英語学習戦略の立て方を解説!最短距離で英語の基本をマスターしよう!

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英語の勉強を始めたいけど、何から手を付けていいか分からないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。最近はインターネット上やSNS上で色んな英語学習情報が飛び交っているので、余計に何をすればいいのか混乱してしまいますよね。そこでこの記事では、そんな英語学習者に向けて、英語を最短で習得するための戦略について詳しく解説していきたいと思います。英語を効率よく学びたい方はぜひご覧ください!

英語学習の始める前の戦略

英語を学習するにあたって、戦略を立てることは非常に大切です。戦略を立てずに、ただ闇雲に勉強をしていても、努力が水の泡になってしまう可能性もあります。すでに英語学習をしている方もチェックしてみてください。

目標を決める

まずは目標を決めましょう。「英語を使って仕事をする」「海外ドラマを字幕なしで見られるようにする」「今年中にTOEICで700点取る!」など人によって、目標は異なります。目標を立てるときは、現実可能な目標を立てるようにしましょう。英語を始めたばかりの人が、「3カ月以内に海外ドラマを字幕なしで見る!」という目標を立てるのは無謀すぎます。目標が高すぎると、挫折してしまいます。実現可能な目標をひとつクリアしたら、さらに上のレベルの目標を立てるようにしましょう。

やるべきことを明確化する

設定した目標によって、やるべきことは変わってきます。例えば、「海外旅行で不自由しないぐらいの英語力を身に着けたい」という目標を持っている人が、TOEICの単語帳を使って勉強するのは学習効率がよくありません。すぐに使える英語フレーズを覚えた方が目標を達成できる可能性は高まります。自分の目標は何なのか、その目標を達成するには何が自分に足りていないのか、を自分に問いかけて、やるべきことを明確にしましょう。

学習時間の確保

英語を習得するには、時間がかかります。実際、日本人が英語を習得するには約2200時間かかると言われています。「翻訳家になりたい」「海外で働きたい」などレベルの高い目標を設定した場合、2200時間以上の勉強時間が必要になるでしょう。この学習時間を確保するには、現在の生活スタイルを見直す必要があります。例えば、朝1時間早く起きて勉強する、いつもスマホゲームをやっている時間を英語学習の時間に変えてみるなどして、時間を捻出します。ご自身の生活の中で、英語学習の時間を組み込めるか考えてみましょう。

英語学習を継続するコツ

先述した通り、英語を習得するには時間がかかります。ちょっと勉強したぐらいでは、英語は身につきません。英語学習を継続することが英語習得のキーとなります。

習慣化する

やる気だけに頼っていると、英語学習は継続できません。英語の勉強を習慣にしてしまいましょう。習慣化することができると、やる気に左右されずに英語学習を続けることができます。歯磨きと同じですね。歯磨きは習慣として行うものなので、今日は歯を磨こうかな?やめとこうかな?なんて考えないですよね。私の場合、朝起きたらオンライン英会話で1レッスン受ける、電車に乗ったらスマホアプリで単語を覚えるといったように、ルーティン化して学習しています。こうすることにより、「今日は何を勉強しよう?」と迷うことなく、勉強に取り掛かることができますよ。

やることリストを作成する

習慣化することも大切ですが、やることリストを作ることも重要です。というのも、勉強をしていると日々成長していくので、やるべきことが変わってきます。何も考えずに同じことを繰り返すのではなく、自分のレベルに応じて、やるべきことを考えます。例えば、最初の1週間は英字新聞を精読する、次の1週間は精読した英字新聞を音読するなど、期間とやることを決めます。1週間~2週間単位で、やることリストを作り、それをご自身の生活に落とし込みましょう。やることを見える化することにより、モチベーションも上がりますよ!

勉強記録を付ける

1日勉強したら、勉強記録を付けてみましょう。勉強記録を付けることにより、いつ、何を、どれぐらい勉強したかが一目瞭然になります。また、勉強記録を振り返ることにより、こんなに勉強できたんだ、という自信にもつながります。「StudyPlus」というアプリを使うと、簡単に勉強記録を付けることができるのでおすすめです。「StudyPlus」では、他のユーザーにコメントすることもでき、同じ目標を持った学習仲間と励ましあいながら学習をすることもできますよ。

英語学習のモチベーションの保ち方

英語学習を継続するには、モチベーションを維持することが大切です。モチベーションを維持するためのコツをご紹介しますね。

英語環境に飛び込む

英語を使う必要のある環境を作り出しましょう。普通に日本に暮らしていると英語を使う機会はほとんどありません。英語環境に自分から飛び込む必要があります。例えば、外国人の友達を作る、英語を使う仕事をする、ワーキングホリデーに行くなど、いくらでも方法はあります。こういった環境を作ることにより、英語を学ぶ必要性を見出すことができます。人間は必要性があることは能動的に学ぼうとします。なので、こういった環境に身を置くことにより、成長スピードが格段に上がるのです。

英語の資格試験を受ける

資格試験に申し込むことにより、自分を追い込むことができます。学生時代、テスト前だけは必死で勉強したという方も多いのではないでしょうか。人間は期限があった方が頑張れるものです。どうしてもやる気が起きないときは、まずTOEICや英検などの資格試験に申し込んで期限を作ることにより、やらざるを得ない状況を作り出してみましょう。また、資格試験を受けると自分の英語力が数値化されるので、客観的に英語力を確認できるというメリットもあります。

目標を周りに宣言する

目標を決めたら、周りに宣言することでさらにプレッシャーをかけてみましょう。身近な家族や友人でもいいですし、ツイッターなどのSNSで宣言してもいいと思います。目標を宣言しておくと、カッコ悪い姿を見せたくないという気持ちから必死で英語を勉強するようになります。私自身、TOEIC満点を目指していたときは、ブログで目標を宣言し、自分を追い込みました。その結果、短期間でTOEIC満点を取得することができました。

具体的な英語学習戦略

ここからは、具体的な英語学習戦略について解説していきます。英語学習には優先順位があるので、正しい順番で学習していくことが大切です。

発音は早めにやっておく

英語の勉強を始めようとしたときに、発音から取り掛かる人は少ないかと思います。しかし、発音は早いうちに学習しておいた方がいいと私は思います。というのも、間違えた発音が定着してしまうと、発音矯正するのに時間がかかってしまいます。そして、間違えた発音で大量の単語を覚えてしまうと、発音矯正をしたあとにその単語を覚えなおす必要があります。それなら最初から正しい発音をマスターし、土台を作ったうえで、単語やフレーズをインプットしたほうが効率がよいのです。

単語・文法は必須

英語学習において、発音と同じぐらい重要なのが、単語と文法です。料理に例えると、単語は材料で、文法はレシピのようなものです。冷蔵庫に材料がなかったら、何も作れません。レシピを知らなかったら、材料があったとしても作り方が分かりません。英語も同じで、単語を知らなかったら、英語を話すことも理解することもできません。文法の知識がなかったら、正しい文章を組み立てることができません。日常会話であれば、そこまで難しい単語を覚える必要はありません。2000語あれば十分と言われています。まずはこの2000語と、中学レベルの英文法をマスターしましょう!

英語の運用能力を高めていく

発音・単語・文法を勉強すれば、英語の基礎固めはバッチリです。次は、インプットした知識を運用できるようにしていきましょう。英語の運用能力を上げるためには、アウトプットを行う必要があります。最初は文章を組み立てるのに時間がかかると思います。しかし、アウトプットを続けていると、深く考えることなく口から英語が出てくるようになりますよ。まずは、オンライン英会話で1日1レッスンを目標にアウトプットしてみましょう。3カ月ほど続けると少しずつ英語が喋れるようになってきますよ。

まとめ

効率よく勉強するには、学習の初期段階でしっかりと戦略を立てることが大切です。まずは、目標を立てて、その目標を達成するには何が必要なのかを考えましょう。学習の途中でモチベーションが下がりそうになることもあるかと思います。そんなときは、英語環境に飛び込んでみたり、資格試験に申し込んだりして、モチベーションを上げましょう。ぜひ今回ご紹介した英語学習戦略を参考に、ご自身の英語学習を振り返ってみてくださいね。

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