英語で「賛成です」「反対です」と言うことができますか?I agree/I disagreeを思いついた人も多いのではないでしょうか。実はこのフレーズ以外にも、賛成・反対を表すフレーズはたくさんあります。この記事では、賛成・反対に関する英語フレーズをまとめてご紹介していきます。この記事を読めば、「大賛成です!」「う~ん、それはどうかな」といったフレーズが英語で言えるようになりますよ!シチュエーションや話し相手によってフレーズを使い分けられるようにしましょう!
賛成するときの英語フレーズ
まずは、賛成するときに使える英語フレーズを見ていきましょう。ビジネスで使えるフォーマルなフレーズから、ネイティブスピーカーが普段の生活で使うカジュアルなフレーズまでご紹介していきますね。
I agree with that.
こちらは、教科書にも載っている定番の表現ですね。一般的な表現になるので、ビジネスでも使えますし、日常生活でも使うことができます。
I think our company should hire more women.(私は、我々の会社はもっと女性を採用すべきだと思います。)
I agree with that.(賛成です。)
さらに強調したいときは、completelyやtotallyを付け加えましょう。
I completely agree with you.(あなたに大賛成です。)
I totally agree with the idea.(その考えに大賛成です。)
You’re right.
直訳すると「あなたは正しい」となります。このフレーズは「そうだね」「確かに」といった相槌のように使うことができます。日常生活でよく使うフレーズなので、レパートリーに入れておくと便利ですよ。
We should have discussed this earlier.(もっと早く話し合うべきだったね。)
You’re right.(そうだね。)
主語を省略して、Right!(そうだね!)だけで使われることもよくあります。
Absolutely/Exactly.
これらの単語を使えば、一言で賛成を表すことができます。「Absolutely=もちろん」「Exactly=まさに」といったニュアンスがあります。
Would you take me there sometime?(いつかそこに連れて行ってくれますか?)
Absolutely!(もちろんだよ!)
He should be more considerate.(彼はもっと思いやりを持った方がいいよ。)
Exactly!(ほんとだよね!)
発音はちょっと難しいですが、それぞれ「Absolutely=アブソルーッリー」「Exactly=イグザックリー」といった感じで発音するとネイティブスピーカーのように発音できますよ。
I couldn’t agree more.
このフレーズは少し注意が必要です。couldn’tが入っているので、「賛成できない」という意味になりそうですが、最後にmoreが付いているので、「これ以上賛成できない」→「大賛成」という意味になります。
Nothing is more important than health.(健康より大切なものはないよね。)
I couldn’t agree with you more.(間違いないね。)
英語にはこういったフレーズがたくさんあります。
It couldn’t be better.(これ以上よくなれない→最高)
I couldn’t be happier.(これ以上幸せになれない→最高に幸せ)
あわせて覚えておきましょう。
You can say that again.
直訳すると「あなたはそれをもう一度言うことができる」となります。意味としては、「大賛成です」「そのとおり」となります。
We should look on the bright side.(ポジティブな部分に目を向けましょうよ。)
You can say that again.(まさに、そのとおりですね!)
I was just going to say that.
意味としては、「私もそれを言おうと思っていたんです」になります。自分が考えていたことを相手が言ったときに使えるフレーズですね。
It’s cold for April.(4月にしては寒いね。)
I was just going to say that.(私も同じこと言おうと思ってた。)
「was going to~」は「~をしようと思っていたけど、できなかった(しなかった)」というときに使えます。
例えば、
I was going to call you but my phone was dead.(電話しようと思ったんだけど、電話の充電が切れていたんだ。)
といったように使えます。
Tell me about it!
このフレーズはスラング要素の強いフレーズで、「そうだよね」「本当だよね」といった同意を表す表現になります。
The rent in Tokyo is very expensive.(東京の家賃って高いよね。)
Tell me about it!(ほんとだよね)
直訳の「私にそれを話してください」として使われることもあるので、シチュエーションによって、どちらの意味なのか判断するようにしましょう。
I know, right?
こちらも直訳してしまうと、意味が分からなくなってしまうフレーズです。直訳は「私は知っている、だよね?」ですが、「だよね」「そうだね」「でしょ?」といった共感を表すフレーズです。
That movie was great.(あの映画めっちゃよかったよ)
I know, right?(でしょ?)
SNSやショートメールでは、I know, right?はIKRと省略することもあります。
I’m down with that.
このフレーズは教科書には載っていませんが、ネイティブスピーカーがよく使うフレーズです。何かお誘いを受けたときに、「いいよ!」「その話乗った!」という意味で使われます。
Let’s go for a drink tonight!(今晩、飲みに行こうよ!)
I’m down with that.(いいよ!)
I’m down with that.と同じようなフレーズで、I’m up for it.(いいですね。)というフレーズもありますよ。
反対するときの英語フレーズ
ここからは、反対するときに使えるフレーズをご紹介していきます。ストレートに反対するときのフレーズから、やんわり反対するときのフレーズまで様々なフレーズを学んでいきましょう。
I disagree.
こちらのフレーズはI agree.(賛成です。)の反対に当たる定番のフレーズですね。
I think this plan is the best.(私はこの計画が一番良いと思います。)
I’m afraid I disagree. I don’t think this plan will work.(私は反対ですね。この計画ではうまくいかないと思います。)
上記の例にあるI’m afraidは、「残念ながら~です」といったニュアンスがあります。I disagreeの前に付け加えることで、少し柔らかい印象になります。
I don’t think so.
このフレーズは少し遠回しに反対するときに使うことができます。意味は「私はそうは思いません。」となります。「反対です」だとストレートすぎる場合は、こちらのフレーズを使いましょう。
Money is the most important thing in life.(人生で一番大切なものってお金だよね。)
Well, I don’t think so.(う~ん、私はそうは思わないな。)
That’s not always true.
相手の言っていることは間違いではないけど、必ずしもそうではないと感じるときは、こちらのフレーズが使えます。
It is no use complaining.(文句言っても無駄だよ。)
That’s not always true.(必ずしもそうとは限らないよ。)
not alwaysは部分否定といって、「必ずしも~とは限らない」という意味になります。次に紹介するフレーズも同じく部分否定のフレーズです。
That’s not always the case.
意味としては先ほどのフレーズと同じで、「必ずしもそうとは限らない」となります。「the case=真実」と考えると分かりやすいですよ。
If that is the case,(もしそれなのであれば、)
That’s usually the case.(大体そうだよ)
That is not the case.(そんなことはないよ。)
使いこなせると便利なので、ぜひ覚えておきましょう。
I’m not so sure about that.
このフレーズはやんわり反対するときに使うことができます。このフレーズのニュアンスとしては、「う~ん、それはどうかな」といった感じです。
I see your point, but I’m not so sure about that.(言ってることは分かるけど、それはちょっとどうかな~)
このフレーズと同じ意味を表すものとして、I don’t know about that.(それはどうかな)も一緒に覚えておきましょう。相手の提案に対してあまり乗り気じゃないときに使えるフレーズです。
No way.
こちらは「嘘だ!」「絶対嫌だ!」という意味のかなりカジュアルなフレーズになります。砕けた表現なので、友達や家族など親しい人に対して使います。
You should go on a date with Mike.(マイクとデートしなよ!)
No way! I don’t like him.(絶対ないよ!私、彼のこと嫌いなの。)
賛成・反対意見を言うときに使えるフレーズ
賛成・反対意見を述べたあとは、自分の意見を主張する必要がありますよね。そんなときに使えるフレーズを見ていきましょう。
In my opinion
自分の意見を言う前に、前置き表現としてこのフレーズを言います。意味としては、「私の意見では」「私が思うに」「私的には」となります。
In my opinion, I think we should leave him alone.(私的には、彼をそっとしておいた方がいいと思う。)
SNSやショートメールではIn my opinion,はIMOと省略されることもあります。
I would say that
こちらは、控えめに自分の意見を述べるときに使えるフレーズです。I thinkを控え目にした表現といった感じですね。
I would say we should talk about the project.(そのプロジェクトについて話し合いをした方がいいと思います。)
I would sayを省略して、I’d sayと発音するのも一般的です。
I am sure
こちらのフレーズは何かを確信しているときに使うことができます。意味としては、「絶対に~だと思う」となります。
I’m sure you are going to be alright.(あなたなら絶対大丈夫だよ。)
まとめ
今回は、賛成・反対の英語フレーズをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。定番のI agree/I disagree以外にも様々なニュアンスのフレーズがあります。直接的な表現と間接的な表現があるので、話し相手や状況に応じて、使い分けられるようにしましょう。反対するときは、角が立たないようにI’m afraidなどの前置き表現を付けることを忘れないようにしてくださいね。
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