「道に迷った」って英語でいえる? 道を尋ねる英会話フレーズを覚えよう 

公開日:更新日:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

海外旅行で一番心配なのは、慣れない街で道に迷うこと。英語でちゃんと道を聞けるかどうか、不安になりますよね。そこで、迷子になったときに役立つ表現と、道を尋ねるための定番フレーズをご紹介します。

「迷子になった」を英語で言うと?

ショッピングモールなどでよく「迷子のお子様をお預かりしています~」という放送がありますが、英語のlost child center(迷子預り所)は、We have a lost child at ~(~に迷子のお子様がいます)と放送します。ただし、lost child(迷子)はあくまで子どもの例。大人が道に迷ったときは、このように言います。

「迷った」をストレートに表現

I’m lost.
(道に迷った)

I got lost.
(道に迷った)

be lostは「道に迷った状態にある」ということ、get lostは「道に迷う」という行為を指します。

I lost my way.
(道に迷った)

my wayは「道」を指すと同時に、「方法、やり方」といった意味にもなり、「どうすればいいかわからない」という意味を表すこともできます。

自分の居場所を確認

Where are we?
(ここはどこですか?)

「私たちはどこにいるんでしょう?」が、「ここはどこですか?」という聞き方になります。

What’s the name of this street?
(この通りの名前は何ですか?)

Is this the right way?
(この道で合ってますか?)

会話例

旅行者:Excuse me. I’m lost. Where are we?
(すみません。道に迷いました。ここはどこですか?)
通行人:This is Regent Street.
(ここはリージェント通りです)
旅行者:I’m going to the British Museum. Is this the right way?
(大英博物館に行くんです。この道で合ってますか?)
通行人:Yes, take this way.
(ええ、この道を行ってください)

this wayは「この道」または「こちら」「こっちのほう」と、方向を指すこともあります。

英語で道を聞いてみる

勇気を出して英語で道を尋ねることができたとして、次は相手の説明を聞き取らなければなりません。turn right/left(右/左へ曲がる)など、基本的な表現を押さえておけば大丈夫、まずは道の尋ね方から見ていきましょう。

道を尋ねる

Where is the Apollo Theatre?
(アポロシアターはどこですか?)

How can I get to the National Gallery?
(ナショナルギャラリーへはどう行けばいいでしょうか?)

Could you tell me how to get to Covent Garden?
(コベントガーデンへの行き方を教えていただけますか?)

Where is ~?はシンプルで使いやすいのですが、少々唐突な感じがする可能性も。How can I ~?は標準的、Could you tell me~?はとても丁寧な尋ね方になります。

行き方の説明

go straight(まっすぐ行く)
turn right/left(右/左へ曲がる)
cross the street(道を渡る)
pass by the post office(郵便局の前を通る)

位置の説明

at the corner(角に)
on your right/left(右手に/左手に)
next to ~(~の隣)
in front of (正面に)
across from ~(~の向かい)

覚えておくと便利な単語

traffic light(信号)
crosswalk / pedestrian crossing(横断歩道)
intersection(交差点)
sidewalk / pavement(歩道)
landmark(目印)

会話例

旅行者:Excuse me. How can I get to the National Gallery?
(すみません。ナショナルギャラリーへはどう行けばいいでしょうか?)
通行人:Go straight this way and turn right at the second corner. You’ll find a big square on your right and the National Gallery is across from it.
(この道をまっすぐ行って、2番目の角を右へ曲がってください。右手に大きな広場があり、ナショナルギャラリーはその向かいです)
旅行者:Is there any landmark near there?
(近くに何か目印はありますか?)
通行人:You’ll see a tall column in the square.
(広場に高い柱があります)
旅行者:OK. Thank you.
(わかりました。ありがとう)

日本語では「2つ目の信号」のように説明することが多いのですが、欧米の街では信号ではなくcorner(角)やblock(ブロック、区画)を使います。

まとめ

英語での道案内を正確に聞き取るのは、意外と大変。そこで、相手に説明してもらったら、Go straight and turn right.(まっすぐ行って右に曲がる)のように、相手の言ったことを繰り返してみましょう。相手はYes, at the second corner.(ええ、2つ目の角です)のように確認してくれるかもしれません。地図を見せながら、Could you show me on the map?(地図で教えてくれませんか?)と頼んでみてもいいですね。

教えてくれたお礼はThank you./ Thank you very much.だけでもよいのですが、It’s really helpful.(本当に助かりました)のように付け加えると、さらに気持ちがこもってよいかもしれません。

Please SHARE this article.

英語を話せるようになりたいなら
学習のプロにみてもらおう

英語を学んできたのに、いざ話そうとなると全く言葉が出てこない、その原因は圧倒的にアウトプット量が不足していることにあります。
英会話の経験量を増やしたいなら断然オンライン英会話がおすすめ。1日25分だけ英語を話す習慣が鍵を握っています。高いお金を払って海外留学する必要はないのです。

無料登録しておくとお得な情報が届きます

今すぐ無料体験する

最適な学習サイクルが
レアジョブ英会話ひとつで完結

レアジョブ英会話の新しい学習体験 レアジョブ英会話の新しい学習体験

※「ソロトレ」は有料会員様のみご利用いただけます

レアジョブ英会話なら、英会話レッスンはもちろんのこと、「聞いて話す」発話トレーニング「ソロトレ」や一歩一歩英語力を積み上げられるオリジナル教材など、オンライン英会話市場で長年培ってできたコンテンツを豊富に取り揃えています。(追加料金なし/教材無料)苦手を克服したいなら使うべき選りすぐりのコンテンツです。

利用者インタビュー

無料登録~7日以内なら初月半額

今すぐ無料体験する

編集部おすすめ記事

英語に関する最新記事を
メルマガでチェックしよう!

メールマガジンを購読する