海外で困ったとき英語で助けを求められる?よくある困ったシーンを乗り越える英語フレーズ集

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海外で道に迷ってしまった!料理に髪の毛が入っていた!こんな状況を英語で切り抜けることができますか?動揺していると英語が口から出てこないこともありますよね。いざというときに備えて、事前に英会話の練習をしておくことが大切です。そこで今回は、困った時に使える英語フレーズをシチュエーション別にご紹介していきたいと思います。

空港・飛行機で困った時のフレーズ

自分の荷物がなくなったり、希望の席が取れなかったりと、空港や飛行機ではトラブルが起こりがちです。そんなトラブルに対応する時に使える英語フレーズを見ていきましょう!

空港で困った時の英語フレーズ

頻繁にトラブルが起きる場所は、手荷物受取エリアです。いつまでたっても自分の荷物が出てこない、なんてこともありますよね。

そんな時に使えるフレーズがこちらです。

My baggage didn’t come out. (私の荷物が出てきません。)

荷物はbaggageやluggageと表します。この2つの単語は不可算名詞といって、数えられない名詞なので、複数の荷物であってもsを付ける必要はありません。

また荷物が出てきた時に、自分の荷物が破損していたら、以下のフレーズを使いましょう。

My baggage is damaged. (私の荷物が破損しています。)

空港に預けたスーツケースなどは雑に扱われることが多いので、破損していることも珍しくありません。破損していたら、遠慮せずに報告しましょう。また、パソコンなど壊れると困るものは、スーツケースに入れずに、手荷物で運んだ方が安全ですよ。

飛行機で困った時の英語フレーズ

友達や恋人と一緒に海外旅行に行く時は、飛行機の中でも隣合わせで座りたいものですよね。しかし、予約状況によっては、バラバラに座ることになってしまうこともあります。そんなときは、飛行機の中で交渉してみるのも一つの手です。

Would you mind exchanging seats with me? (私と席を交換してくれませんか?)

一方的なお願いになるので、なるべく丁寧に依頼するようにしましょう。Would you mind ~ingは直訳すると、~するのは嫌ですか?となります。Can youやWill youに比べると、丁寧な依頼表現です。

I’d like to sit with my friend. (友達と座りたいんです。)

理由を聞かれる可能性もあるので、上記のフレーズを使ってさらっと答えられるようにしておきましょう。

ホテルで困った時の英語フレーズ

海外旅行ではホテルに泊まる人も多いのではないでしょうか。ホテルで困った状況に陥った時は、フロントに英語で状況を伝える必要があります。いざという時に備えて、ホテルで使えるフレーズをいくつか見ていきましょう。

備品が足りない!

海外のホテルに行くと、タオルが足りなかったり、歯ブラシが足りなかったり、といったことはよくあります。そういった時は、フロントに電話をして、備品を追加してもらいましょう。

Could I get a towel please? (タオルを1枚いただけますか?)

このようにCould I ○○の形を使い、備品を注文することができます。○○の部分を欲しい物に置き換えれば、応用ができますよ。

エアコンが壊れている!

部屋に入ったら、部屋の中の家電が壊れていた、なんてことも海外のホテルでは日常茶飯事。日本の家電に比べて、海外の家電は壊れやすいのです。

The air conditioner is not working. (エアコンが壊れています。)

The refrigerator is not working. (冷蔵庫が壊れています。)

workには人が働くという意味以外に、機械や装置が正常に動くといった意味もあります。よって、○○ is not workingは壊れているという意味になります。

部屋に入れない!

ホテルの部屋はオートロックになっています。そのため、カギを持たずに部屋の外に出ると、部屋に入れなくなってしまいます。

I’m locked out. (締め出されてしまいました。)

I left my key in my room. (部屋にカギを置いてきてしまいました。)

このフレーズはセットで覚えておきましょう。また、最近のホテルはカードキーのところが多いです。薄くて軽いので、なくしてしまうこともあるでしょう。そんな時は、正直に申告するようにしましょう。

I’m sorry, but I lost my key. (すいません、カギをなくしてしまいました。)

道に迷った時に使える英語フレーズ

不慣れな街では、道に迷ってしまうこともあるでしょう。また、海外だとWi-Fiが使えず、スマホの地図が使えない、なんてこともよくあります。そんな時は英語を使って助けを求めてみましょう。

道に迷ってしまった!

まずはこちらのフレーズを覚えておきましょう。

I’m lost. (道に迷ってしまいました。)

人に話しかける時は、以下のフレーズで切り出してみましょう。

Excuse me, but I think I’m lost. (すいません、道に迷ってしまったようなのですが。)

目的地までの行き方を聞いてみよう!

道に迷っていることを伝えたら、どこに行きたいのかを伝えましょう。

I’m looking for the Waterfront station. (ウォーターフロント駅を探しています。)

Could you please tell me how to get there? (そこまでの行き方を教えてくれませんか?)

海外の人はフランクな人が多いので、恥ずかしがらずに声をかけてみましょう。快く教えてくれると思いますよ。

レストランで困った時の英語フレーズ

レストランでは、頼んだものと違うものが出てきたり、髪の毛が入っていたりといったトラブルがよく発生します。そんな困った状況でも、冷静にウェイターに報告できるようにしておきましょう。

注文に関する英語フレーズ

注文したはいいものの、頼んだ料理が待てど暮らせど出てこない、なんてことはよくありますよね。そんな時は、このように聞いてみましょう。

I ordered a hamburger about 40 minutes ago, but it hasn’t arrived yet. Could you please check the order?(40分ぐらい前にハンバーガーを頼んだのですが、まだ届いていません。確認していただけますか。)

どれぐらい待っているか伝えるために、何分前に注文したかを伝えるようにしましょう。レストランが混んでいる場合、30分待ちは可能性としてありますが、40分以上の待ちはさすがに長すぎるので、確認してみましょう。

異物が混入していた!

英語でクレームを言うのは気が引けると感じる人は多いかもしれませんが、下記のフレーズを使って状況をしっかり伝えましょう。

There’s a hair in this. (この中に髪の毛が入っています。)

I found a bug in my food. (食べ物の中に虫が入っていました。)

上記のように伝えれば、ウェイターが新しい料理を持ってきてくれるでしょう。また、食欲がなくなってしまったら、以下のフレーズも使えますよ。

Can I get a refund, please? (返金してくれますか?)

体の不調を伝える時に使えるフレーズ

海外旅行中に、慣れない食べ物を食べてお腹を壊してしまったり、思わぬ事故に巻き込まれたりして、病院に行くケースもあるかと思います。そんな時に英語で症状を伝えられるようにしておきましょう。

痛みに関するフレーズ

お腹が痛い、頭が痛い、腰が痛いなど、「痛み」を伝える時に使えるフレーズを見ていきましょう。

I have a stomachache. (お腹が痛いです。)

I have a headache. (頭が痛いです。)

I have a backache. (腰が痛いです)

I have a toothache. (歯が痛いです。)

上記のとおり、名詞+acheで○○が痛いということを表すことができます。また、I have a pain in ○○(○○が痛いです)という形で痛みを表現することもできます。

I have a pain in the back of my head. (頭の後頭部が痛いです。)

アレルギーに関するフレーズ

次にアレルギーに関するフレーズを見ていきましょう。アレルギーは命に関わる大切なことです。レストランや病院で自分のアレルギーを伝えられるようにしておきましょう。

I have an allergy to milk. (牛乳アレルギーです。)

I am allergic to antibiotics. (抗生物質にアレルギーがあります。)

発音にも注意が必要です。日本語だとアレルギーですが、allergyはアレジー、allergicはアラージックと発音します。

まとめ

今回は、困った時に使える英語フレーズをシチュエーション別にご紹介しました。いかがでしたでしょうか。海外では予期せぬことが起こったり、トラブルに巻き込まれたりといったこともあるかと思います。そんな時に冷静に英語で対応できるよう、今回ご紹介したフレーズをしっかり復習して、いざというときに備えておきましょう。

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