留学に行くつもりだったのに、コロナウイルスの影響で中止になってしまった、なんていう方も多いのではないでしょうか。せっかく楽しみにしていた留学なのに、中止になってしまうなんてショックですよね。
でも英語学習は留学がすべてではありません。海外に行かずに、日本国内でも英語をマスターすることは可能です。そこで、この記事では日本国内で英語を勉強する方法をまとめて紹介していきます。この記事を読めば、日本国内でも英語力を伸ばすことができますよ!
オンライン英会話でアウトプット
留学に行かなくてもオンライン英会話を使えば手軽にアウトプットをすることができます。毎日まとまった時間、外国人講師とお喋りできるのは画期的ですよね。
私自身、ワーキングホリデーを経験したことがありますが、海外に住んでいても30分間、マンツーマンで英語を喋る機会はめったにありませんでした。語学学校に行ったとしてもマンツーマンレッスンはほとんどなく、グループレッスンが多いのでアウトプットする機会は想像以上に少ないのが現実です。グループレッスンだと分からないことがあっても、周りの生徒に気を使って質問できないこともあります。しかし、オンライン英会話であれば、マンツーマンレッスンなので、分からないことはすぐに質問することができますよ。
また、オンライン英会話なら自分の好きな時間に好きな先生からレッスンを受けられるのが良いですよね。ネット環境さえあればレッスンを受けられるので、朝の出勤前やお昼休憩など隙間時間を有効活用することができます。好きな先生を見つければ、レッスンを継続するモチベーションにもなりますよ。オンライン英会話の手軽さは留学にはないメリットですね。
英語で日記を書いてみよう
ジャーナリングという勉強法をご存知でしょうか。ジャーナリングとは、英語で日記を書く勉強法です。その日に起こった出来事や、その日に感じたことを英語で書き出してみましょう。いざ書いてみると、分からない単語や言い表せない表現がたくさん出てきます。そういった時は辞書を使って調べてみましょう。ボキャブラリーが増えてきますよ。
ジャーナリングを行う目的は、正しい英語を使えるようになることです。スピーキングをしている時は、多少英語が間違っていても相手が汲み取ってくれて、通じることもあります。なので、間違った英語がそのままになってしまうこともあります。ジャーナリングを行う時は、語順があっているか、時制は正しいか、正しい冠詞が使えているか、など細かい部分まで注意してみましょう。日記を書いた後は、書いた文章を添削してもらうと効果的です。最近は、Grammarlyなど、ウェブ上で使える英文添削サービスもあるので、利用してみてください。
また、ジャーナリングをすることで、ライティング力だけでなく、スピーキング力も上がります。なぜならライティングとスピーキングは基本的に同じだからです。
・ライティングは自分の知っている単語と文法で文章を組み立てて書く作業
・スピーキングは自分の知っている単語と文法で文章を組み立てて話す作業
プロセスはほぼ同じですよね。つまり、正しい英語が書けるようになれば、正しい英語が話せるようになるということです。
YouTubeやNetflixで生の英語に触れる
YouTubeやNetflixを使えば、留学に行かなくても生の英語を学ぶことができますよ。YouTubeなら無料で見られますし、NetflixやHuluなどの動画ストリーミングサービスを使えば月1,000円程度で海外ドラマや洋画が見放題になります。本当にいい時代になりましたよね。
私はNetflixのマイインターンという映画を使って生きた英語を学習しています。教科書に載っていないようなフレーズやスラングもたくさん出てくるので、非常に勉強になりますよ。覚えたフレーズはオンライン英会話で実際に使うようにすると、定着しやすくなります。
海外ドラマや洋画はただ見るだけでは、もったいない。英語教材として使っていきましょう。海外ドラマや洋画に出てくる役者になりきってシャドーイングをすると、スピーキング力、リスニング力が飛躍的に向上します。まずは1日10分から始めてみましょう。
私は洋画のシャドーイングを日課にしてから、ネイティブの英語が聞き取れるようになりました。シャドーイング以外にも、ディクテーションをしてみたり、知らない単語をノートにまとめて自分だけのオリジナル単語帳を作ったりといった活用法もあります。
ランゲージエクスチェンジでネイティブと交流
ランゲージエクスチェンジは日本語で言うと、言語交換です。日本語を学びたい外国人に日本語を教えてあげる代わりに、外国人から英語を教えてもらいます。最近はHelloTalkやitalkiといったランゲージエクスチェンジのアプリもたくさんあるので、ランゲージパートナー(外国人の友達)を作りやすいです。
私はランゲージエクスチェンジを5年ほど前からやっています。アメリカ、カナダ、オーストラリアなど様々な国の人たちと友達になりました。ランゲージパートナーは英語の先生ではなく、日本語に興味を持っている普通の人です。英語の先生のようにゆっくり話してくれる人もいますが、ナチュラルなスピードで話す人が多いです。つまり留学と同じ環境が作れるということですね。
私は、週に1回スカイプでランゲージパートナーと会話をしています。最初の30分は日本語の時間、最後の30分は英語の時間と決めて会話をします。洋画などで見つけたフレーズのニュアンスを聞いたり、自分で書いた日記の添削をしてもらったりしています。日本で普通に暮らしているとなかなかネイティブと話す機会はないですが、ランゲージエクスチェンジを利用すれば、気の合う友達と楽しく英会話ができますよ!
スキマ時間はスマホアプリでインプット
仕事や学校が忙しくてまとまった学習時間が確保できないという方も多いのではないでしょうか。そんな方はスキマ時間を有効活用してみましょう。朝の準備の時間、通勤・通学など、どんなに忙しい人でもスキマ時間はありますよね。最近はスキマ時間にできるスマホアプリがたくさんあります。
私自身、スキマ時間を英語学習の時間として活用し、英語漬けの毎日を送っています。朝起きたらすぐにPodcastで英語のニュースを聞き、移動中は電車の中で単語アプリを使って単語を覚え、寝る前はTOEICのアプリを使って文法問題を解いています。朝起きたら単語アプリを開く、電車に乗ったらニュースアプリを開く、などルーティンを決めておくと「今日は何を勉強しよう?」という迷いがなくなるので、習慣化しやすくなりますよ。歯磨きをするような感覚で英語の勉強ができるようになります。
また、普段読んでいるニュースを英語のニュースに変えてみるのも効果的です。普段電車の中でYahooニュースなど日本語のニュースを読んでいる人は、StudyNowやPolyglotsなどのニュースアプリを使ってみてください。手軽に英語のニュースを読むことができます。情報収集と英語の勉強を一度にできるので一石二鳥ですよ!
SNSでモチベーションアップ
一人で英語の勉強をしていると、ついサボりたくなってしまう時もありますよね。そんな時はツイッターやインスタグラムなどのSNSを活用してみましょう。SNS上には英語学習アカウントを持っている人がたくさんいます。自分の学習記録を付けたり、他の英語学習者と励ましあったり、音読クラブを作ったりと、SNSの使い方は人それぞれです。
実際、私もツイッターを活用しています。「いつまでにTOEICで○○点を取る!」と目標を宣言したり、洋画などで学習したフレーズを呟いたりしています。SNS上で目標を宣言すると、モチベーションが上がりますし、反応があるので楽しいですよ。
また、SNSは英語をアウトプットする場としても使うことができます。英語で投稿すれば世界中の人がその投稿を見ることができます。外国人が英語でコメントをくれることもあります。留学しなくてもSNSを通して世界中の人と触れ合うことができますよ。まずは、I’m going to bed now. (今から寝ます。)のような簡単な投稿から始めてみましょう!
まとめ
海外留学に行かなくても、日本国内でできる英語学習法はたくさんあります。今は技術の進歩により、スマホ一つで勉強できる時代ですし、YouTubeやNetflixを使えば生の英語を学ぶことも可能です。日本国内で英語を学ぶ環境は整っています。実際に留学に行かずに英語がペラペラになった人はたくさんいますよ。今回紹介した勉強法を実践すれば、英語漬けの生活を送ることができます。ぜひ試してみてくださいね。
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