これで英単語は怖くない!? 自分に合った最強の覚え方を見つけよう

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皆さんは、どのような方法で英単語を覚えているでしょうか。昔ながらの単語カード、英単語暗記用アプリ、受験時代に使った暗記シートなど、人によってさまざまなやり方を使っているようです。それぞれの方法のメリット・デメリットと、一番効果のある覚え方について考えてみましょう。

英単語を覚えるのに最も効果がある方法は?

「英単語を1日10個覚えましょう」といった目標を唱えている学習法は多いのですが、意外に「どうやって覚えるか」といったことはあまり紹介されていないようです。学習者がどのようなやり方をしているのか、具体的に見ていってみましょう。

これぞ王道!単語カード

カードの表に英語、裏にその意味を書き、表を見ただけで意味を言えるようにする、またはその逆をやってみる方法です。今でもこれを「単語を覚えるための最強ツール」としてお勧めしている英語上級者が多いようです。カードは自分で作るのが基本ですが、あらかじめ書かれたものが売っていることもあります。

カード英単語ターゲット1900

〇メリット:覚えたカードを外したり、並べ替えてやり直したり、自由にアレンジできる。
×デメリット:音声や例文を参照することができない。

自分で単語カードを作るスマホアプリを使うと、自動的に音声が使えるようになって便利です。

みんなの英単語帳 (iPhone版)

単語帳F(Android版)

手軽にできる!英単語暗記用アプリ

スマホのアプリで、クイズ形式で問題を解きながら英単語を覚えることができるようになっているものがあります。

英単語アプリmikan
iPhone版
Android版

〇メリット:ゲーム感覚で楽しめる。答えを自動採点してくれて、どれくらい覚えられたかすぐにわかる。
×デメリット:簡単にできてしまう分、記憶に残りにくい可能性が。

ちょっとした空き時間にできるので、触れる回数を増やしてしっかり暗記しましょう。

受験生に戻った気分で!暗記用シート

覚えるべき個所が赤字になっていて、赤シートで隠して言ってみます。今でも受験生に絶大な人気を持つやり方です。自分で赤字にした単語帳を作ってもいいし、あらかじめ赤字になっている単語集も売っています。

聞いて覚える英単語 キクタンTOEIC(R) Test Score 600 キクタンTOEICシリーズ

〇メリット:1ページに複数個単語が書かれているものを使えば、まとめて覚えられる。例文の一部を赤字にして、穴埋め問題風に使える。
×デメリット:単語集と赤シートを持ち歩くのが面倒。

暗記シートをスマホで利用できるようにするアプリがあります。暗記シート派にピッタリ!

イルカの暗記シート(iPhone版)

原点に返ろう!手で書いて覚える

覚えたい単語とその意味をひたすら書いて覚える方法。誰でも一度はこの方法を使ったことがあるのではないでしょうか。手を動かすと脳が活性化され、記憶に残りやすいとされています。

〇メリット:紙とペンだけでできる。つづりが正確に覚えられる。
×デメリット:時間がかかる。音声や例文を参照することができない。

「聞く⇒書く⇒口に出して言ってみる」という練習をすると、音声も身につけることができますよ。

あなたは何派?自分にピッタリの覚え方を選ぼう!

ざっとやり方を見ただけでは、どれが自分に向いているか、イメージしづらいかもしれません。そこで、タイプ別におススメの覚え方をご紹介します。

仕事や試験で必要、確実に大量の単語を覚えたい⇒単語カード

1つ1つの単語が別々のカードになっているので、1個ずつしっかり覚えることができます。本気度の高い人に向いています。

仕事で忙しいので、スキマ時間を活用したい⇒英単語暗記用アプリ

通勤時間や休み時間を利用して、少しずつチャレンジすることができます。ちょっとした空き時間にアプリを開くことを習慣にするといいでしょう。

ある程度時間をかけて、コツコツやるのが好き⇒暗記用シート

暗記シート付の単語集を使うと、まとまった量の単語が体系的に覚えられます。自分で赤字入りの単語帳を作る場合も、「作る⇒隠して覚える」というプロセスを経ると暗記力アップにつながります。

英語を聞くより、読み書きするほうがラク⇒手で書いて覚える

英語を読んだり書いたりする機会の多い人には、このやり方が向いています。聞いたり口に出したりして、音声を意識することもお忘れなく。

オンライン英会話レッスンのレアジョブでは、各回のレッスンテーマを語るうえで欠かせない単語の習得も行います。レッスンに登場した単語は、ぜひ自分で単語帳に残しておいてほしいと思います。それを単語カードにしてもいいし、アプリに入力したり、赤字で書き出して暗記シートで覚えたり、または手で何度も書いてみたり、自分の好きな方法で覚えるようにしてください。知っている単語が増えてくれば、英語がスムーズに口から出てくるようになり、レッスンがさらに楽しめるようになりますよ。

まとめ

昨今はどうも少数派になってきたらしい「手で書いて覚える」。実は、私はこの方法が一番気に入っています。その理由は、つづりを確認しながら「語源」が意識できるから。例えばprescribeは「pre(前もって)+scribe(書く)」で「処方する」「定める」。こういう感覚が身につくと、長めの単語も怖くなくなります。

参考記事:大量の暗記は不要?語源学習法で英語の単語量を増やそう!

ぜひ、自分にとって一番ピンとくる方法を見つけて、たくさんの単語の習得に役立ててください。

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