「あ〜ほっとした」って英語でなんていう?「安心」した時に使える英語表現集

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会話の中で「よかった〜」「ああ、ほっとした」「危機一髪!」など、安心した時に出る言葉は色々とあるものですよね。緊張がほぐれて安心しているのか、誰かと一緒にいて穏やかな気持で安心しているのかなど、「安心」の環境はその時々で異なるもの。そんな微妙なニュアンスを伝えたい時、色々な英語表現を知っていたら安心ですよね。そこで今回はそんな「安心した時」に使える英語フレーズを例文とともにご紹介したいと思います。

「よかった」という安心の気持ちを表現する英語

安心した時、よく口からでるのが「よかった!」という言葉。まずはそんな「あ〜よかった!」「それならよかった」などの英語表現をまとめてご紹介しましょう。

glad to hear:「自分の事のように安心」してよかった

A: I’ve passed the exam! (試験に合格したの!)

B: I’m glad to hear that. (それはよかったね!)

「I’m glad to hear that」は直訳すると「それを聞いて嬉しい」という意味。誰かの話を聞いて、自分のことのように嬉しい時や安心した時に使う表現です。なお例文の「exam」は「examination(試験・検査)」の省略形で、多くの人が口語では「exam」の形で使います。

That’s good!:相手の返答に「それならよかった」

A: How have you been? (ずっとどうしてたの?)

B: I’ve been fantastic! (とっても元気にしてたよ!)

A: That’s good! (それならよかった!)

相手の返答に安堵した際に「それはよかった!」と安心の気持ちを述べる言葉です。Goodの他にも「That’s great!」「That’s nice!」も同様に使えます。また「That’s」を省略して「Good!」「Great!」「Nice!」という表現もあり、その場合は「よかった!」と口から漏れ出る感嘆の意味として使えます。

Thank goodness:感謝したい気持ちの「よかった!」

Thank goodness nobody was hurt in the accident.(よかった!誰も事故で怪我をしなくて!)

もともとは「Thank God(神様ありがとう)」という感謝から来た言葉ですが、敬虔なクリスチャンであればあるほど、「神様(God)」を口にすることは神に対する冒涜であるとされており、代わりの言葉として「goodness(良いこと)」といった言葉がよく使われるようになりました。起こったことに感謝したいという気持ちが根底にある「よかった!」という表現です。ちなみに「Thank goodness it’s Friday」は「TGIF」と略されて「金曜日でよかった!」という表現としてSNSなどでよく使われていますね。

「ほっとした」という安心の気持ちを表現する英語

安心した時には心から「ほっとした」という気持ちになるものです。次にそんな「ほっとした」の英語表現をいくつかご紹介しましょう。

I’m relieved:不安から解放されて安心して「ほっとした」

I was relieved that she was smiling.(彼女が笑っていたのでほっとしたよ。)

「relieve」は「不安などから解放する」「救い出す」という意味。その受け身の形「I am relieved」で「解放された」、つまり「ほっとした」という意味になります。同じ意味で「I feel relieved」と表現することもありますよ。「I was relieved that 文章」の形以外には「I was relieved to hear 〜(〜を聞いて安心する)」などの形でも言い表すことがあります。

What a relief!:安心した気持ちが口からこぼれ出る「ああ、ほっとした」

What a relief! I found my lost wallet.(ああほっとした。なくしてた財布を見つけたよ。)

「What a 名詞!」で「なんて〜なんだ」という感嘆文の形です。あふれる感情がつい口から出た時に使う表現ですね。「relief」は先程の「relieve」の名詞形で、「(不安などから)解放されること」という意味。「What a relief!(ああ、ほっとした)」で定型文として覚えましょう。例文の「lost」は「失われた=なくした」という意味の形容詞。

phew:危機一髪に「やれやれ」とほっとした気持ち

Phew!It was a narrow escape!(やれやれ!間一髪だったよ!)

「Phew!」は文の頭で出てくる間投詞で、口笛に似たような音を出して「ヒュー」と発音します。危ない状態から危機一髪でうまくいき、やれやれ!とホットため息を漏らすような感覚です。「narrow」は「狭い」という英単語ですが「narrow escape」で「間一髪」「危機一髪」という意味になります。

緊張がとけたり落ち着いた時の「安心」の気持ちを表現する英語

緊張状態が解けてリラックスできたり、心配ごとから解放されて落ち着いた気持ちになったとき、安心しますよね。また誰かと一緒にいると落ち着けて安心する、という場合もあるでしょう。そんな状況を表現する英語をいくつかご紹介しましょう。

relax:リラックスさせ安心させる

His words made me relaxed.(彼の言葉は私を安心させた。)

「relax」は日本語にもなっていますが「(人の緊張や力など)を緩める」「楽にさせる」という意味があります。なにか「モノ・こと」が人の緊張を解き、安心させてくれた時などに使います。人が主語になると受身形の「be relaxed」で「リラックスする」と訳します。例文の場合は「His words(彼の言葉)」が主語になっており、「make +O+ 補語」の形で「Oを〜にする」という文型をとっていますよ。

be at ease:緊張が解れ、くつろいで安心する

It is important to feel at ease with your partner.(パートナーといる時にあなたが安心できるというのは大切なことです。)

「ease」は「容易さ」「たやすさ」という意味の名詞の意味と、「緊張をほぐす」という意味の動詞の意味があります。みなさんもよくご存知の形容詞「easy(容易な)」はその派生語ですね。「at ease」の形になると「気楽に」「くつろいで」という意味になり、「緊張がほぐれてくつろぎ、安心した状態」を表現できます。「set your mind at ease」で「安心しなさい」という英語フレーズもありますよ。また逆に「be ill at ease」で「安心できない」という意味を表現することができます。

calm:穏やかで静かな気持ちの安心を表す

I can always stay calm thanks to you.(君のおかげでいつも安心していられるよ。)

「calm」はもともと「波や嵐がなく穏やかな」という意味の英単語。そんな静かで穏やかな安心を感じている場合に使える表現です。「Stay calm」はそれだけだと他人に対して「落ち着いて」「冷静になって」と言う時によく使われる表現です。

set one’s mind at rest:安らいだ気持ちで落ち着かせる

The doctor set my mind at rest by explaining exactly how the drug would work.(お医者さんは薬がどう効くかをしっかり説明し、私を安心させてくれた。)

「rest」は「休憩」の意味がありますが、「at rest」はそこから「安らいで」という意味になります。定型文の「set one’s mind at rest」もしくは「put one’s mind at rest」で「人を安心させる」という表現としてよく使われますよ。なお、「at rest」は「永眠して」「安らかに」という意味でもよく使われますので気をつけましょう。例文の「explain」は「説明する」、「exactly」は「正確に」の意味です。

reassure:自信をつけて不安をなくし、安心させる

He reassured her that she was perfectly normal.(彼は彼女が全く普通であると言って彼女を安心させた。)

「reassure」は「re(もう一度)」「assure (安心させる)」から成り、「assure」は「それが確実であると認める」という意味があります。つまり「今やっていることが正しいと自信をつけて安心させる」というようなニュアンスがあります。例文の「normal」は「普通な」という意味の形容詞です。

「安心」についての英語表現がわかったら

安心した時や人が安心させてくれた時、状況に応じて様々な英語表現が存在します。「ほっとした」や「落ち着いた」など、あなたの状況と感情に応じて適切な英語表現が使えるようになれると安心ですよね。

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