夢のアメリカ大学留学。その特徴と日本の大学との違いをまとめてみました。

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今も昔も、アメリカの大学への留学は日本人の人気ナンバーワン留学先であり、留学生にとっては憧れの留学先でもあります。実際、アメリカの大学を卒業していると聞くと、「頭が良さそうだな」や「羨ましいな」といった印象を抱く方も多いと思います。今回はそんなアメリカ大学留学の特徴をまとめてみました。

押さえておきたい主な大学の種類と総称

アイビーリーグ

アイビーリーグとは、アメリカの東海岸に位置する名門私立大学8校の総称です。多くの人が一度は耳にしたことのある、ハーバード大学、イエール大学、コロンビア大学、プリンストン大学、ブラウン大学、ダートマス大学、コーネル大学、ペンシルベニア大学が含まれます。世界の大学ランキングでも常に上位に数えられており、入学するにはかなりの学力が必要とされています。

州立大学

アメリカでは州立大学が国全土に約670校あります。設置されている場所の州民のために創立された経緯があり、その地域に住む人であれば一定の条件さえクリアすればだれでも入学できます。日本人が入学を希望する際には、一定の基準と、その州民の2~3倍程度の学費が必要になります。学業レベルにおいては、パブリックアイビーと呼ばれ、世界大学ランキングで100以内に入るUCバークレーやUCLAのような名門大学から、それほどレベルの高くない大学まで様々です。

私立名門大学(アイビーリーグ以外)

先述したアイビーリーグ以外にも、アメリカには優れた私立大学が多くあります。世界大学ランキングで常に10位内をキープしているマサチューセッツ工科大学やカリフォルニア工科大学もここに含まれています。

リベラルアーツ・カレッジ

文字通り、リベラルアーツ(一般教養)を中心に身につけることを目的にしています。全寮制を基本とし、少人数での授業が行われています。

アメリカの大学に入学するには

まず知っておくべきことは、アメリカの大学入試には日本におけるセンター試験のような共通テストはありません。また、筆記試験のみで合否が決められることも非常にまれだと言えます。

多くの大学で提出が求められるのは以下の3点です。

1. 成績証明書

高校卒業後すぐの留学を希望する場合は高校の成績証明書、日本の大学に1年以上在学した場合は、高校と大学両方の成績証明書が必要となることが一般的です。もちろん自分で手続きをすることになりますが、高校や大学によっては英文の成績証明書作成には時間がかかってしまうケースもあるようですので、余裕を持った申請が必要です。

一般的には、この成績証明書が大学入試において、一番重きが置かれる傾向にあります。

2. SATやTOEFLのスコア

SATとは「大学進学適性試験」のことで、アメリカの大学への入学希望者に課せられるテストです。成績証明書が、アメリカの大学入試においては最重要だと先述しましたが、アメリカ国内の高校にも学力差があり、成績基準も一定ではないため、このような標準テストが実施されています。

なおSATは一年間に7回実施されます。内容はCritical Reading(文章読解)、Writing、Mathの3つから構成され、各200~800点の合計2400点で評価されます。

また、英語を母語としない入学希望者にはTOEFLのスコア提出も求められます。

3. 志願理由書

日本でも近年はAO入試などで多くなってきた「志願理由書」ですが、アメリカではかなり前から大学入試における必須事項となっています。また、高校や大学の先生からの(英文の)推薦状が求められることもありますので、早めの準備が必要です。

成績証明書、SATやTOEFLのスコア、志願理由書、それぞれ志望する大学によって合格水準が異なります。早めの準備をするためにも、まずは志望大学を絞るところから始めましょう。

まとめ

最後になりましたが、私の教え子の中にもアメリカ大学留学経験者がいますが、彼らからの感想で目立つのが「厳しいけれど、充実していた」というものです。一般的にもアメリカの大学は学習面での厳しさで知られていますが、やはりその分、英語力の向上などを含め、充実感はしっかり得られているようです。

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