字幕ほし~と思ったらこれ!YouTube音声をテキストにして英語学習に活用しよう

公開日:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

YouTubeの英語番組などを見ているときに、「言っていることが文字になればわかるのに」と思うことはありませんか?英語字幕が表示される機能がついている動画もありますが、すべてというわけではありません。

最近は、「Speech to Text」(音声テキスト化)といって、音声データを自動的に文字に書き起こしてくれるアプリがあります。これを使えば、あっという間に英語音声を文字にしたトランスクリプション(文字書き起こし)のできあがり!話していることが、一言一句わかります。具体的な使い方と、学習への活用方法をご紹介しましょう。

トランスクリプション(文字書き起こし)が英語学習に役立つ理由

インターネット上に豊富にある英語の音声。学習者にとって最大の悩みは、「聞いても何て言っているかわからない」ということですが、音声を文字に書き起こしたトランスクリプションがあれば、それが解決できるのです。

単語が確認できる

まず、どのような単語が使われているかがわかります。知らない単語だったら、辞書を引いて意味を調べることができます。YouTubeにあるスピーチや会話などは、単語の意味さえわかれば、理解できることがだいぶ増えてくるはずです。

スピーキング練習ができる

トランスクリプションを声に出して読んで、自分が話すための練習をしましょう。発音の仕方がわからないときは、元の動画を見れば大丈夫。イントネーションや強弱のつけ方なども、元の動画を参考にしてみましょう。

リーディング学習ができる

テキスト化アプリで作ったトランスクリプションを、通勤電車の中などで読んでみましょう。ほんの2、3分の音声でも、文字にするとWordで何ページ分ものテキストになり、動画1本分読むと、かなりの量のリーディングをこなすことになります。

音声を文字ファイルにする方法

YouTube動画からトランスクリプションを作るには、「1. YouTube動画から音声ファイルを作る」「2. 音声ファイルを文字ファイルにする」という2つの手順に従います。順を追ってご説明します。

音声変換ウェブサイトで、YouTube動画音声を音声ファイルにする

使い方は簡単、音声ファイルを作りたいYouTube動画のURLを入力して、変換用のボタンをクリックし、「音声を録音」ボタンを押すだけです。

動画を保存する機能もありますが、ここでは音声録音について紹介します。長時間の動画は音声ファイル化できないことがあります。2~3分のものがおススメ。保存した音声は、自分で聞く以外の目的では利用できません。

例)
dirpy(基本機能無料) https://dirpy.com/

音声テキスト化アプリで音声ファイルを文字化する

ウェブブラウザ、またはアプリで音声ファイルを読み込むと、自動的にテキストが表示され、ファイルにエキスポートすることができます。
例)
Otter(一定の量まで無料) https://otter.ai/
スマートフォン版ダウンロード https://blog.otter.ai/jp-how-to-use/

トランスクリプション(文字書き起こし)で学習してみよう!

これで手元に、お手本になる音声付動画と、そのトランスクリプションがそろいました。例えば、以下のような手順でリスニング学習に役立てましょう。

1.まず動画を見る
YouTubeで、ニュースやスピーチ、ドラマの一場面など、「これがわかるようになりたい」という動画を選び、まずはトランスクリプションなしで見てみます。

2.トランスクリプションを見ながら聞く
トランスクリプションを見ながら音声を聞いて、聞き取れなかった部分、知らない単語などに印をつけていきます。

3.意味を完全に理解する
辞書を引きながらトランスクリプションをじっくり読んで、意味のわからないところをなくしていきます。

4.もう一度動画を見る
内容がしっかり頭に入ったところで、もう一度トランスクリプションなしで動画を見ます。聞き取れるところが、だいぶ増えているはず。「今のところわからなかった!」と思ったら、いったん動画を止め、トランスクリプションで確認します。

YouTubeの動画などでは割合シンプルな単語が使われていますが、中には自分で調べてもわからないことが出てくるかもしれません。そんなときは、レアジョブのレッスンで先生に質問してみましょう。

ニュースなどは、単語の問題だけでなく、背景となる社会知識がないために理解できない場合があります。先生と一緒に疑問点を話し合ってみることで、今世界で話題になっていることについて、もっとよく理解できるようになるかもしれません。動画やテキスト、レッスンを上手に活用して、さらに多くのことを英語で理解し、英語で話せるようになりましょう。

まとめ

今回ご紹介した「Speech to Text」(音声テキスト化)のアプリは、主にビジネスシーンでの利用が想定されていて、例えば英語のZoom会議を録画・録音しておいて、それをアプリでテキスト化し、次の会議の資料にするといったことが可能です。進化する言語アプリを大いに活用して、英語学習や英語でのビジネスに役立てましょう。

Please SHARE this article.

英語を話せるようになりたいなら
学習のプロにみてもらおう

英語を学んできたのに、いざ話そうとなると全く言葉が出てこない、その原因は圧倒的にアウトプット量が不足していることにあります。
英会話の経験量を増やしたいなら断然オンライン英会話がおすすめ。1日25分だけ英語を話す習慣が鍵を握っています。高いお金を払って海外留学する必要はないのです。

無料登録しておくとお得な情報が届きます

今すぐ無料体験する

最適な学習サイクルが
レアジョブ英会話ひとつで完結

レアジョブ英会話の学習サイクルを示す図。各ステップは現状把握、学習相談、予習、実践の4つで、矢印でつながっています レアジョブ英会話の学習サイクルを示す図。各ステップは現状把握、学習相談、予習、実践の4つで、矢印でつながっています

※「ソロトレ」は有料会員様のみご利用いただけます

レアジョブ英会話なら、英会話レッスンはもちろんのこと、「聞いて話す」発話トレーニング「ソロトレ」や一歩一歩英語力を積み上げられるオリジナル教材など、オンライン英会話市場で長年培ってできたコンテンツを豊富に取り揃えています。(追加料金なし/教材無料)苦手を克服したいなら使うべき選りすぐりのコンテンツです。

利用者インタビュー

無料登録~7日以内なら初月半額

今すぐ無料体験する

編集部おすすめ記事

英語に関する最新記事を
メルマガでチェックしよう!

メールマガジンを購読する