「マイケル」は天使の名前?意外に知らない英語圏の名前の由来と最近のトレンドについて

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外国人にはMichael(マイケル)やCatherine(キャサリン)など同じ名前の人が多い、と思ったことはないでしょうか。英語圏の名前は日本語のように好きな文字を組み合わせて作るわけではなく、キリスト教に由来するものが多いのです。知り合った相手の名前にどんな由来があるのか知っておくと、会話で役立つことがあるかもしれません。というわけで今回は意外に知らない英語圏の名前の由来についてご紹介します!

名前はキリスト教の聖人から

Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)、Michael Jordan(マイケル・ジョーダン *アメリカの元バスケット選手)、Michael Johnson (マイケル・ジョンソン *アメリカの元陸上選手)など、Michael(マイケル)という名前はよく耳にしますよね。これは、聖書に出てくる大天使”ミカエル”からとった名前です。

日本ではラテン語に準じた「ミカエル」という呼び名が使われていますが、英語ではそのまま、Michael(マイケル)と言えば大天使の一人のこと、悪魔と戦う勇ましい天使のイメージです。ちなみに、聖書の名前と英語圏の名前は以下のように対応しています。

ヨハネ(洗礼者または使徒)=John(ジョン)
マタイ(使徒または福音書書記)=Matthew(マシュー)
ペトロ(使徒)=Peter(ピーター)
パウロ(使徒)=Paul(ポール)

ペトロは初代ローマ教皇となった人物で、子どもにPeterと名づけた親は、ペトロのようにリーダーシップのある人間になってほしいと思ったかもしれません。

また、キリスト教では各日が聖人の記念日になっています。例えば古代ローマ時代の殉教者聖カタリナ(=英語ではCatherineキャサリン)の記念日は11月25日です。Catherineという名前の人が11月25日生まれだったら、こんなふうに言ってみてもいいかもしれません。

You were named after St. Catherine.
(聖カタリナからとった名前なんですね)

「name after」は〜にちなんで名前をつけるという意味。人物以外にも物やサービス名にもよく使う表現です。

RobertとBobは同じ!?英語の名前の短縮形

英語圏の名前は、よく短縮して用いられます。例えばMichaelはMike(マイク)、Mickey(ミッキー)、CatherineはCathy(キャシー)、Kate(ケイト)などと短縮可能。イギリス王室のキャサリン妃は結婚前はよくマスコミからKate(ケイト)と呼ばれていましたが、今はもっぱらCatherineが使われています。

ほかにも、こんな短縮形があります。

William(ウィリアム)=Will(ウィル)=Bill(ビル)
Robert(ロバート)=Rob(ロブ)=Bob(ボブ)
Elizabeth(エリザベス)=Liz(リズ)=Beth(べス)
Victoria(ヴィクトリア)=Vicky(ヴィッキー)=Tori(トリ)

本当はWilliamという名前だけれど、普段はBillと呼ばれているという人もいれば、最初からBillが本名だという人もいます。「ElizabethだからLizって呼べばいいのかな?」と勝手に決めてしまわず、普段周囲の人が使っている呼び名を覚えるのがいいでしょう。

英語圏にもあったキラキラネーム!

トム・クルーズの娘Suri(スリ)、ハリウッド女優グウィネス・パルトローの娘Apple(アップル)など、最近はキリスト教にとらわれない、自由な名前の付け方が増えてきています。例えば、これから以下のような名前を見かけることがあるかもしれません。

Bodhi(ボディ)
サンスクリット語で「覚り」の意味、日本語で言うと「菩提」です。アメリカの女優ミーガン・フォックスが自分の子どもに名づけたことから注目されるようになった名前。

Bear(ベア)
そのまま「クマ」の意味を持つ名前です。響きがいいと感じられるのでしょうか。「ワン・ダイレクション(1D)」のリアム・ペインが子どもにつけたのがきっかけになり広まっているようです。

もしユニークな名前を持つ人に出会ったら、こんなふうに言ってあげるといいかもしれませんね。

Great name! It’s easy to remember.
(いいお名前ですね!覚えやすいです)

まとめ

このほか、Prince(プリンス)、Princess(プリンセス)、Hero(ヒーロー)がそのまま本名だったり、Egypt(エジプト)、Moroccan(モロッカン)など国名に由来していたり、多種多様な名前をつけるようになりました。

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