日本では「頑張れ!」や「頑張ってね」という言葉は毎日のように交わされている言葉ですよね。この「頑張れ」という便利な言葉は、英語ではどのように表現されているのでしょうか。今回はそんな「頑張って」の基本表現や、シーンを選ぶ応用的な表現までを、海外の頑張っている人たちの写真とともに一挙にご紹介します。ぜひご一読いただき、「一緒に頑張ろう」と思っていただければと思います。
よく使う!「頑張れ」の英語表現−基本編
まずは日常会話では特によく耳にする「頑張れ」の英語表現からご紹介したいと思います。世界中の方のインスタグラムを通して楽しく学んでみてくださいね。
go for it:応援の定番「いけいけ!」
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She has worked soooo hard for a few months trying to ride without training wheels! #Go for it!
(うちの子はこの数ヶ月間、コマなしで自転車に乗る練習をすっごく一生懸命してきたの。#頑張れ!)
go for itは直訳すれば、「そこに向かって行け」という意味。何かの目的や目標に向かって一生懸命頑張っている人に対して、「いいぞ!」「いけいけ!」「さあいくぞ!」というような声がけのニュアンスがあります。試合などを見ていて応援する時にもよく使う言葉です。
また、目標に向かって少し弱気になっている人に対して「やってみなよ!」と背中を押すような場合にも使いますよ。
good luck:優しく励ます「幸運を!」
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Mom just got a reminder on her phone that it’s time to schedule me for a haircut. #Good luck with that.
(ママがたったいま、スマホにスケジュールしておいた私のヘアカットのリマインダーを受け取ったところなの。#ヘアカットの幸運を祈る)
「幸運を祈ってます」という意味の「good luck」は「頑張れ」の代わりとしてよく使われる表現です。「I wish you good luck」という形にすれば「健闘を祈っています」という丁寧な表現になるので、目上の人にも使いやすいでしょう。
ちなみに「Good luck with 〜」は「〜について幸運を祈る」という意味で、例文の場合の「that」は「これから始まる(犬が一般に大嫌いな)ヘアカット」を意味します。「わんちゃん、ヘアカット頑張れ!」ということですね。
「Good luck with school.(学校頑張れ)」や「Good luck with your job. (仕事頑張って)」というように使えます。
keep it up:相手を安心させる「その調子!」
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Comforts of home online schooling. #breakfast anytime, pajama all day, keep on learning. #keep it up
(家でのオンラインスクーリングは快適。朝ごはんはいつでも食べられるし、1日中パジャマでいい。学び続けよう!#その調子!)
「keep it up」は直訳すると、「それを続けなさい」という意味。「現時点でうまくいっているので、その調子で続けなさい、頑張れ!」というような意味合いがあります。そう言ってもらえると「このままでいいんだ」と安心できますよね。写真のように、世界中の子供たちが、自宅からでもリラックスして学び続けている様子に「その調子!頑張れ!」と声をかけたくなりますよね。
シーンによってうまく使い分けたい「頑張れ」の英語表現−応用編
これまでご紹介した「頑張れ」の表現は、いろいろなシーンでよく使われる定番のものでした。一方これからご紹介するのは、状況に応じてうまく使い分けると便利な「頑張れ」の応用表現です。知っているとネイティブらしく聞こえるものもありますので、ぜひマスターしてみてください。
you can do it!:最高の励まし「君ならできる!」
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Personal trainer Pepper here, to remind you you can do it!
(パーソナルトレーナーのペッパーがここで、「君ならできる」ってことを思い出させてくれるよ)
君ならできる!頑張れ!と励ますときに使うのが「You can do it!」です。誰かを励ましたい時に元気よく明るくいうことがポイントです。同僚や友達に使うと喜んでもらえますが、目上の人に使うのは控えておきましょう。
hang in there:困難な中でも「持ちこたえて!」
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Life isn’t about waiting for the storm to pass…it’s about learning to dance in the rain. #hang in there.
(人生は嵐が過ぎ去るのを待つようなものじゃない。雨の中でダンスするのを学ぶようなものよ。#くじけず頑張ろう。)
「Hang in there」は直訳すると、「しがみついて落ちないで」という意味。そこから、相手がとても困難な状況にいるのはわかっていながらも、「なんとか持ちこたえて頑張れ!」と伝える時に使える表現です。例文のように、辛い状況であっても、その中から楽しみを見出して、くじけず頑張れたら素敵なことですよね。
you go girl:頑張る女性に「そうだその通り!」
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My mom is rocking her crazy hat. #you go girl
(うちのお母さんはクレイジーな帽子がよく似合ってる。#いいぞ!)
特に女性や女の子に使うスラングで「you go girl」というフレーズはよく耳にします。女の子(女の人)が行っていることに対して「いいよいいよ!」「その調子!」「あなたは正しい!」というように励ます意味合いがあります。
例文のように一風変わった帽子を着こなしているお母さんに「いいぞいいぞ!」と励ましている娘の心境が面白いですね。ちなみに「rock + 服装」で「〜を着こなす」という意味のスラングです。
you got this:チームメイトに「あんたならできる!」
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That’s a few too many eggs than she’s capable of keeping warm but with that determined look in her eye I’ll sure as hell let her try! #you got this
(一度に温めきれないほど大量の卵だけど、彼女の目から感じられる決然たる表情を見ると、彼女にやらせてあげようってすっごく思ってる。#あんたならできる!)
you got thisはスポーツなどで味方に対して「頑張れ、あんたならできる!」といって相手の成功を信じていることを伝えるためのスラングです。例文ではこのメスのニワトリの決然たる表情から、「よし、あんたならできる!」と信じて任せた農家の方の心持ちが面白く伝わってきますよね。
「a few too many」は「かなりたくさん」、「be capable of~」は「〜することができる」、「determined look」は「決然たる表情」、「as hell」はスラングで「すっごく、めっちゃ」、「let her try」は「彼女に挑戦させてやる」というような意味です。
まとめ
英語が苦手なミネコ
エリカ
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