海外でポピュラーなメディアいくつ知ってる?飽きずに英語を学べる超優良人気メディアを一挙ご紹介!

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英語ニュースと聞くと、「なんだか難しそう。わたしには難しいかも。」と思っていませんか?英語ニュースと言ってもネイティブ向けのものだけではなく、英語を学習中の人向けに優しい文章に書き直されているものもあります。

この記事ではニュースサイトだけではなく、カルチャーやトレンドを扱っている海外メディアをレベル別にご紹介します。お気に入りのサイトを見つけて、ぜひ日々の英語学習に取り入れて英語に触れる機会を増やしましょう。

英語ニュースを英語学習に取り入れるメリット

英会話のネタに使える

英語ニュースを学習に取り入れる最大のメリットは、「世界で起きていることに敏感になり、直近のニュースだけではなく異なるカルチャーについて知識が増える」ことです。

最新の情報はやはり英語が一番早く、どんな国のニュースもすぐ英語になって世界中に流れますし、研究レポートやトレンド情報なども英語が読めれば日本語の翻訳を待たずにいち早く情報を入手することができます。それに加えて英語ニュースから翻訳されたものは、翻訳者の力量や編集者による加工の問題があり、記事の元ソースを見ることが正しい理解には必要です。

世界の人と同じスピードと温度感で情報に触れ、旬な英会話のネタを手に入れましょう。

多角的な英語力向上に役立つ

海外メディアに日常的に触れることは、全体的な英語力の底上げに役立ちます。

語彙や読解力向上はもちろんのこと、コメントすることでライティング力の強化にもつながりますし、ビデオや音声があるものはリスニング力向上につながります。

内容が難しいものでもぜひトライしてみましょう。特にニュースは難しいと捉えられがちですが、論理的に整理されており、日常会話で使うスラングなどもあまりないためブログより理解しやすい場合も多いです。内容が難しいと感じる場合は、日本語の似たようなニュースで予備知識を入れておくと理解しやすいでしょう。

インタビューやトレンドを扱った記事などは、英会話に役立つフレーズに多く触れられるのでぜひチェックしてみてください。

どの英語レベルでも楽しく英語力が身につく

ニュースといっても時事問題だけではありません。カルチャー、トレンドなど、自分が興味あるものにどんどん触れていきましょう。

興味が全くないものを読もうとするのは、たとえ日本語であっても辛いだけですよね。はじめは自分にとって興味があるものを読むようにすると、ストレスなく英語力をアップすることができます。苦手な分野やレベルの高いものは徐々に挑戦するようにしましょう。

英語レベル別おすすめ海外メディア

初級〜中級

英語ニュース

・VOA Learning English


アメリカ最大の国際メディアVoice Of America (VOA)の英語学習者向けサイト。このサイトを活用したことでかなり力がついたという英語学習者も数多くいます。ぜひチェックしてみてくださいね。

テキストだけではなく動画コンテンツもあり、初級から上級までレベル別に構成されています。どのレベルも比較的ゆっくり発音してくれ、字幕もあるため学習者向きのメディアです。

色々なコーナーがありますが、中級レベルの『Learning English TV』では時事問題をやさしい英語でわかりやすく解説しており、初級者にも英語ニュースの入門としておすすめです。また、ニュースで使われる語彙を1分程度の動画で解説した『News Words』も合わせて見てみるといいでしょう。

そのほか英語学習者が間違えたり混乱しやすい発音を解説しているコーナー『How To Pronounce』も効果的です。

・BBC Learning English


VOA Learning Englishがアメリカの代表的なメディアだとしたら、こちらはイギリス代表。大手ニュースメディアが運営している英語学習者向けのサイトならではの非常によく整理されたわかりやすいコンテンツがそろっています。

各動画の理解度を促すため、アクティビティが充実しているのが特徴で、動画に出てくるボキャブラリーを解説したリストもダウンロード可能。

レベル別の英語コースのほか、『6 Minute English』では環境問題や社会問題などさまざまな最近のトピックが取り上げられています。

また『6 Minute Vocabulary』では、聞き取りが難しい原因の一つであるgotta(got to)hafta(have to)gimme(give me)などの省略語を集めたものや、sensitiveとsensible、boringとboredなど混乱しやすい語彙の解説など実用的な内容となっており、ぜひチェックしておきたいコーナーです。

ドラマ

・Learn English With TV Series


登録者300万人のYouTubeチャンネルで、ドラマや歌を見ながら英語フレーズを学ぶことができます。ドラマや映画は、英語学習者に好んで使われますが、実は一番リスニングが難しく、英語上級者も苦労するほど。まずはこちらのチャンネルで色々な表現を学んだり、リスニング力を鍛えてから、徐々にドラマや映画に挑戦していくとよいですね。

このチャンネルは、特に解説が丁寧で、PDFをダウンロードすることもできます。数あるドラマを使った英語学習サイトの中でも、クオリティや学習テンポ・丁寧さどれをとっても◎。

初級者には少し難しく感じるかもしれませんが、字幕付きであるうえ、構成も飽きないようになっており、リスニング強化とナチュラルなフレーズを学ぶのに一押し。中上級者にもおすすめです。

トレンド、カルチャー

ここでは初級者にも挑戦できそうなメディアをご紹介します。どれもネイティブに人気のあるサイトです。

・Allrecipes


日本でいうクックパッドのようなお料理レシピサイト。レシピは短文が多いうえ、使われる語彙や表現もある程度パターンがあるため、英文を読む練習におすすめです。

こちらのサイトはレシピにコメントも入れられるようになっているので、コメント欄を読んだり、投稿したりすることで、読み書きの練習にもなりますよ。

・FML


FMLとはSNSなどで使われるスラングで”Fuck My Life”の略。日本語にそのまま訳すと「クソッタレの私の人生」といったところでしょうか。元々は2007年の人気映画『Superbad(邦題:スーパーバッド 童貞ウォーズ)』で使われたことが始まりのようです。

自分の身に起きた大変なことや頭にきたことを説明した文の最後にFMLとつけ、内容が重いものでもFMLをつけるとちょっとコミカルな印象になります。

このサイトはまさにそういった「自分の身に起きた大変なこと」をシェアするもので、クスッと笑えるネタが多く集まっています。

投稿者はアメリカやイギリスのネイティブの人がほとんど。日常で自然に使われる表現を学び、英会話に役立てましょう。読むのに慣れてきたら、腕試しに自虐ネタを投稿してみてもいいかもしれませんね。

・BuzzFeed

日本でも人気のある著名なバイラルメディアなのでご存知の方も多いのでは。写真が多く読みやすいので、初級者も読むことが可能です。

日本からこのサイトにアクセスすると、自動的に日本語サイトになるようですが、左上の3本線をクリックして、”Edition” のタブからUS、UK、Australia、Canadaなど英語のサイトに切り替えることができます。お国柄が出ている記事や地元ネタも多いので、興味ある国のサイトに切り替えて読んでみるといいですね。

・MetKids


米メトロポリタン美術館の子供向けサイト。アートの魅力について、やさしい文章で解説されています。

このサイトの特徴は、Mapからバーチャルで美術館を訪問できること。旅行した気分で楽しめるサイトです。

中級〜上級

英語ニュースサイト

・BBC


イギリスBBCニュースのサイト。ほかの大手ニュースメディアと比べて、サイトがよく整理されていて断トツに見やすいです。

またアジア関連のニュースが「World」のカテゴリーとは別に分けられているのも他メディアにない特徴です。欧州やアフリカのニュースは米系メディアより充実しているので、その方面について詳しく知りたい方にもおすすめです。ニュースソースとしては偏りがなく、公平と評価が高いメディアの一つです。

・VOA


アメリカ最大の国営国際ニュースメディア。政府資金によって運営されているため、取り上げられるトピックがアメリカの外国政策上の優先順位に基づいて決められています。米国政府がどの問題に重点を置いているのか知りたい場合、参考にするといいでしょう。

・CNN


ワーナー経営のケーブルテレビのサイトで、番組では24時間世界各国のニュースを視聴することができます。CNNのニュースは英語学習の題材としてもよく使われていますが、以前に比べて偏りが見られるとの指摘もあるようです。

・Japan Times


日本を代表する英字新聞のサイト。日本やアジアのニュースを英語で読みたい時に便利です。

ドラマ、映画

NetflixやHuluなど海外ドラマ・映画を楽しめるメディアは色々ありますが、ここでは海外の人が参考にする代表的な情報サイトをご紹介します。

・IMDb


最新映画の評価を見るならまずこのサイト!というぐらい広く知られています。評価も妥当なので、映画館に足を運ぶ前に一度チェックしておくと期待外れでガッカリ…という心配がありません。

映画の予告編のビデオのほか、ストーリーの説明、撮影秘話も紹介されています。また観た人によるレビューや、撮影場所などの情報も掲載されていて、特定の映画に関する全般的な知識を得ることができます。

・Rotten Tomatoes


IMDbと並んで有名な映画の評価サイト。プロの批評と一般の人の批評の両方を読むことができるのが特徴です。各コメントは短文ですが、読むのに慣れないとちょっと難しく感じるかもしれません。

また、映画の好感度を表したプロの批評家のスコアはTomatometer、一般の人のスコアはAudience Scoreと呼ばれ、各ポイントが見れます。とはいえ差があることも多く、批評家の評価が高い=一般の人の評価が高い、とはならないようです。

トレンド、カルチャー

・Boredpanda


動物ネタやインターネットで流行りのトレンド、笑えるネタ、ほっこりする動物ネタが掲載されているサイト。海外で今話題になっていることを知るのに最適です。

・Sunnyskyz


クスッと笑える面白い話題や素敵な行いなどを取り上げ、世の中を明るくすることを目的とした人気メディア。誰でも投稿することができます。写真も豊富で文章も適度な長さ、扱っているトピックも豊富なので飽きません。海外のトレンドを知りたい、明るくなりたい時にぜひ!

・Lifehack


その名の通り、ライフハックがテーマのサイト。フィットネス、フード、ハピネス、モチベーションなど様々な分野のライフハックを集めています。文章も長く読み応えがありますが、見出しを見ていくと大体の内容がわかるような構成になっています。

・Lonely Planet


海外旅行ガイドブックで有名なロンリープラネットのサイト。日本では『地球の歩き方』が有名ですが、その海外版という感じで、旅行者のバイブル的存在です。ガイドブック自体は『地球の歩き方』と比べると文字情報が多いのですが、サイトは写真が豊富。動画もあるので、海外旅行をした気分に浸れます。

・Met Blogs


米メトロポリタン美術館のブログ。アート作品と一つ一つの背景説明が詳しく書かれています。文章だけではなく、専門家による音声での説明もあるためリスニングの練習にも役立ちます。

まとめ

英語メディアはパッと見難しそうに感じますが、写真も豊富で、やさしい文章で書かれているものも多く、意外と読みやすいものばかり。英語で情報を得られるようになると世界が広がりますし、日本語では知ることのできない貴重な情報にアクセスすることができます。

お気に入りのサイトを見つけて、少しでも多く生の英語に触れる機会を持つようにしましょう。

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