上司が外国人になったり、街で外国人旅行者を見かける事が増え、「英語が話せるようになりたい」というニーズが以前よりも高まってきています。
しかし実際は独学ではなかなか続かなかったり、何から始めればいいのかと途方に暮れてしまったりという方が多いのも事実。
「やはり海外留学をしなきゃ無理かな」と思う方もいらっしゃるのではないのでしょうか。今回はそんな英語留学を検討中の方に、海外留学で失敗しない為のコツを色々とご紹介したいと思います。
あなたは大丈夫?英語留学で失敗しやすい人の特徴
留学と簡単に言っても、特に社会人にとって海外留学は気軽に行けるものではありません。長期留学は勿論のこと、短期留学でさえ長くて2週間の有給を取れれば御の字ではないでしょうか。
そうして苦労して取ったお休みの中で折角行くのであれば、とことん英語をマスターしたいものですよね。まずは最近増えているプチ英語留学を最大限に活かす為のコツをご紹介したいと思います。
プチ留学で失敗しやすい落とし穴
「留学さえ行けばなんとかなる!」。そう思っている方は注意が必要です。まずはそんなプチ英語留学で注意すべき落とし穴をご紹介します。
▼基本的な単語やフレーズを知らない
ほんの1-2週間しかない滞在では、いかに効率よく沢山の事を吸収できるかが勝負。その際に、例えば「What does it mean?(それはどういう意味ですか?)」「Could you say that again?(もう一度言って下さい)」などの基本フレーズを知らなければ、折角語学学校に通っても分からない事は分からないままで終わってしまいます。最低限必要となるであろう基本単語やフレーズはマスターしてから行くのが賢い方法です。
▼外国人と話したことがほとんどない
外国人を目の前にすると緊張して固まってしまう「外国人恐怖症」。これはあまり外国人と接したことがない為に起こりやすい現象です。高い渡航費を払って留学に行ったのに、現地の人を前に全く言葉がでないというのでは、少し勿体無いですよね。折角ですから現地では、間違ってもいいので沢山の英語を話したいものです。
▼留学準備はすべて人任せ
折角留学に行くと決めたのに、現地までの渡航方法や滞在場所、学校の選定まで、全てエージェントに任せてしまい、自主性に欠けるプチ留学をしてしまう方。こういった方は自分で納得がいくまで考えてから決めたものではない分、「理想と違った」「思い描いていた事と違う」「学校の先生と合わない」等と後悔を口にしてしまう傾向にあります。せっかく行く貴重な留学経験、後悔のない短期留学にしたいものです。
▼日本人とばかりつるんでしまう
「英語が話せなくて不安」「心細い」という気持ちはわかるのですが、終始日本人とばかりつるんで日本語で会話をしていたら、何をしに行ったのかわかりません。もちろん現地情報を収集する為に日本人の友達は必要ですが、折角の留学、現地の人と英語で話す機会も作りたいものです。
▼スマートフォンを終始手に持っている
日本での仕事や生活のことが気になって、終始スマホを片手に留学生活を送る方をよく見かけます。しかし限られた現地での滞在時間です。例えば寝る前の少しの時間でも、SNSを確認するよりは、テレビをつけて現地のニュースや番組を英語で楽しむ方が、本当の意味で留学生活をエンジョイしていると言えるのではないでしょうか。なるべく日本の生活は忘れて現地の生活にどっぷり浸かるのがプチ留学の理想です。
失敗しないための事前準備
プチ留学の最大の目標は、限られた滞在時間で最大限に英語をマスターすること。そんな失敗のないプチ英語留学を送る為に、事前にできる準備をご紹介します。
▼ステップ1:外国人と話してみる
外国人が集まるスポーツバーやカフェなどで、まずは外国人と話す経験を積みましょう。1ヶ月もすれば「彼らも同じ人間なんだ」と安心し、「外国人恐怖症」が消えていくのを感じるでしょう。
▼ステップ2:話せない現実を受け止め、失敗から学ぶ
義務教育で英語を学んだとは言え、最初は全く話せないのが現実です。その現実を受け止め、今日言えなかった単語や聞き取れなかったフレーズをノートに書き留めていきましょう。少しずつの積み重ねが意外と一番早い習得方法です。
▼ステップ3:実際の英会話で使えそうな基本的なフレーズを覚える
最低限、渡航に必要な英語を覚えてから出発しましょう。買い物に必要なフレーズや、語学学校で不明点を確認する為のフレーズなどは覚えてから出発しましょう。
▼ステップ4:現地で何をしたいのかを綿密に決めて予習しよう
プチ留学に行けば語学学校に通って終わりではありません。「放課後は級友と演劇を見に行こう」「週末はワイナリーでワインを買おう」など、自分の興味のある「やりたいこと」を書き出し、その際に必要になる英会話フレーズを練習していきましょう。
目的別!失敗しないプチ英語留学先とは?
留学先には色々な候補があります。選び方は、貴方のニーズにあった国を選ぶということ。プチ留学をするのにお勧めの国とその特徴をいくつかご紹介したいと思います。
カナダ
▼メリット:
アメリカに近いカナダは訛りも少なく、留学先としては最も人気な国の1つです。バンクーバーやトロントなどの大都市では日本人留学生も多く、語学学校も豊富。休日にはバスで大自然あふれるロッキー山脈地帯までプチ旅行をするのもいいでしょう。
▼デメリット:
渡航に最低でも日本から13時間はかかる為、往復の移動に丸2日は確保しなければいけません。その為語学学校に1週間通うなら、最低でも10日は休みを取る必要があります。
オーストラリア
▼メリット:
日本との時差があまりなく、現地に着いても時差ボケをさほど感じることなく生活できるでしょう。また、農業体験(WWOOF)のホストが全国に2000程あり、休日は現地で農業体験をすることで英語を話す機会を作りやすいというのもメリットの1つです。
▼デメリット:
オーストラリア訛りに慣れていなければ最初は聞き取りに苦労するかもしれません。また日本と季節が逆なので、寒暖の差で風邪を引きやすいといったトラブルの可能性もあるかもしれません。
ニュージーランド
▼メリット:
ニュージーランドは治安が良いことで有名で、学生の方や女性でも安心して留学生活を行うことができます。また自然が多い為、癒しを求める方にも最適の環境です。
▼デメリット:
イギリス英語に近いのですが、ニュージーランド独特の訛りもあり、オーストラリア同様、慣れていない方には少し聞き取りにくいでしょう。また利便性はさほど発達しておらず、日本のように頻繁な交通機関や、24時間空いているコンビニなどは期待できません。
フィリピン
▼メリット:
日本からの渡航時間が4-5時間と短く、渡航費用も安いので、1週間からの気軽な留学先としてはダントツの人気です。物価も安いので、経済的な現地生活を送ることができるでしょう。アジア圏ではありながら現地の方は流暢に英語が話せますので、語学学校以外の生活面でも英語を使う機会があります。
▼デメリット:
年間を通して温暖な気候ですが、室内は冷房が強く効いている事が多いので、寒暖の差で体調を崩す可能性もあるかもしれません。
日本
▼メリット:
「留学は経済的負担が大きすぎる」「仕事を長期間休めない」「それでも海外の人と話したい」という方は、日本にいながら海外の講師と英語を沢山話すことができる「オンライン英会話」がオススメ。安い上に1日20分からできるオンライン英会話で、超短期留学を実現しましょう!
▼デメリット:
留学の一つの楽しみである、現地生活を経験することは難しいかもしれません。しかしその分英会話の習得に集中しやすく、本来の目的が果たしやすいといった側面もあるでしょう。
まとめ
限られた時間で充実したプチ英語留学を送るには、失敗しない為の事前準備や心構えが大切です。かけた時間とお金を効果的に英語習得に繋げる為、ぜひ日本でできる事は準備してみて下さいね。あなたのニーズに合った留学先で、思い出に残る留学経験になるよう祈っています。
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