「わかりました!」が「OK」以外で伝えられるようになる3つの英語表現

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会話のいろいろな場面で使われるのが、「わかりました」です。相手の意見を聞いて、何もいわずに立ち去ることはなかなかしづらいもの。是非マスターしたいですね。

ですが、英語の「わかりました」にもいくつかの種類があります。日本語が「了解」「わかりました」「承知しました」を場面によって使いわけるように、英語も一種類だけの「わかりました」では足りないのです。

今回は、「わかりました」を表わす代表的なフレーズ「OK」「I got it」「I understand」「fine」を中心に、場面ごとの使い分けをご紹介します。

「OK」は「わかりました!」に使える万能のフレーズ

「OK」は万能のフレーズです。さまざまな場面で使うことができます。あまりに使える範囲が広すぎて、実は日本語に翻訳するのがむずかしいくらいです。だからこそ、「オッケー」とそのまま日本語になっているのではないかと思います。ちなみに、中国語でも直訳ができないので、そのまま「OK」を使っています。

基本的に、「OK」は「うん」や「はい」のようなニュアンスで使われています。

「うん」と「はい」をひとつの言葉で? それって失礼じゃない? と思うかもしれません。英語は日本語ほど、上下関係によって単語を使い分けません。ていねいさは「仮定法など一部の文法」以外では「表情」「視線」「イントネーション」で区別しています。ですから、「上司にOKは失礼かも……」という心配はしなくて大丈夫です。

上司:Can you work overtime today?
(今日残業できる?)
部下:OK.
(わかりました)

日本人の感覚だと、上司に「OK」ひとことで返すのはフランクすぎるように思えます。ですが、英語の「上司・部下」の関係は、日本にくらべてカジュアルです。「OK」だけで問題ありません。

気をつけなければいけないのは、この「OK」をどんな態度でいうかです。英語は日本語にくらべると、視線・イントネーション・表情を重視しています。同じ「OK」であっても、「そっぽを向いて・暗い雰囲気で・面白くなさそうに」いうのか、「相手の目を見て・明るい雰囲気で・笑顔で」いうのかでは、相手への印象が全然違います。日本語の敬語の代わりに、英語では態度を使い分けているのです。

上司に何かを頼まれたときの「OK」は、「相手の目を見て・明るい雰囲気で・笑顔で」答えるのがマストになります。反対に、親しい友達であれば、「そっぽを向いて・暗い雰囲気で・面白くなさそうに」はなしても失礼にはなりません。

また、SNSなどで目上の人に「OK」といいたい場合には、「Okay」と正式なつづりで書いた方がていねいになります。

「OK」の後に、さらにほかのフレーズを続けることもできます。

上司:Can you work overtime today?
(今日残業できる?)
部下:OK. What should I do?
(わかりました。なにをすればよろしいですか?)

友人A:Can you see me at 2:00?
(2時でいい?) 
友人B:OK, I got it.
(うん、わかった)

「OK」は一番使いやすい、鉄板のフレーズです。

「I got it」はカジュアルな「わかりました」

「I got it」は、少しカジュアルなフレーズです。「了解」に近いニュアンスです。友達同士でよく使われます。

友人A:How can I get to the conference room?
(どうやって会議室に行けばいいの?)
友人B:In the third floor, next to the training room.
(3階の、研修室の隣)
友人A:OK, I got it.
(了解)

カジュアルなニュアンスが強いので、友達の間で使うのがふつうです。「I got it」の前に、「OK」をつけても大丈夫です。

「I understand」はよく理解しましたの「わかりました」

「I understand」は、少しフォーマルなフレーズです。「よく理解しました」という意味で、複雑な内容のあるものについて使われます。

先輩:You must attend the economics class and get the credit to pass to the next grade. OK?
(進級するためには、必ず経済学の授業に出て単位を取らなきゃだめだよ?)
後輩:OK, I understand.
(はい、わかりました)

上司:Could you attend the meeting on behalf of our department and give a presentation next month?
(来月、部の代表として会議に出て、プレゼンをしてもらえませんか?)
部下:OK. What is the topic?
(わかりました。テーマはなんですか?)

上司:About the first-quarter sales figures. Please explain why we couldn’t meet the goal and how to improve this situation until the next quarter.
(第一四半期の売上です。なぜ目標を達成できなかったのか、どうすれば来期までに改善できるかを説明してください)
部下:I understand.
(承知しました)

このように「I understand」は、少し硬い場面で使われています。相手のはなした「内容を理解しました」ということを強調したいときに便利なフレーズです。

「fine」は不機嫌?な「わかりました」

「fine」も、「わかりました」という意味で使われる単語の1つです。ですが、私たちのイメージとは、少しニュアンスが違います。

中学校の英語の教科書で、はじめて「fine」が登場するのはいつでしたか? 

How are you?
(お元気ですか?)
I’m fine thank you, and you?
(元気です。あなたは?)

このように、「元気です」という意味で習います。ですから、「fine」という単語は、良いニュアンスを持っていると感じてる方が多いのではないでしょうか。しかし、実は「fine」は「不機嫌」なニュアンスを持っているのです。

友人A:Why don’t you go somewhere?
(どっかいこうよ)
友人B:Umm…, fine.
(うーん、しょうがない、わかったよ)

ですから、上司や顧客などに使ってしまうと、印象が悪くなってしまうかもしれません。

上司:Can you work overtime today?
(今日残業できる?)
部下:OK, fine.
(わーったよ)
上司:(怒らせたかな……)

この場合は、「that’s」をつけることで、「fine」の持っている不機嫌さをなくすことができます。

上司:Can you work overtime today?
(今日残業できる?)
部下:OK, that’s fine.
(大丈夫です)

また、「yeah」のような前向きさを表わすフレーズをいっしょにつけると、より前向きに伝わります。

上司:Can you work overtime today?
(今日残業できる?)
部下:Yeah, that’s fine.
(よろこんで)

「Fine」は要注意のフレーズです。そのまま使うと、イライラした雰囲気が出てしまいます。他の言葉といっしょに使って、前向きなイメージに変えていきましょう。

まとめ

「OK」が目上の人にも使えることを、意外に思われた方もいるかもしれません。英語と日本語では、ていねいさの表わし方が大きく違います。「視線・表情・イントネーション」が、英語のていねいさのカギを握っています。これに気をつけさえすれば、「OK」は幅広く使うことができるのです。

「OK」を中心に、「わかりました」フレーズを上手く使い分けて、スムーズな会話を目指しましょう!

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