みなさんはどのように英語学習をしていますか?参考書やオンライン英会話を使って学習している人が多いのではないでしょうか。しかし皆さんが普段使っているLINEでも英語学習ができることを知っていますか?LINEといえば、今や子供から大人まで多くの日本人が利用するアプリです。「でもLINEってメッセージを送るアプリじゃないの?」と思っているでしょう。実はLINEはうまく使えば英語学習に役立てることができるのです。この記事では、LINEを使った英語学習のメリットや具体的な学習方法について詳しく解説していきますね。
LINEを単語帳として使う
まずはLINEを単語帳として使う方法についてご紹介していきますね。まずは自分だけのトークグループを2つ作りましょう。1つは、分からない単語やフレーズをメモしておく用のグループです。もう一つは、調べた結果を保存しておく用のグループとして利用します。各グループの名前はご自身の分かりやすいようにつけてくださいね。
覚えたい単語をストック
1つ目のグループには、普段生活している中で出会った分からない単語やフレーズをストックしておきましょう。例えば、外国人の友達と話していて「それはしょうがないね」と言いたかったのに、どう言えば分からなかったら、1つ目のグループに「それはしょうがないね」と書き留めておきましょう。
また、オンライン英会話などでも英語で言いたかったのに、なんていえばいいのか分からなかったということはよくありますよね。そういった単語やフレーズも1つ目のグループに書き留めておいてください。逆のパターンもあります。
例えば、オンライン英会話の先生が使っていたセリフで意味が分からないものがあったら、メモしておきましょう。とにかく気になった単語やフレーズはメモしておくことが大切です。そのままにしておくと、結局言えないまま、分からないままになるケースが多いです。言えないこと、分からないことを一つずつ潰していくことが重要ですよ。
ただし、1年に1回しか使わないような使用頻度の低い単語やフレーズはメモしなくても大丈夫です。日常生活でよく使う単語やフレーズをストックして、使いこなせるようにしていきましょう。
調べた単語をストック
時間があるときに、1つ目のグループにメモしておいた単語やフレーズの意味、使い方、ニュアンスを調べましょう。調べ終わったら、2つ目のグループにメモしていきます。例えば、先ほど例に挙げた「それはしょうがないね」をインターネットで調べると、
It cannot be helped.
You had no choice.
It is what it is.
That’s life.
といったフレーズが出てきます。上記のフレーズはどれも「しょうがない」「仕方ない」といった意味になるのですが、微妙にニュアンスが異なります。例えば、It cannot be helped.だったら、「それは避けられない→しょうがない」といったニュアンスで、That’s life.だったら、「それが人生だよ→しょうがない」といったニュアンスになります。ご自身の体験と照らし合わせて、どのフレーズが最もしっくりくるか判断してみてください。
また、調べた単語やフレーズはただ意味を書くだけでなく、自分で例文も作ってみましょう。自分のオリジナル例文を作ることにより、単語やフレーズの使い方を考える機会にもなりますし、記憶にも定着しやすくなりますよ。
LINE英語通訳
LINEにLINE英語通訳という機能があることをご存じでしょうか。初めて聞いたという人も多いでしょう。無料で使える便利な機能なのでぜひ活用してください。ホームタブの上部にある検索窓にLINE英語通訳と入力し、友達登録すれば利用が開始できます。ここからはLINE英語通訳を英語学習に活用する方法を解説していきます。
翻訳機能
1つ目の機能は翻訳機能です。LINE英語通訳に英単語を送ると、日本語訳を返してくれます。逆に日本語を送ると、英語訳を返してくれます。例えば、「apple」と送ると、「リンゴ」と日本語で返信してくれます。「会議」と送ると、「meeting」と帰ってきます。
また単語だけでなく、文章単位でも翻訳してくれます。オンライン英会話やオンライン会議などで、言いたいことがあるんだけど、英語で何といえば分からない、ということがありますよね。そんなときは、LINE英語通訳に文章を打ち込むと瞬時に英語に訳してくれるので便利ですよ。
例えば、「明日は何をする予定ですか?」と送ると「What are you going to do tomorrow?」と返ってきます。「I was dead tired.」のような少しカジュアルなフレーズも「私はひどく疲れていた。」と正しく翻訳できていたので、翻訳精度も高いと思います。
通訳機能
2つ目の機能は通訳機能です。通訳機能を使えば、LINEでのメッセージをリアルタイムで通訳してくれます。例えば日本語が全く分からない外国人とLINEのやり取りをしていて、意思疎通が取れなくなってしまったときなどにこの通訳機能が活躍します。
使い方は簡単で、LINE英語通訳をグループに招待するだけで利用できます。この機能を使えば、日本語は英語に、英語は日本語に瞬時に翻訳されます。いちいち翻訳ソフトにコピー&ペーストする手間が省けるのでとても重宝しますよ。「@bye」と入力すると、LINE英語通訳がグループから外れて、通訳が終了となります。ちなみに、韓国語版や中国語版もあるので、韓国語や中国語が全く分からなくても、コミュニケーションをとることが可能です。
画像翻訳機能
最後の機能は画像翻訳機能です。これは写真を撮ると写真の中にある文章を翻訳してくれる機能です。例えば、海外旅行に行ったときにレストランのメニューやスーパーの表記で分からない単語があるときがありますよね。そういったときにこの機能を使えば、すぐに日本語の意味を確認することができます。また英字新聞や海外の論文など、まとまった英語の文章も写真を撮るだけで翻訳してくれます。分からない単語を逐一調べていると時間がかかってしまって、途中で断念してしまうという人も多いと思います。この機能を使えば、辞書を使わずに日本語の文章と英語の文章を見比べることが可能ですよ。
LINEで英語学習するメリット
ここからは、LINEを使って英語学習することのメリットについてご紹介していきますね。
無料で勉強ができる
まず1つ目は、無料で英語学習を行うことができる点です。参考書を買うとなるとどうしてもお金がかかってしまいますが、LINEを使った英語学習なら完全に無料で行うことが可能です。また、参考書だと1冊に載っている情報量が限られてきますが、LINEならオンライン上で学習していくので、単語やフレーズを好きなだけストックすることが可能です。自分で教材を作り上げていくので、参考書で勉強するより、単語やフレーズが定着しやすくなりますよ。なるべくお金をかけずに英語学習をしたい人はぜひLINEを有効活用してくださいね。
勉強のハードルが下がる
2つ目のメリットはLINEを使うことで英語学習が手軽にできる点です。私の場合、少なくても1日に1回はLINEを開きます。私と同じように毎日LINEを使っている人は多いでしょう。いざ勉強しないとと思っても参考書を開いたり、机に向かったりすることが億劫に感じることもありますよね。一方でLINEなら生活の一部になっているので、誰かと連絡を取るついでにサクッと英語学習をすることが可能です。教材を持ち運ぶ必要もないので、電車の中やちょっとした待ち時間などの隙間時間を有効活用できる点もLINEのメリットですね。
検索機能が便利
手書きで単語やフレーズをノートに書き留めてもいいのですが、量が多くなってくると、どこに何を書いたか分からなくなってしまいます。とはいえ、付箋などをベタベタ貼っておくと、見栄えが良くないですよね。一方でLINEなら検索機能を使って一発で単語やフレーズを調べだすことが可能です。この検索機能を使うことで効率よく復習することができますよ。
まとめ
今回はLINEを使った英語学習について解説しました。いかがでしたでしょうか?LINEを使って英語学習できることを初めて知った人も多いかと思います。英語力を伸ばしたいけど、机に向かって学習するのはちょっと面倒…と感じている人は、今回の記事を参考にLINEを使って英語学習されてみてはいかがでしょうか。
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