日本のニュースを英語でチェック!日本の話題はこのように英語で表現する!

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日本で起きている事件やイベントは、海外のニュースメディアでもしばしば大きく取り上げられることがあります。そんな「海外の反応」について、日本語でテレビや新聞、ネットニュースなどを通じて日々情報収集している方も多いはず。

今回は、日本でお馴染みのニュースが英語ではどのように報じられているのか、またどのような表現が使われているのかをご紹介します。

日本でも大人気のポケモンGO!日本でリリースされた時の報道で使われた単語やフレーズは?

pokemongo_news
まずは、2016年に大流行を巻き起こした「ポケモンGO」が日本でリリースされるに際し、マクドナルドとコラボレーションをしたことを伝えるNew York Timesの記事から。

Pokémon Go, With a Corporate Tie-in, Debuts in Japan – The New York Times
「ポケモンGOが企業コラボとともに日本デビュー」

【キーワード】
augmented-reality games(拡張現実ゲーム)
be released(リリースされる)
became an unexpected megahit(予期せぬヒット)
jumped to a 15 years-high(過去15年間で最高記録に達した)
wary of potential nuisance(迷惑行為の可能性を危惧している)

ポケモンGOは位置情報サービスを利用したゲームアプリで、日本ではよくARのゲームだと言われています。ARとは正式に英語では「Augmented Reality」と言って、「拡張現実」と訳されます。こちらの記事でもキーワードにあるように、「augmented-reality games」と紹介されていますね。

新しいサービスが公になる時の英語フレーズは?

このように新しくポケモンGOが出てきたことに対し、”Pokémon Go, the wildly popular mobile game, was released on Friday in Japan…”(大流行中のモバイルゲーム、ポケモンGOが金曜日に日本でリリースされた)という記述がありました。ここでのポイントは「was released」。何か新しいものが世の中に登場してくるときに使われる決まり文句のような言葉です。日本語でも「リリースされた」と言うことがあると思いますが、使い方は同じですね。

ゲームのヒット、企業の成功はこう伝えられる!

またこの記事では、ポケモンGOがアメリカで大流行した経緯と、日本の若者がどのようにしてゲームを楽しんでいるのかについての描写がありました。この箇所でのキーワードが、1.「became an unexpected megahit」 、2. 「jumped to a 15 years-high」、3. 「wary of potential nuisance」の3つになります。

1の「became an unexpected megahit」は、同ゲームのアメリカでの大流行に関する記述です。「unexpected」は、expected(予期された)に否定を意味するunをつけた単語であり、この場合は「megahit」という単語にかかる形容詞になっています。「アメリカでの予想外の大ヒットから、日本への上陸」という趣旨の報道内容ですね。

2つ目のポイントである「jumped to a 15 years-high」は、次のような文脈で登場します。

Shares in McDonald’s Japan jumped to a 15-year high after news of the sponsorship leaked this week […]
(日本市場におけるマクドナルドのシェアは、今週(ポケモンGOの)スポンサー企業になったことがリークされたことで、過去15年間で最高値を記録した。)

ビジネス層によく読まれているNew York Timesでは、このコラボ企画によって日本市場で苦戦していたマクドナルドがそのシェアにおいて巻き返しに成功したことが伝えられています。「year high」とは、年間最高値を表す名詞ですが、「〇〇-year high」と冒頭に数字を付記することにより、「過去〇〇年間での最高値」という意味を表すことができるのです。

最後に、3の「wary of potential nuisance」のフレーズは、「wary of…」(…を危惧する、警告する)という形容詞句の中で用いられている表現。記事末尾の次のような文章中に登場します。

But echoing authorities in other countries wary of potential nuisance and accidents by distracted players, he encouraged fans to “use their smartphones safely.”
(しかし、他国でもその筋の関係者が迷惑行為や事故の可能性を危惧しているように、彼はファンに「スマートフォンを安全に利用する」よう促した。)

authoritiesとは、政治的な文脈では「当局、機関」を意味する単語ですが、ここでは「(信頼に足る)情報源」、ニュース用語で言えば「その筋の関係者」という意味になっています。新しいサービスの誕生が世間に賞賛を持って受け入れられる一方で、それを危惧する関係者もいる……このあたりのバランス感覚も、ニュースを読むことで鍛えられる要素ですよね。

SNSで話題になったリオ五輪閉会式での安倍首相のスーパーマリオ姿。海外メディアの報道ではどんな英語が使われていた?

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2016年夏にブラジルで開催されたリオオリンピック。その閉会式(the Olympics closing ceremony)で公開された、2020年に開催予定の東京オリンピックのプロモーション動画を皆さんはご覧になられましたか?Twitterを始めとするSNSで絶賛の声が多く、海外メディアでも大々的に報じられました。

Japanese Prime Minister Abe wows Rio finale as Super Mario – USA TODAY
「日本の安倍首相がスーパーマリオに扮してリオ閉会式をあっと言わせる」

【キーワード】
wow(あっと言わせる)
the Olympics closing ceremony(オリンピックの閉会式)
came up(話題にあがる)
emerged from the Super Mario outfit(スーパーマリオの格好から現れた)
among various comments on Twitter(ツイッターでの様々なコメントの中で)

素晴らしいものや作品を絶賛するときの動詞

今回、取り上げたUSA TODAYの記事のタイトルに「wows」という単語が使われていることには気づきましたか?よく驚いたときの感嘆詞として「Wow!」と言いますよね。単語そのものはこの「wow」と同じです。注目すべきポイントは、この「wow」は感嘆詞ではなく、動詞として使われており、「驚かせる、あっと言わせた」という意味になっていることです。国のトップである首相がコスプレをするというのもなかなか珍しいことですし、これに対する驚きや賞賛を表すという意味で「wow」という単語が使われているのです。

「安倍マリオ」誕生の背景

このUSA TODAYの記事では、どのような経緯でスーパーマリオのキャラクターを起用したのかについての記述がありました。

Tokyo 2020 organizers said in a statement that the Super Mario idea came up during a brainstorming session.
(2020年の東京オリンピックの事務局は公式文書の中で、ブレインストーミングをしている時にスーパーマリオのアイディアが議題にあがったと明らかにした。)

この1文の中でのキーワードは、「came up(come up)」です。辞書で意味を調べてみると、「上る、近く」という言葉が出てきますが、「議題にあがる」という意味もあるのはご存知でしょうか。このニュースでは、世界中に「wow」を届けたパフォーマンスの裏側には、ブレインストーミングによるアイディア出しがあったということを伝えるために用いられています。

「come up」には他にも、「(問題などが)生じる」という意味がありますし、「come up with an idea」で「アイディアを思いつく」という意味になります。ニュースを読み解く上では、多義語の知識が欠かせません。

映像についてはどのような英語で表現されているのだろうか

安倍首相がマリオになった姿についての記述にも大事な表現が含まれていました。

Abe, who emerged from the Super Mario outfit…
(スーパーマリオのコスチュームで登場した安倍首相…)

「outfit」(衣装、格好)という単語はジャンルを問わず、様々なシーンでよく使われます。ここに「emerged from」つまり、「〜から出てくる、姿を表す、出現する」という意味の熟語が登場しています。「登場する」という意味の英単語といえば、「appear」を思い浮かべる方も多いことでしょう。「emerge from」も似た意味を持つ類義の表現として覚えておくと便利です。

SNSでの賞賛の声

sns_news
USA TODAYのこの記事は、安倍首相のパフォーマンスに対し、Twitterで上がった声を紹介することで締めくくられています。

“Cool!” “OMG” and “I want to go to Tokyo!” were among various comments on Twitter.
(ツイッター上では、「かっこいい!」「なんだこれは!」「東京に行きたい!」などのコメントがありました。)

ここでは3つの感想が紹介されていますが、どれも東京オリンピックへのイメージを明るくさせるものです。このようなツイートを紹介するのに、「among」という単語が使われています。「among」は「〜の間の」という意味になり、前置詞です。

「〜の間の」という意味を持つ単語には他に「between」がありますよね。「among」と「between」の違いは、そこに存在するものの数になります。2つの場合は、「between」で、3つ以上の場合は、「among」。この文章ではvarious commentsと複数のコメントがあることが明記されているので、「among」を使うことが相応しいのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。海外メディアでも日本に関するニュースや新聞記事は話題になることがとても多いです。自分が気になっているニュースを英語で入力して検索をするだけで、数多くの記事や動画が出てくることでしょう。

今回紹介した2つのニュースも日本ではおなじみのニュースですよね。これを機会に知っているニュースを英語で読んでみて、日本の話題はどのように英語で表現するのかを覚えてみてはいかがでしょうか。

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