11月終わりから12月にかけては「ホリデーシーズン」と呼ばれ、色々なイベントが目白押し。1ヶ月かけたクリスマスに向けた準備期間でもあり、楽しい気持ちで家族や友人へのプレゼントを選んだり、アドベントカレンダーを飾ってクリスマスまでのワクワクした気分を味わう子供達も多くいます。
日本ではハロウィンが終わればクリスマス当日まで特に何もしない人が多いかもしれませんが、せっかくのホリデーシーズン、海外のアイデアを取り入れて楽しく過ごしてみましょう。
ホリデーシーズンとは
ホリデーシーズンは英語でholiday season、the holidays、festive seasonなどと呼ばれ、その間にはいくつかの大きなお祝いがあります。
ホリデーシーズンはいつ?
ホリデーシーズンは11月の最終週の木曜日にお祝いされる感謝祭からクリスマスをへて、元旦までの期間とされています。日本の感覚だと長い期間に感じますが、海外ではクリスマス、年末に向けていくつかのお祝いをしながら楽しく準備をする期間となります。
ホリデーシーズンの目的
ホリデーシーズンは家族や友人と集い、日頃の感謝の気持ちを表すための期間とされています。アメリカでは自分たちの幸運に感謝しながら、各地の教会や公民館で伝統的な感謝祭の料理を作って一緒に食べたり、フードバンクや飢餓に苦しむ人々に食事を提供する慈善団体に寄付をする人もいます。
ホリデーシーズン中のイベント
海外でのホリデーシーズン中には、いくつか重要なイベントがあります。ここでは代表的なアメリカのお祝いをご紹介しますが、もし家族や友人に海外の人がいれば、彼らの国ではどのようなお祝いがあるのか聞いてみるといいでしょう。異なるカルチャーを楽しく学ぶいい機会になります。
サンクスギビング(感謝祭)
アメリカとカナダの祝日で、毎年11月の第4木曜日に行われます。豊作に感謝するために集まり、家族や地域の人々と盛大な食事を楽しみます。料理は七面鳥をメインに、カボチャなど季節の野菜を使った料理が添えられるのが一般的です。
ハヌカ
「光の祭典」とも呼ばれるハヌカは、8日間に渡って続くユダヤ教の重要な祭日で、ヘブライ暦のキスレフ25日に始まり、11月か12月に行われます。ハヌカは、ユダヤの戦士がエルサレムの聖殿を取り戻し、再び自分たちの宗教を実践できるようになった瞬間を祝うものです。ハヌカの期間中、ユダヤ人は「メノーラ」と呼ばれる伝統的な8本枝のキャンドルホルダーにろうそくを灯し、ドーナツなどの揚げ物を食べ、家族や隣人と一緒にゲームや贈り物を贈りあったりしながら楽しく過ごします。
クリスマス
キリスト教ではイエス・キリストが誕生した日とされ、欧米では最もポピュラーなキリスト教の祭日。伝統的には、ファーザー・クリスマスやサンタクロース、セント・ニコラスと呼ばれる人物が、クリスマスイブに世界中の子供たちにプレゼントを届けると考えられています。現在では、多くの人が家族で盛大に食事をし、お互いにプレゼントを贈りあって祝います。日本でもキリスト教信者に限らず一般的にお祝いされますが、海外でも同様のようです。
クワンザ
12月26日から1月1日にかけて行われるクワンザは、アフリカ系アメリカ人の文化やコミュニティを祝う祝日で、「Nguzo Saba(7つの原則)」と呼ばれる、集団作業や創造性などの活動に焦点を当てられます。コミュニティの団結を目的とし、一緒に食事をしたり、音楽・ダンスなどの文化的イベントが行われます。
大晦日
一年の最後の夜。新しい年の始まりに向けて、日本でもワクワクした気分で過ごす人が多いのではないでしょうか?海外では多くの人が友人や家族と一緒に、自宅やバー、クラブなどで盛大にパーティーをします。シャンパンを飲み、真夜中に周りの人にキスをするのも日本にはない習慣ですね。また、多くの人が新年の抱負を立てる日でもあります。
ホリデーシーズンを楽しむアイデア
海外でのホリデーシーズン中のお祝いのアイデアをご紹介します。日常で取り入れられるものがあったらぜひ実践してみてくださいね。
ジンジャーブレッドハウスを作る
ジンジャーブレッドハウスは家の形をしたクッキーでできた家です。冬は乾燥していて長く飾れるので、ぜひ早めに作ってみましょう。型を買ってクッキーを作るのが面倒な場合、すでにカットされていて組み立てるだけのクッキーも売っています。家族やお友達と一緒にアイシングなどで飾り付けを行うと、クリスマス気分も盛り上がります。
クリスマスツリーを買いに行く
海外ではモミの木の市場があり、本物のツリーを買いに行く家庭も多いです。種類によって香りの良いもの・香りがあまりしないもの、葉が落ちにくいもの・落ちやすいものと色々あります。
IKEAでは毎年11月中旬から本物のモミの木の販売がされています。クリスマス後には店舗で回収もされるので便利です。あっという間になくなるので、興味があれば販売日をチェックして出かけてみましょう。
家族写真をとってカードにする
一年に一回プロのカメラマンに家族ポートレートを撮ってもらうのも思い出に残ります。プロに頼まなくても、家をクリスマスのためにデコレーションして写真を撮り、カードにするのもいいですね。近年では季節のメッセージもSNSやメールで済ませる人がほとんどかもしれませんが、紙の写真付きカードは心温まるものです。
サンタへ手紙をかく
サンタへ手紙を書いて返事をもらえたら、子供たちは大喜びします。サンタの返事テンプレートをネットで探してこっそり返事を書くのもいいですが、日本でも毎年有料のサンタからの手紙が受け取れるサービスがあります。
サンタに手紙を書くならば、こちらの住所へ!毎日世界中からなんと3万通の手紙が送られます。子供だけでなく、大人、企業、学校、セレブなど本当にさまざまな人がサンタへ手紙を書いているとのこと。何歳になってもクリスマスはワクワクしますよね。サンタが気に入った手紙は、フィンランド国立公文書館に大切に保管されているとのことです。英語のライティングの練習がてら、サンタへ手紙を書いてみるのも楽しいですよ。
Santa Claus
Santa Claus’ Main Post Office
Tähtikuja 1
96930 Arctic Circle
Finland
焼きマシュマロを食べる
日本では馴染みのない、焚き火で串刺しにした焼きマシュマロ。海外ではキャンプファイヤーの定番です。大きなビスケットやクッキーに挟むと食べやすくさらに美味しさが増します。家族や友達とキャンプに行ったり、バーベーキューをした際は、ぜひおやつに作ってみましょう。表面が茶色くなったら中身がトロッとして食べごろです。
アドベントカレンダーを自作する
木製のアドベントカレンダーは値が張る上、一年間保管するのに場所もとります。チョコレートが入っている紙のアドベントカレンダーを購入するのが一番手軽ですが、手作りが好きな方はぜひ自作してみましょう。
トイレットペーパーの芯と紙の箱で簡単に手作りできます。英語のリスニング練習がてら作り方を見てみてくださいね。
サンタと電話する
海外では無料で電話をかけられるものや、ビデオコールできるサイトがたくさんあります。アプリもあるので、「video call santa」で探すとたくさん見つかります。英会話を習っているお子さんがいれば、使ってみるとクリスマス気分が盛り上がるでしょう。
ボランティア団体等に寄付する
世界にはクリスマスを普通に迎えられない子供がたくさんいます。クリスマスは「幸せをシェアする」大切な意味があります。海外ではクリスマス時期になると、地域が学校でお金や貧困の子供たちのためのクリスマスプレゼントを寄付する活動が行われます。自分たち以外の人に少しでも幸せな気分を分けてあげる、相手を想い幸せを願うことで本当の意味でクリスマスを祝うことができます。
日本では毎年11月から全国の書店の協力で行われる「ブックサンタ」が気軽に参加できるイベントで、私の知人も多くの人が毎年参加しています。家族みんなでクリスマスの意味について考え、お子さんに普段本を買えない子供に読んでもらいたい大好きな本を選んでもらってもいいですね。
ホリデーシーズンがわかったら
イベントに関連する記事を読んだり、動画を見るのも英語の勉強になります。また、英会話の先生にどのようなイベントがあるのか聞いて、それをきっかけにどんなものを食べるのか、どのようにお祝いするのかなどを話題にすると会話もはずむでしょう。
ホリデーシーズンを話題に英会話の練習をするなら、レアジョブ英会話の無料体験レッスンを活用してみましょう。
初回レッスンのレベルチェックをもとに日本人カウンセラーがあなたのためにアドバイスします。
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