忙しい社会人が仕事の合間を縫って英会話を勉強したいと思ったならば、自分の状況や希望に合わせて、スケジュールやレッスンをカスタマイズできるかどうかが焦点になります。
しかし、通学型の英会話スクールでは、コースやカリキュラムが決まっていたり、特定の時間帯や曜日に通う必要があったりする場合も多く、オンライン英会話に比べてカスタマイズの自由度は下がります。そのため、働きながら続けるとなるとかなりハードルが高い……という事実があるかと思います。
そこで活用したいのが、オンライン英会話です。オンライン英会話はカスタマイズ性が高いため、仕事をしながらでも無理なく学習を続けていくことができますし、また何よりも活用次第で、自分にとって本当に必要な内容を学ぶことができるのです。
今回の記事では、仕事に直結するスキルを身につけるためのオンライン英会話の活用方法について、具体例とともにご紹介していきます。
仕事で使った単語・フレーズを復習する
仕事で英語を日常的に使っているビジネスマンの方に、特におすすめしたいのが「実際に仕事で使った英語を復習する」という使い方です。
メール送信やミーティング、電話会議などを行った際に、自分が使った単語やフレーズがありますよね。これをオンライン英会話のレッスンを活用し、復習とブラッシュアップをしていきます。
それでは、ビジネスに直結する復習法について具体例をご紹介しますね。
ビジネスメール・資料の添削
自分が作成したメールや資料の添削を、講師にリクエストします。添削は、Skypeを利用している場合であればチャットボックスでテキストを送ることができますし、添付ファイルを送付することも可能です。
実際の現場で使ったもので、うまくいかなかった箇所や疑問点などを講師にどんどん質問していき、出来なかった・分からなかったところを解決していきましょう。
「このフレーズと似た表現は何かあるか?」「別の言い方はないか?」などと質問していけば、類似表現や同義語なども学べるので、語彙力も高めていくことができます。
ミーティング・電話会議などで使った表現
まず、実際の仕事を振り返り、話が詰まってしまったところやうまく伝えられなかった点などを洗い出します。自分が使おうとしたフレーズや言いたかった・伝えたかったことを、紙やメモに書き起こしてみます。これを元に講師に質問をすることで、適切なフレーズを学んだり、アドバイスをもらったりすることができます。
自分が使った表現が、相手にきちんと伝わる言葉となっていたのか確認していくこともできますし、不自然な表現やワードチョイスの間違いがある場合には、それらを指摘してもらえるでしょう。
英語力を向上させていく上で重要なことは、「わからないものをそのままにしないこと」です。たとえその場では乗り切れたとしても、復習をしておかなければ、同じ場面に遭遇した時に、また同じことの繰り返しとなってしまいます。なので、このオンライン英会話のレッスンを最大限活用し、日々の業務で出てきた疑問点をその都度解消して、次の機会へと備えていきましょう。
メールや資料などにコンフィデンシャルな内容が含まれる場合は、注意する必要があります。必要であれば、該当部分の削除・修正などを行い、問題がない状態にしてから講師に共有することをくれぐれもお忘れなく。
ふさわしい講師を選ぶ
オンライン英会話では、自分でレッスンの時間帯・講師を選択することができます。ビジネスマンの方に特におすすめしたいのが、「自分と同じ業界や職種の経験がある講師を選ぶ」ことです。
これには2つメリットがあります。
その1.話が通じやすく、本当に使える英語を学べる
自分と同じ業界・職種に携わっている、もしくは、過去にその経験がある講師を選ぶことで、レッスンの質を高めることが可能となります。ビジネスに関する話題になったときには、自然と自分の仕事について話す機会が多くなります。そのため、自分の業界と近しい講師の方が、全く異なる業界・職種の講師よりも話が通じやすく、より適切な表現や専門用語なども教えてもらいやすいです。
その2.情報収集ができる
同じ業界・職種の講師を選択することで、日本国外の最新情報などを仕入れることができるのも大きなメリットです。講師に業界動向や最新事情を聞くことで、比較をすることもできますし、トレンドについても知ることができるのでおすすめです。
実際にレッスンを受講してみて、いいなと思った講師は、お気に入りとしてブックマークをしておくといいでしょう。レッスンを重ねるごとに、講師とのリレーションも深まっていきます。段階を踏んで、自分の仕事や業務内容を理解してもらえれば、より的確なアドバイスを貰えるようになるでしょう。
スモールトーク(世間話・雑談)の練習
お食事会や飲みの席、ミーティングの前後や休憩時間などには、仕事以外の話も話題にしますよね。天気や週末の予定、さらには家族やプライベートの話、ニュースといった、いわゆるスモールトーク(世間話・雑談)と呼ばれるものです。ビジネスの現場では、このようなちょっとした話にも対応できるスキルが必要となります。
特に会議では、いきなり本題に入ることは少なく、まずはアイスブレイクとして簡単な世間話からスタートすることも多いです。そのため、普段から幅広いテーマについて関心を持ち、情報収集をしておくといいでしょう。いろんなテーマについて話す練習をしておけば、話題に困らず、いい雰囲気を作っていくことができます。
この練習ができる教材としては、次の2つがおすすめです。
その1.日常英会話向け教材
日常英会話の教材には、スモールトークで話題になる代表的なトピックも数多く含まれています。例えば、天気や交通手段、食事や趣味などといった普段よく話題にするようなものです。毎回のレッスンでは、自分が学習したいトピックを選択して受講することもできるので、気になるものからスタートしてもいいでしょう。
その2.ディスカッション教材
ディスカッション教材は、時事ネタを取り扱ったものが多いです。普段からニュース・最新情報をチェックしておき、各分野でよく使われる単語やフレーズを身につけておくことは、スモールトークにとても役立ちます。感度高くさまざまな情報に触れて、話題の幅を広げていくといいでしょう。
ちなみに、ディスカッション教材に限らず、ネット上にある記事を使ったレッスンもおすすめですよ。
(例:『Voice of America』,『BusinessWeek』,『TechCrunch』など)
まとめ
仕事に直結するスキルを身につけるためのレッスン活用方法についてご紹介しました。
オンライン英会話のレッスンを最大限活用していくためには、受け身になるだけではなく、自分にとって本当に必要なことや学びたい内容を追求していく姿勢を持つことも大事です。レッスンをうまく利用して、仕事に活かせる英語力を効率よく身につけていきましょう!
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