英語プレゼンの攻略フレーズ120選!始め方~締めまでの決まり文句は?

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企業で働いていると、海外の顧客や海外支店向けに英語でのプレゼンを求められることがあります。英語のプレゼンは難しそうと思っても、プレゼンに役立つフレーズを覚えるなど準備をしっかり整えておくとスムーズに進められるでしょう。反対に、日常会話とは異なるため、準備をしていないと言いたいことが言えず、本番で焦ってしまうことがあります。

そこで今回は、英語プレゼンを攻略するためのフレーズや対策をご紹介します。英語でプレゼンをする予定がある人は、プレゼン前にぜひチェックしてください。

英語のプレゼンフレーズ120選

英語でも日本語でも、プレゼンには一連の流れがあります。挨拶や自己紹介、プレゼンの目的や構成、予定終了時刻のお知らせから始まり、本題、結論、必要に応じて資料の参照や新たなトピックの紹介などを挟みながら進みます。そして最後は、まとめや質疑応答で締められるのが一般的です。

参加者が多くない場合は、プレゼンの途中にいつでも質問を受け付けるスタイルをとる場合もあるでしょう。

そこで、覚えておくと便利なフレーズをプレゼンの各シーンに分けて紹介します。一度覚えて置くと応用が効くので、一通り学習しておきましょう。

挨拶

プレゼンは、明るくはきはきとした挨拶から始めましょう。また、挨拶と同時に感謝の気持ちを伝えると好感度を高められます。会議は時間の制約があることが多いため、参加者が全員揃わなくてもスタートするためのお断りを入れるとスムーズです。

Good morning/afternoon/evening everyone. (皆さん、おはようございます/こんにちは/こんばんは。)

Hello everyone, thank you all for coming today. (皆さん、こんにちは。本日はお越しいただき、ありがとうございます。)

Good morning, ladies and gentlemen. (皆さま、おはようございます。)

I’m pleased to be able to welcome you to our company. (弊社に皆さまをお迎えできて大変嬉しく思います。)

I’m delighted to be speaking with you today. (本日は皆さまとお話しできて大変嬉しく思います。)

I think we might still be missing a few people but I’m going to kick things off. (まだお見えになっていない方が数人いると思いますが、進めさせていただきます。)

自己紹介

Let me introduce myself first. (まず始めに自己紹介をさせていただきます。)

My name is Taro Tanaka, and I am responsible for Marketing. (私の名前は田中太郎といい、マーケティングを担当しています。)

I’m Taro from R&D department. (研究開発部の太郎といいます。)

To introduce myself, my name is Taro Tanaka and I am the Head of Sales at ABC. (ご紹介させていただきますと、私は田中太郎といい、ABC社の営業部の責任者です。)

I’m Taro Tanaka from Marketing. On behalf of …, I would like to welcome you here today. (マーケティング部の田中と申します。…社を代表して本日は皆さまを歓迎させていただきます。)

プレゼンの目的

Today I am here to talk to you about our mid-term business plan. (本日は、わが社の中期計画についてお話致します。)

I would like to take this opportunity to talk to you about our new products. (今回はわが社の新商品についてお話させていただきたいと思います。)

As you all know, today I am going to talk to you about our mission. (ご承知の通り、本日は弊社のミッションについてお話したいと思います。)

I am delighted to be here today to tell you about product innovation. (プロダクトイノベーションについて皆さまにお話できることを大変嬉しく思います。)

The purpose of today’s presentation is to outline our recent analysis. (本日のプレゼンテーションの目的は、弊社の最新の分析の概要をお伝えすることです。)

プレゼンの構成

プレゼンの全体像を示すことで、聞いている側の中だるみを防ぐことができます。終始集中して聞いてもらうために、プレゼンの構成は初めに提示しておくのがよいでしょう。

My talk is divided into 3 parts. (お話させていただく内容は、3項目に分かれています。)

I would like to share a road map of what I’m planning to cover today. This talk will be divided into 3 sections. (本日お話する内容の概要をお伝え致します。本日の説明は3つのセクションに分けて行うつもりです。)

My presentation is divided into 3 sections. Section 1 is going to discuss our product road map. Section 2 is… (私のプレゼンテーションは3つのセクションに分かれています。セクション1では、製品ロードマップについてお話します。セクション2では…)

I’m going to talk about three different aspects of our new technology in today’s presentation. The first point is… (本日のプレゼンでは、弊社の新しい技術の3つの側面についてお話致します。1つ目は~です。)

終了時間の案内

This presentation will take about an hour and a half. (このプレゼンは、およそ1時間半の予定です。)

My presentation will take about one hour. (私のプレゼンは、およそ1時間の予定です。)

I will be speaking for about 30 minutes today. (本日は、30分程度お話させていただきます。)

It will take about 30 minutes to cover these issues. (これらの議題をお話するのに、30分程度かかる予定です。)

I’ll try to be finished by 3 pm. (午後3時までに終わるように務めます。)

資料の確認

Does everybody have a copy of my presentation? (皆さん、お手元にプレゼンのコピーをお持ちでしょうか?)

You can download the PowerPoint presentation from our Web site too. (プレゼンのパワーポイントを弊社のWebサイトからダウンロードすることも可能です。)

I can email the PowerPoint slides to anyone who would like it. (プレゼンをご希望の方にメール致します。)

Don’t worry about taking notes, I’ll be handing out copies of the slides at the end of my presentation. (メモをお取りにならなくても大丈夫です、プレゼン終了後にスライドをお渡し致します。)

本題

挨拶や自己紹介、資料の案内などが終わったら本題に入ります。プレゼンを始める際には、これから話すことがどのような人に役に立つのか下記のような説明すると、聴く人の注意を引くことができます。

By the end of this talk you will be familiar with… (プレゼンの終了までに、~に詳しくなっているでしょう。)

My talk is particularly relevant to those of you who… (私がお話することは、皆さんの中でも~な人に特に関連があります。)

スライドの説明を始めたら、順序立てて聞いている人が話についてこれるように話しましょう。トピックが変わるごとに案内を入れると聞き手も理解しやすくなります。

My first point concerns… (始めのポイントは~に関連するものです。)

Next, I’ll talk about… and then we’ll consider… (次に、~についてお話し、そして~について考えたいと思います。)

In this section, I’m going to focus on … (このセクションでは、~に照準を当ててお話します。)

結論

自分の主張が端的にわかるよう、結論を提示します。結論ファーストで話さないと、聞いているほうは、答えが分からず話に集中できなくなり、その後のプレゼンをしっかり聞いてもらえなくなります。

I’d like to conclude by… (~によって結論付けたいと思います。)

In conclusion, I’d like to mention… (結論として、~と申し上げます。)

Weighing the pros and cons, I come to the conclusion that…(良い点と悪い点を考慮しまして、~という結論に至ります。)

As a final point, I’d like to conclude …(最後の点として、~と結論付けたいと思います。)

Finally, I’d like to highlight one key issue.(最後に、重要なポイントを強調したいと思います。)

重要なポイント

プレゼンが単調になってしまうと聞き手の集中力が欠如してしまい、終わった後に印象に残らなくなってしまいます。重要なポイントを説明するときは、上記のようなフレーズを用いて明確なメッセージを発信するのがコツです。

I’d like to emphasize that… (~という事を強調したいと思います。)

The most important point here is that… (ここで最も重要なポイントは、~です。)

It should be emphasized that… (~という点は強調されるべき点です。)

Another significant point is that… (もう1つの重要なポイントは~です。)

We have to remember that…(~という点は覚えておくべき点です。)

The significance of this is…(この点の意義は、~です。)

This result is important because…(この結果は~なので重要です。)

本題の要約

Let me just run over the key points again. (重要なポイントをもう1度申し上げます。)

I’ll briefly summarize the main issues. (本題を手短に要約致します。)

In conclusion, let me sum up my main points. (結論として、主題を要約させていただきます。)

Before I stop, let me go over the key issues again. (終わる前にもう1度、核心となる点について振り返らせてください。)

I’d like to run through my main points again. (本題について振り返りたいと思います。)

I’d like to summarize what I’ve said during today’s presentation. (今日のプレゼンで申し上げたことをまとめたいと思います。)

資料や図の参照

プレゼンでは、資料や図を活用すると内容が伝わりやすくなるでしょう。フレーズとともに、表やグラフの英語表現を確認しておくと便利です。

Let me use a graphic to explain that. (そのことをご説明するために図を使用させていただきます。)

I’d like to illustrate the key points by showing you next slide. (次のスライドをお見せして重要項目について図解させていただきたいと思います。)

As we can see in Pie Chart Number 1, 30% of people use … (円グラフ1を見てお分かりのように、30%の人が~を使用します。)

If you look at the page 5, you can see that…(5ページをみていただくと、~がわかります。)

Please turn your attention to the chart 1. (チャート1をご覧ください。)

I’d like to direct your attention to this pie chart. (こちらの円グラフをご覧いただきたいと思います。)

This chart illustrates / shows… (こちらの円グラフは~を示しています。)

<よく使う英語表現>

slide(スライド)
handouts(配布資料)
brochure(パンフレット)
table(表)
graph(グラフ)
chart(チャート)
pie chart(円グラフ)
flow chart(フローチャート)
bar chart(棒グラフ)
diagram(図)
picture / image(画像)

新たなトピックの提示

Moving on to the next topic, … (次の項目に移りまして、~)

Let’s now move on / turn to the next section. (次のセクションに移りましょう。)

Now, let’s take a look at… (それでは、~を見ていきましょう。)

This leads directly to my next topic. (これは次のトピックにも直接的に繋がります。)

This leads directly to my next point, which is… (これは次のトピックにも直接的に繋がります。つまり、~)

I would like to move on to the next part. (次の部に移りたいと思います。)

Turning our attention now to… (~の話題に移りまして)

例の提示

For example, … (例えば、~)

For instance, … (例えば、~)

To give you an example, … (例としまして、~)

A good example of this is … (これの良い例としまして、~)

Let’s take a look at the following example. (次の例を見てみましょう。)

We can see cases like this quite often. (このような事例はよく見受けられます。)

前述・後述

As I mentioned,… (申し上げました通り、~)

As I said earlier,… (既に述べました通り、~)

This relates to what I was saying earlier. (これは先ほど申し上げたことに関連します。)

I’ll talk about this later in this presentation. (これについてはプレゼンの中で後ほどお話します。)

I’ll explain about that later. (これについて後ほどご説明します。)

まとめ(締め)

That brings me to the end of my presentation. I’ve explained about…(これで私のプレゼンは終わりです。~についてご説明して参りました。)

That brings me to the end of the presentation. Thank you for your attention.(これにてプレゼンを終了いたします。ご清聴ありがとうございました。)

I am now approaching the end of my presentation.(私のプレゼンはこれでほぼ終了に近づいています。)

質疑応答

プレゼン後の質疑応答は、プレゼンを成功させるための大切なステップです。台本を用意できない分、プレゼンターの実力が試されます。不安のなかでも、「喜んで~」などポジティブなワードを入れることで、余裕のある紳士・淑女的な態度を示すことができます。

There will be time for questions and answers at the end of the presentation.(プレゼンの終わりに、質問タイムを設ける予定です。)

Are there any questions?(ご質問はありますか?)

Do you have any questions or comments?(ご質問やご意見はありますか?)

We just have time for a few questions.(いくつかの質問にお答えする時間があります。)

I’ll be happy to answer any questions you may have.(ご質問をお持ちでしたら、喜んでお答えします。)

If there are any questions, I would be pleased to answer them.(ご質問がありましたら、喜んでお答えします。)

If you have any questions, please don’t hesitate to ask.(ご質問をお持ちでしたら、ご遠慮なくお聞きください。)

Please feel free to interrupt me if you have questions.(ご質問がありましたら、途中でもご遠慮なくお声かけください。)

I’ll gladly answer any of your questions at the end.(終了時にどのようなご質問でも喜んでお受けいたします。)

質問者の指名

Yes, over here. Please.(こちらの方、お願いします。)

Yes, the gentleman / the lady over here. Please.(こちらの男性/女性の方、お願いします。)

質問者の指名はなかなか表現が難しいと感じてしまう人も多いでしょう。プレゼンターに近い位置にいる質問者であれば、アイコンタクトとシンプルなフレーズで誘導できます。

Yes, the gentleman sitting on my right. Please.(はい、私から見て右にお座りの男性の方、お願いします。)

Yes, the lady sitting on my far left. Please.(はい、私から見て左端にお座りの女性の方、お願いします。)

Yes, the gentleman in the middle. Please.(はい、真ん中の男性の方、お願いします。)

Yes, the person in the back. Please.(はい、後方にお座りの方、お願いします。)

Yes, the person in very the back. Please.(はい、一番後ろにお座りの方、お願いします。)

Yes, the gentleman wearing a white shirt.(はい、白いシャツを着ている男性の方。)

Yes, the lady with a red dress.(はい、赤いドレスの女性の方。)

プレゼンターから見た位置や会場の中央、後方などの位置で指定する方法も覚えておくと便利です。質問が多くあがった場合は、服装の特徴で指名する方法もあります。

質問の確認・聞き返し

広い会場だったりアクセントの異なる英語による質問の場合は、質問が聞き取れない・理解できないこともよくあります。

Sorry, could you say that again please?(すみません、もう一度おっしゃっていただけますか?)

Sorry, would you mind repeating your question. I think I missed a detail there.(すみません、質問を繰り返していただいてもよろしいでしょうか?詳細を把握できなかったように思います。)

I’m not sure I understood your question. Could you repeat it please?(ご質問を理解できたか自信がありません。繰り返していただけますか?)

If I understood correctly, you want to know … Is that right?(正しく理解できたとして、お知りになりたいのは~ということで宜しいでしょうか?)

Sorry, I’m not following you. Could you rephrase that more simply?(すみません、質問を理解できていません。簡単に言い換えていただけますか?)

Could you go over that again more slowly?(もう一度、ゆっくり繰り返していただけますか?)

質問に回答できないときの返答

I’m not sure I can answer your question immediately, but let’s talk about it at the break. Please come and see me later. (すぐに回答できるがわかりませんが、休憩時間中にお話しましょう。後ほどお声かけください。)

I’m afraid I cannot answer that question. It’s actually confidential. (残念ながら、その質問には答えられません。機密情報なのです。)

I’m afraid I don’t have an answer at the moment. Let me check and get back to you soon. (残念ながら今お答えすることができません。確認してすぐにご報告します。)

That’s an interesting question. Unfortunately, I’m not the best person to answer that. I’ll check with my colleague and get back to you later with an answer. (興味深いご質問ですね。残念ながら私にはお答えすることができません。同僚に確認して後ほど回答をご報告します。)

英語のプレゼンで使いやすいその他のフレーズ

最後に、全体を通して使いやすいフレーズをいくつか確認しておきましょう。

Well, let’s get started.(それでは、始めましょう。)

All right.(はい。)

as you know(ご存じのように)

in relation to …(~に関して)

in my opinion(私の意見では)

as a result(結果として)

according to …(~によると)

in short(要するに)

That is to say …(~というのはつまり)

In concluding my presentation, …(私のプレゼンの結論としまして、~)

We would suggest …(私たちは~を推奨します。)

Based on the result, we recommend that …(結果に基づきまして、~をおすすめします。)

英語でプレゼンを成功させるポイント

日本語でもプレゼンを行う際には準備やコツが重要ですが、英語でプレゼンを行う際にも押さえておきたいポイントがあります。

ここまで紹介したフレーズを参考にプレゼンの中身が固まったら、プレゼンをより魅力的にするためのコツを押さえておきましょう。ここでは、プレゼン準備で参考にしたいポイント6点をご紹介します。

発音・文法を気にせず分かりやすい話かを意識する

日本語のプレゼンと異なり、英語のプレゼンは言語が壁になりハードルが一層高くなると感じる人が多いでしょう。発音や文法に集中するあまり、プレゼンの進行が滞ってしまったり内容が伝わりにくくなってしまったりすることがあります。本番中に、単語や文法、発音でミスをしていないか気になってしまうこともあります。

準備の段階で文法チェックや発音練習を行うことは大切ですが、本番になったら小さな間違いは気にせず自信をもって進行しましょう。外国語なので、全てパーフェクトに行う必要はありません。ミスの数よりも、いかに聞き手に内容が伝わりやすいかという点を重視して、自身を持ってプレゼンを進めましょう。

ジェスチャー・アイコンタクト・表情の変化で聞き手の興味を引く

プレゼン中にジェスチャーを使うと、内容が伝わりやすくなります。手や表情などから伝わる情報も重要です。グラフをなぞって説明の信ぴょう性を高めたり、表情を豊かにして話題を盛り上げたりできます。

また、聞き手を見ながら話すことも重要です。適度にアイコンタクトを取り、聞き手が話についてきているかを確認するのも効果的です。プレゼンターからの一方通行のコミュニケーションに終わらず、聞き手の反応も見ながらプレゼンを進行すると印象に残りやすくなります。

単調で独りよがりのプレゼンだと、聞き手の興味が薄れて集中力が欠けてしまうので注意しましょう。自然なジェスチャーを取り入れ、適度に歩きながら話すのも効果的です。立ち位置を固定しないことで、多くの人とアイコンタクトを取れます。

シンプルな単語・短い単語を使う

英語のプレゼンの準備に力が入ると、つい難しい表現や長い文章を取り入れてしまいがちです。日本語のプレゼンを訳す場合は、日本語独特の表現を正確に訳そうとして複雑なフレーズが出来上がってしまうこともあるでしょう。

そのため英語のプレゼンには、シンプルで誰もがわかりやすい単語を使用するのがおすすめです。難しい単語を使おうとして当日忘れてしまうよりは、短い単語やフレーズで的確に説明するほうが聞き手にも伝わりやすくなります。できるだけ使い慣れた単語を使用して、説明は簡潔に行うことが重要です。

想定される質問への回答は事前に準備

プレゼンで質疑応答のセッションを入れると、聞き手とコミュニケーションがとれプレゼン内容がより効果的に伝わりやすくなります。ただし、日本語と異なり、内容はわかっていてもうまく答えられないという場合もあるでしょう。想定される質問への回答をあらかじめリストアップしておき、回答を準備しておくとスムーズです。

また、質問が聞き取れなかったときの対応方法や、その場で回答できない場合の言い回しも覚えておくと便利です。質問への対応方法をさまざまなシチュエーションで練習しておきましょう。

リハーサルは入念に行う

英語のプレゼンをする前には、リハーサルを怠らないようにしましょう。実際にプレゼンを通してみると、つまづいてしまう部分や意味の通りにくい部分などが明らかになります。練習を重ねることで自信がつき、本番でスムーズに進行できるでしょう。緊張で頭がパニックになってしまうことを予防でき、楽しんでプレゼンを進められます。

機会があれば、同僚や知り合いなど第三者にリハーサルを聞いてもらうのも効果的です。スマホやパソコンで録画して確認するのも良いでしょう。客観的な視点を取り入れることで、表現方法や抑揚など、改善点が見つかりやすくなります。

聞き手にプレゼン後のアクションを促す

聞き手にプレゼンをした後にアクションを促すと、説明した内容が印象に残りやすくなるでしょう。

例えば、1対1の個別相談会の申し込みを促したり、メーリングリストへの登録やサンプル商品の申し込みを提案したりするなど、プレゼンの直後であれば行動をとってもらいやすくなります。プレゼンを入り口として聞き手と関係を構築していくことが可能です。

英語のプレゼンの練習方法

英語のプレゼンで成功するには、定番フレーズの学習と準備・リハーサルが重要です。ただし、そもそも英語のプレゼンを行ったり聞いたりする経験が少ないと、どのように練習を進めればよいのか悩んでしまうでしょう。

最後は、プレゼンに向けたおすすめの練習方法をご紹介します。

TEDの動画を見て話し方やパフォーマンスを学ぶ

TEDはTechnology Entertainment Designの略で、ビジネスリーダーや研究者など各界の第一人者が人生や社会などをテーマに語る短いスピーチ動画です。話し方やパフォーマンスなどの点でプレゼンの参考になるうえ、内容が興味深いものが多いため楽しく学べるでしょう。

TED動画で気に入ったプレゼンをシャドーイングしたり進行方法やジェスチャーを真似てみたりすると効果的です。

TED動画を使ったプレゼンの練習方法は下記に詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

人生について学ぶTED動画で、英語のプレゼンテーション力を磨く!

英会話スクールに通う

仕事で忙しい場合は、時間に限りがあり動画を見ている余裕がない場合もあるでしょう。集中的に英語のプレゼン練習を行うには、英会話スクールに通うのもおすすめです。

忙しいビジネスパーソンには、オンライン英会話で講師と一緒にプレゼン練習をするのがおすすめです。英語のプレゼンを急に頼まれて準備にかける時間が少なかったり、作成したフレーズが合っているのか不安に思ったりすることがあるでしょう。マンツーマンのオンライン英会話サービスを利用すると、単語や文法、発音などの不安な点を直接講師と確認できます。

まとめ

仕事で英語のプレゼンの機会を与えられ、身構えてしまう人も多いでしょう。英語のプレゼンでは、今回紹介したように、よく使うフレーズを学習してプレゼンのリハーサルを重ねておくことが重要です。発音や文法がパーフェクトでなくても、内容が伝わりやすく誠意を感じられると聞き手に好印象を与えられるでしょう。

準備段階で第三者に客観的なアドバイスをもらうのも効果的です。オンライン英会話のレアジョブでは、講師とマンツーマンのレッスンが行われるため、プレゼン練習をすることも可能です。言いたいことが伝わるのか確認しながら実践を繰り返すことで、自信を獲得できるでしょう。英語のプレゼンに向けて、レアジョブのオンライン英会話レッスンを活用してみてはいかがでしょうか。

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