日常英会話が確実に身につく？！鉄板例文フレーズを覚えよう

「英語のフレーズがぱっと思い浮かばない」、「外国の人と英語で会話をするのは緊張する」などの理由で、英会話を苦手に感じる人は少なくありません。英語の筆記試験で高得点を取れても、スピーキングテストはハードルが高いと感じる人もいるでしょう。とはいえ、このグローバル社会において、英会話の必要性や重要性はますます高まっています。

そこで、この記事では英会話が苦手な人に向けて、日常生活で使える英会話の例文を紹介します。

挨拶で使う英会話の例文

まず、誰かに会ったときに使える挨拶の例文です。使用頻度はとても高いので、しっかり覚えていつでも使えるようにしておきましょう。

親しい友人に会ったときの挨拶

A: Hi! How are you doing?（やあ、元気？）
B: Everything’s great! How about you?（うん、いろいろ良い感じ！君は？）
A: I’ve been busy, but pretty good!（忙しいけど元気だよ！）

カジュアルなシーンでは、以下のようなフレーズもよく使います。

What’s up? （やあ、調子はどう？）

初対面の人との挨拶

A: Hi. Nice to meet you. I’m Taro. （こんにちは。はじめまして。私は太郎と言います。）
B: Nice to meet you too, Taro. I’m Thomas. Please call me Tommy. （はじめまして、太郎さん。私はトーマスです。トミーと呼んでください。）
A: I’m glad to meet you, Tommy. （お会いできてうれしいです、トミー。）
B: Likewise. （私もです。）

フォーマルな場面での挨拶

A: Hello. It’s nice to see you again. （こんにちは。またお目にかかれてうれしいです。）
B: Same here. （私も同じです。）
A: How are you? （調子はどうですか？）
B: Couldn’t be better. （いいですよ。）

久しぶりに会ったときの挨拶

A: Hi, It’s been ages! （やあ、久しぶりだね！）
B: Yeah, it’s been a while! how have you been? （ほんと、久しぶりだね。元気にしてた？）
A: I’ve been great. How about you? （元気だよ。そっちは？）
B: I’ve been doing pretty good. （元気にしてたよ。）

自己紹介で使う英会話の例文

次に、自己紹介の場面で使える英会話の例文です。簡単な挨拶が済んだ後は、自分のことを簡単に紹介したり相手に尋ねたりすれば、スムーズに会話を続けられます。

出身や住まいについて話す

A: Where are you from? （出身はどちらですか？）
B: I’m from Canada. （カナダです。）
A: Where do you live now？ （今はどこに住んでいるのですか？）
B: I live in Tokyo. And you? （東京に住んでいます。あなたは？）
A: I was born in Hokkaido, but I live in Yokohama now. （生まれは北海道ですが、今は横浜に住んでいます。）

仕事について話す

A: What do you do for a living? （お仕事は何をされていますか？）
B: I’m an office worker. I work for ABC company. （会社員です。ABC会社で働いています。）
A: What exactly do you do? （具体的には何をされているのですか？）
B: I’m in charge of the planning department. （企画部の責任者をしています。）
A: That sounds cool! I’m a freelance programmer. （すごいですね。私はフリーのプログラマーです。）

趣味や余暇について話す

A: What do you do in your free time? （時間のあるときは何をしていますか？）
B: I often listen to music. （よく音楽を聴いています。）
A: What kind of music do you like? （どんな音楽が好きですか？）
B: I like J-POP. （Jポップが好きです。）

A: What do you do on the weekends? （あなたは週末には何をしていますか？）
B: Well, I like to go camping with my friends. But I’ve been so busy recently and could hardly find time. （えーと、友人とキャンプに行くのが好きです。でも最近は仕事が忙しくて、なかなか時間が取れていません。）

スモールトークで使う英会話の例文

簡単な自己紹介ができるようになったら、ちょっとした世間話や雑談も英語でできるようになりましょう。天気についてなど何気ない話がスムーズにできるようになれば、相手との距離をぐっと縮めることができますよ。

天気について話す

A: It’s getting hotter and hotter recently. I don’t like summer! （最近どんどん暑くなってきましたね。夏は苦手なんですよ。）
B: It’s really hot today. But I prefer hot weather. （今日はとても暑いですね。でも私は暑いほうが好きです。）
A: Really? The weather forecast said it would be much hotter tomorrow. （本当ですか？天気予報によると、明日はもっと気温が高くなるそうですよ。）

最近流行していることについて話す

A: Hove you watched that movie? （あの映画、もう観た？）
B: Yes, I watched it with my girlfriend last Sunday. （うん、日曜日に彼女と一緒に観たよ。）
A: How was it? （どうだった？）
B: It was amazing! You should watch it as soon as you can. （すごく良かったよ。すぐに観たほうがいいよ。）
A: Yes, I will! （うん、そうする。）

週末について話す

A: How was your weekend? （週末はどうだった？）
B: It was pretty good! I went camping with my family. （とても良かったよ。家族でキャンプに行ったんだ。）
A: Sounds good! （良さそうだね！）
B: How was yours? （あなたはどうだった？）
A: Well, nothing special. I just stayed inside and read some comics. It was just a normal weekend for me. （うーん、特に。ただ家にいて漫画を読んだんだ。いつも通りの週末だったよ。）

道を聞かれたときの英会話の例文

街で外国人に道を尋ねられたときに、さっと英語で道案内ができたら素敵ですよね。簡単な英語だけでも道案内をすることは可能なので、しっかり覚えておきましょう。

街で道案内をする

A: Excuse me. Could you tell me the way to the station？ （すみません。駅までの道を教えてもらえますか？）
B: Sure, it’s quite close. Go straight and turn right at the second corner. Then you’ll see the station on your left. （いいですよ。すぐ近くです。まっすぐ進んで、2つ目の角を右に曲がってください。そうすると、左側に駅が見えますよ。）
A: I see. Thank you for your help! （分かりました。助けてくれてありがとう。）

駅で乗り換えを案内する

A: Excuse me. How do I get to Shin-Osaka station? （すみません。新大阪駅にはどうやって行ったらいいですか？）
B: Let me see. Take the Osaka-loop-line going toward Osaka and get off at Osaka station. （えーと、大阪行きの大阪環状線に乗って、大阪で降りてください。）
A: How many stops is it from here? （ここから何駅ですか？）
B: It’s about three or four stops from here. Then take the Tokaido line going toward Kyoto and get off at Shin-Osaka station. （3駅か4駅くらいです。それから京都行きの東海道本線に乗って、新大阪駅で降りてください。）

どんなシーンでも使える便利な英会話の例文

最後に、さまざまな状況で使える便利な英会話表現を紹介します。基本的な表現は英会話で何度も使うので、しっかり覚えて自分のものにしましょう。

経験について尋ねる

A: Have you ever been to Australia? （オーストラリアに行ったことはありますか？）
B: Yes, I’ve been there once. I’d like to go there again. （はい、一度あります。もう一度行きたいです。）

A: Have you met her father? （彼女の父親に会ったことはある？）
B: No, I haven’t. I hope he is kind. （ううん、ない。親切だといいなあ。）

相手に依頼する

A: Do you mind opening the window? （窓を開けてもらえる？）
B: No, I don’t. （もちろん。）

A: Would you mind if I smoked here? （ここでタバコを吸ってもよ大丈夫？）
B: I’m sorry, but you can’t smoke here. （悪いけど、ここでタバコは吸えないよ。）

letを使って「～させて」と言う

A: Let me see your textbook. （教科書を見せて。）
B: Sure. （いいよ。）

A: Let me open the door for you. （ドアを開けさせて。）
B: Thanks. （ありがとう。）

A: Let me know when is good for you. （都合のいい時を教えて。）
B: I will! （了解。）

neverを使って「一度もない」と言う

A: I’ve never seen her. （彼女には一度も会ったことがないんだ。）
B: Really? I’ll introduce her to you next time. （本当？今度紹介するよ。）

A: That movie was great. （あの映画はとても良かったよ。）
B: I’ve never seen it, but I’d like to see it. （一度も観たことがないけど、観てみたいな。）

まとめ

英会話をするとなると、「聞かれたことにすぐに英語で答えられるか不安」「そもそも何の話をしたらいいかわからない」などと感じるかもしれません。しかし、この記事で紹介した例文のように、シンプルな英語でも十分会話は成り立ちます。まずは簡単でよく使うフレーズを覚えて、英語でのやり取りをスムーズにできるようにすることが英会話上達のカギです。

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