外国人にこれを聞いたら嫌われる?英会話NGフレーズ集

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日本にいる外国人と話をする機会があると、「お箸使えますか?」「納豆食べられますか?」なんて聞いてみたくなりますよね。でも、実は多くの外国人が、この質問を嫌がっているとしたら?日本人がつい言ってしまうけれど、外国人が「できればやめてほしい!」と思っているNGフレーズをご紹介します。

「日本は特別」という上から目線が不愉快

「日本の文化は独特で、外国人には知らないこと、慣れないことがたくさんあるに違いない」と思うことがあるかもしれませんが、それを明らかに態度に出すと、外国人には「日本人は自分たちだけ特別だと思っている」「上から目線」ととらえられてしまうようです。次のような表現は使わないか、使うときは言い方に注意したほうがいいでしょう。

「~できますか?」はNG

⇒この表現OK?

Can you use chopsticks?
(お箸使えますか?)

海外の日本料理店・中華料理店などでもお箸がよく出てくるので、お箸が使える外国人は増えています。こう聞かれると、「箸も使い方も知らない無知なやつだと思われている?」と感じてしまうそうです。特にCan you~?(~できますか?)という言い方は、「どうせできないだろう」と言っているかのようで要注意です。

⇒OK表現

Do you use chopsticks in your country?
(あなたの国ではお箸を使いますか?)

⇒この表現OK?

Can you eat natto?
(納豆食べられますか?)

あの匂いとねばねばが苦手な外国人は、確かに多いようです。でも、こう聞くと「どうせ納豆は食べられないだろう。日本には特別な食文化があって、外国人には理解できないに違いない」と言っているかのように思われてしまいます。日本の食べ物について聞くときは、「~は好きですか?」という言い方を使うようにしましょう。

⇒OK表現

Do you like natto?
(納豆好きですか?)

日本のことを尋ねるときは?

⇒この表現OK?

Do you like Japan?
(日本は好きですか?)

こう聞かれても、答えに困ってしまいます。「好きかどうか」ではなく、日本の印象をさりげなく尋ねる言い方をするといいでしょう。

⇒OK表現

How do you like Japan so far?
(今のところ、日本の印象はどうですか?)

⇒この表現OK?

Do you have four seasons in your country?
(あなたの国に四季はありますか?)

確かに日本は四季の移り変わりを大切にする国ですが、四季は世界の多くの地域に存在するもの。こう尋ねると、「あなたの国には四季なんてないでしょう?」と言っているかのようです。例えば、相手の国の気候一般について尋ねるのがいいでしょう。

⇒OK表現

What’s the weather like in your country?
(あなたの国はどんな気候ですか?)

学校で習った定番フレーズには要注意

相手のことを根掘り葉掘り尋ねるのは失礼だということはわかっているはずですが、外国人相手に英語で話すとなると、なぜか学校で習ったシンプルな質問表現を繰り出してしまう人がいるようです。特に、以下のようなことを聞かれて不快に思う外国人が大勢います。

個人的なことを尋ねるのはNG!

⇒この表現OK?

How old are you?
(何歳ですか?)

日本語で普段、突然「何歳ですか?」なんて、聞かないですよね。英語でもそれは同じことです。年齢を聞くとしたら、ある程度親しくなってから。そしてまず、自分の年齢から言うようにしましょう。

⇒OK表現

I’m 30 years old. How about you?
(私は30歳です。あなたは?)

⇒この表現OK?

Are you married?
(結婚していますか?)

これも表現としてはシンプルですが、結婚しているかどうかなんて、普段面と向かって聞くことはまず聞くことはありません。家族の話をするとしたら、まず自分の話をするようにしましょう。ひょっとして相手も自分のことを話してくれるかもしれません。

⇒OK表現

My wife and I visited Okinawa. Do you travel with your family?
(妻と沖縄に行ったんです。あなたも家族で旅行しますか?)

ほめるときも慎重に

⇒この表現OK?

You can speak Japanese very well. Where did you learn it?
(日本語お上手ですね。どこで習ったんですか?)

日本語を上手に話す外国人は、あまりにもしょっちゅうこう言われるので、ちょっとうんざりしているようです。まず、相手が日本語を話している場合、こちらも日本語で話すようにしましょう。英語で言うとしたら、例えばこんな表現はどうでしょうか。

⇒OK表現

I hope I can speak English as well as you speak Japanese.
(あなたの日本語と同じくらい、私も上手に英語が話せるといいんですが)

まとめ

学校では“Can you~?”や“Are you ~?”“How old ~?”などを使って相手のことを尋ねる表現を習うので、実際に外国人を相手にしたときにも、そういった表現をそのまま使ってしまう人が多いようです。でも、コミュニケーションのときに相手を気づかう必要があるのは、日本語でも英語でも同じ。知っている表現だから、とすぐに言ってしまうのではなく、「同じことを日本語で聞いても失礼ではない?」と、立ち止まって考えてみるようにしましょう。

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