友達や知り合いとの会話で、相手の発言が正しいと思った際に「そうだよ」という言葉をよく使いますよね。また「そうだね」と相槌を打ったり、同意を表明する言葉もよく使われます。こうした言葉を英語ではどう表現するのでしょうか。「yes(はい)」などの言葉を続けざまに使用すると相手も違和感を感じてしまいますので、様々な同意の言葉のレパートリーを持っておくのが大切です。今回はそんな「そうだよ」にあたる様々な英語表現をご紹介したいと思います。
まず覚えたい「そうだよ」の基本英語表現
例えば友達との会話で「それは日本製のバッグ?」と聞かれた時に「そうだよ」と答える際、あなたはなんと表現しますか?「Yes」と答えてももちろん正しいのですが、相手との関係性やシーンに応じて、それ以外の表現を覚えておくと、会話も広がりますよね。そこでまずは、よく使われる「そうだよ」の基本英語表現をいくつかご紹介したいと思います。
That’s right:相手が正しいことを表明する
Is that Mr. Craig? – That’s right.(あれってクレイグさん? – そうだよ。)
「right」は「正しい」「間違いない」という意味ですので、相手が言うことが正しいと言いたい時に使う最も一般的で万能な表現です。「Right」だけで「そうだよね」「そうだ」などと相槌を打つこともできますよ。目上の方やフォーマルな場面では省略せず「That’s right」と表現しましょう。また似た表現で「You are right.」もあり、「あなたが言っていることは正しい」「あなたが正しい」と相手の正当性を表現することもできます。
It is:繰り返して強調し、同意する
It is humid, isn’t it? – It is!(今日むしむししてない? – してる!)
相手の言った言葉の冒頭部分を繰り返すことで、相手の言ったことを強調し、「自分も同じ気持ちである」と表現する方法です。例文の場合相手が「It is」で始まる文章を述べたので、返答でも「It is」の部分を繰り返して強調しています。
相手が「She is nice.(彼女っていい人だよね)」といえば、繰り返すのは「She is.(そうだね)」の部分になります。
なお例文の「humid」は「湿気の多い」「むしむしした」という意味の言葉です。
Yeah:親しい間柄での「そうだね」
Do you like your new job? – Yeah, it’s all right.(新しい仕事好き? – うん、問題ないよ。)
「Yes(はい)」のくだけた言い方で、友人や親しい間柄の人に対して使う言葉です。「そうだね」という意味合いがあります。日常会話でとてもよく使われる表現ですが、ビジネスの場などフォーマルな場面では「Yes」を使い、「Yeah」は避けましょう。また「yeah, yeah」と繰り返すと雰囲気によっては「はいはい」というようなおざなりな相槌の意味合いになることがあるので注意しましょう。
Yup:カジュアルな「うん」
Did you break up with her? – Yup, yesterday.(彼女と別れたの? – そう、昨日ね。)
非常にくだけた表現で「うん、そうだよ」という意味の言葉です。「Yup」もしくは「Yep」と言うこともあります。どちらも最後のpは口を閉じるだけで「プ」とは言いません。カタカナであえて書くと、「Yup(イャッ)」「Yep(イェッ)」というような感じです。
「Yup」「Yep」の語尾を長くした「Yeppers」という言葉もあり、「そうだよーん!」というような脳天気な雰囲気の表現もありますよ。なお例文の「break up with 〜」は「〜と別れる」という意味の英語フレーズですよ。
That’s true:真実であると同意する
It’s 10 O’clock! We should leave here right now. – That’s true!(10時だ!今すぐここを出なきゃ! – まったくそのとおりだ!)
「true」は「真実」という意味ですので、「あなたの言うことは真実で偽りがない」というようなニュアンスのある表現です。「まったくそのとおり」というように訳されます。「That’s true」は友人にもビジネスシーンでもよく使える万能な表現ですが、とくに目上の方や取引先に丁寧に伝えたいときには省略せず「That is true.(そのとおりでございます)」と言いましょう。反対に親しい間柄には「True(そうだ)」とカジュアルに伝えることもできます。
変化をつけたい時に使いたい「そうだよ」の英語表現
相手の言葉に同意したり相槌を打つ際、「true」や「right」は便利な表現ですが、たまには変化をつけて相槌を打ちたいこともありますよね。またシーンに応じて適切な英単語を選ぶことも重要です。そこで次に、ちょっとこなれた発展系「そうだよ」の英語表現をいくつかご紹介したいと思います。
Exactly:完全に一致している
So you’re saying there is no money left? – Exactly.(じゃあ全くお金が残ってないっていうこと? – そのとおり。)
「Exactly」は副詞の場合「まさに」という意味で、「まさに今あなたが言ったことと一致しています」という意味がこの「Exactly」に託されていると考えられます。「そうだよ」と単に同意するだけでなく、相手の言ったことが完全に正しいということを強く表現したい時に便利な言葉です。なお、例文の「left」は「残った」という意味の形容詞で、前にある「money(お金)」を形容しています。
That is correct:間違いがない
Your name is Andrew Black? – That is correct.(あなたの名前はアンドリューブラックですか? – はい間違いありません。)
「Correct」は「正解」という意味があり、「答えが正しい」「数字が正しい」「情報が正しい」というような時に使われます。電話番号や住所、購入した商品などを復唱されて、「この情報は正しいですか?」と聞かれた際に「That is correct(はいそうです)」ということが多いですよ。
Absolutely:絶対に同意
She is so kind, isn’t she? – Absolutely!(彼女ほんとに優しいよね? – ほんとにそうだよ!)
「Absolutely」は「絶対に」「完全に」という意味があり、強い同意や賛同を表す言葉です。似た意味で「Definitely!(確かに!)」という言葉もあり、Exactly→Definitely→Absolutelyの順で同意の強さは強くなっていきます。
You bet!:カジュアルに「賭けてもいいよ!」
Are you going to the restaurant? – You bet!(君はレストランに行くの? – もちろん行くよ)
「bet」は「賭ける」という意味で、「君が賭けてもいいくらい確実なこと」という意味合いで「You bet」と表現します。スラングでカジュアルな表現ですので、友人の間などで使うとよいでしょう。
You got it!:当たり!
So you are in love with him. – You got it!(じゃあ、彼が好きなんだね。 – 当たり!)
相手の言ったことに対して「そうだよ」とシンプルに言うのではなく、「ビンゴ!当たり!」と、少しおちゃらけた表現で伝えたい時に使える表現です。また英語でも「Bingo!(ビンゴ!)」という表現もありますよ。なお例文の「be in love with〜」は「〜と恋に落ちる」という意味です。
「そうだよ」の英語表現がわかったら
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