなく、短期間で自分の考えをまとめる力や論理的に話す力・相手に伝わりやすく話を展開していく力が求められます。さらには、相手が求めるものを理解し、タスクや業務を遂行していくことも重要となってきますよね。こういったコミュニケーション能力を測るのにも最適なのが、このBULATSなのです。

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グローバル基準で自分の英語力がわかる

試験は、100点満点のスコア表示(0~100)とレベル(CEFRレベルとALTEレベル)で判定されます。
ここで注目すべきが「CEFR」。CEFRとは「ヨーロッパ言語共通参照枠」といわれる、語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際基準規格のこと。これにより、自分の英語力をグローバルな基準で認識することができます。これから海外勤務や海外での就職・転職などを考えている方は、特に知っておくといい情報となるでしょう。

「BULATS」のテスト概要について

では最後に、試験の概要について簡単にご紹介します。

2つのテストタイプ

BULATSには、ペーパー版(4種類)とオンライン版(3種類)の2種類があります。受験方法は、原則団体のみとなっていますが、販売代理店を通じて個人受験での申し込みも可能となっています。(※販売店一覧)

1.ペーパー版

試験資材を取り寄せ、実施責任者が会場・日時を設定し、実施するタイプ。コンピューターテスト、スタンダードテスト、スピーキングテスト、ライティングテストの4種類があります。

2.オンライン版

インターネットを使用して受験するタイプ。リーディング&リスニングテスト、スピーキングテスト、ライティングテストの3種類があります。

組み合わせは自由で、スピーキングとライティングのみなど、測定したい能力を単体で受験することができます。

受験時間

・スタンダードテスト:110分
・コンピューターテスト:約60分(最大75分)
・スピーキングテスト:1人15分程度
・ライティングテスト:45分

受験料金

・スタンダードテスト:2,900円
・コンピューターテスト:2,900円
・スピーキングテスト:6,900円
・ライティングテスト:3,900円
※セット割引もあり

また、試験結果がすぐわかるというのもこのテストの特徴。コンピューターテストは、試験後すぐに結果がわかりますし、ペーパー版でも、5~10営業日以内に結果が分かるというスピーディーさ。結果を元に、すぐ学習計画を修正したり、弱点克服に活かしていくことができるというのは、受験者としてはとてもありがたいですよね。

なお、試験の詳細は、公式HPをご覧ください。サンプル問題が掲載されている他、オンライン版のデモテストも体験できますよ。ビジネスの現場でより実践的な英語力をつけていくためにも、この試験をうまく活用し、ビジネススキルの向上に繋げてみてはいかがでしょうか。

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