「聞き取れるけど話せない」という悩みない?「例文丸暗記+日記」で英会話力をアップしよう

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「ネイティブの会話がなんとなく言ってることは理解できる」「英会話の先生はゆっくり話してくれるからわかる」とリスニングは慣れてくると一番上達を感じやすい部分です。しかし会話はキャッチボール。いくらリスニングが上達しても、自分の言いたいことが口からとっさに出てくるようにならないと話が続かずもどかしい思いをします。

できるだけ早く基本的な会話ができるようになりたい人を対象に、簡単な英文の暗記+日記を使った英語学習法をご紹介します。自分で文を作る、英語で考えることを中心に、さらに声に出すと英会話がグッと上手になりますので、ぜひ毎日の学習に取り入れてみてください。

英会話でよくある3つの悩み

英会話で抱える代表的なものとして次のような問題を抱えている人は多いのではないでしょうか。解決法についてごく簡単に解説します。

なんとか聞き取れるけど言葉がとっさに出てこない

私にも覚えがありますが、言っていることはわかるのに言葉が出てこないと、非常にもどかしい思いを感じますよね。日本人は特に間違いを恐れて完璧な文章を作ろうとします。英会話初級者はまずはこれをやめ、とにかくどんどん発言することが大切です。

そうは言っても思いつく単語を並べて、身振り手振りに頼っての会話のままでそれ以上の上達は難しいです。そのために、短い例文をテンプレートとしてたくさん覚え、一部を変えて応用するともっとも早く会話力が上達します。この際に一番手っ取り早いのが、オンラインレッスンで習った文を覚えること。復習にもなりますし、すでに一度習ったりレッスン中に使った文章やフレーズなので覚えるのもさほど大変ではないでしょう。

そもそも言っていることがわからない

自分で発言すること以前に、「相手の言ってることが全くわからない」という人もいると思います。会話についていくようになるには、まずはリスニング力の強化と基本的な英語の土台作りが必要です。そもそも文法などの基礎力がない場合は、まずは基本に戻ってそこを一から強化していきましょう。

文法力や単語力はあってもリスニングが苦手な場合は、30秒程度のナチュラルスピードの同じ英語をなんども繰り返し聞いてください。10回、20回と同じものを繰り返して聞いていくうちに、徐々にスピードや語調にも慣れて聞き取りができるようになります。一本わかるようになったら、また別のものにトライしてみましょう。早い人で1ヶ月弱、どんな人でも3ヶ月程度で劇的にリスニング力が上がっているのが感じられるはずです。

どの英語学習法がいいのかわからない

テクノロジーが発達した現代では、どんな分野も情報過多でいろいろな異なる情報に目移りしがちです。ネットビジネスの世界では「ノウハウコレクター」と呼ばれる人がたくさんいるようですが、英語学習も同じです。一つの方法を始めて、しばらくしたらまた別の方法に手を出すことを繰り返していては、英語の上達スピードも遅いです。いろいろな教材や方法に手を出さずに、まずは一つ二つに集中して半年、一年と続けることが大事です。

いろいろな方法がある中、効果的にものについてまとめた記事がありますので、参考にしてみてください。

英語の勉強法がたくさんありすぎてわからない!効果的な学習法を解説

例文丸暗記+日記の学習の方法

英語学習に関しては、大人は子供のように耳だけで覚えられません。「口に出す+書く」ことで頭に残りやすくなりますが、英文を書くという行為自体にハードルの高さを感じる人は多いようです。毎日ちょっとしたスキマ時間にできて、長文を書く必要もなく、スピーキング力向上にも大変役立つ方法が「例文丸暗記+日記」です。次の4つのステップで毎日コツコツ続けてみましょう。

教材に出てきた短文を覚える

毎日3つなど自分に可能な範囲で教材に出てくる文章を丸暗記します。この際は口に出してスラスラ言えるようになるまで練習してください。さらにノートに書き写すと覚えた文が頭に残りやすくなりますし、忘れないようにちょっとした時間に見ることもできます。

覚えた短文を使って一日の行動を書く

例文をいくら覚えても、実践で使えないと意味がありません。ここで日記を使います。日記といってもだらだら長い文にするのではなく、あくまでも覚えた短文の単語を変えて箇条書きにします。家では専用ノートを作った方がいいですが、通勤・通学の電車の中では携帯メモに記入していくのもいいでしょう。

ラッシュアワーの満員電車で身動きできない、家事をやっていて手が離せないなどの場合は、書く代わりに頭の中で文を作ってみてください。中身はなんでもいいのですが、自分の現在の行動や思考、好きなことなどがやりやすいと思います。

実際にどのようにやるのか、ごく簡単な例をみてみましょう。

I wake up at 7 a.m.(私は午前7時に起きます)という文を覚えたとします。

I wake up at 6 a.m. (6時に起きます)

I go to bed at 10 p.m.(10時に寝ます)

I go to work at 9 a.m.(9時に仕事に行きます)

I eat breakfast at 7:30(7時半に朝食を食べます)

時間や行動に使われる単語を少し変えただけでたくさんの文章が作れますね。

これにevery dayをつけて「毎日」としてみたり、過去形にしてみたりと応用していろいろな文章を書いて、あるいは頭なの中で作る作業を一日中気づいた時にひたすら続けます。そうすることでだんだんと英語でずっと考えたり文を作ることに抵抗がなくなってきます。

書いた日記を口に出す

日記やメモにした文は、声を出せる場所で必ず読み上げてみましょう。口に出すことで記憶がさらに定着しますし、口に出すのと書いたり頭に浮かべだりするのは大きな違いがあります。

例文を元にして作った特によく使う形は、自分のパターンとして覚えておくと便利です。例文を自分の置き換えた言葉にしたものは、記憶にもさらに残りやすいと思います。

実際に会話で使ってみる

覚えたり作ったものはぜひ実際に会話の中で使いましょう。例えば英会話レッスンのフリートーク中に、メモした内容をbutやand、becauseなどを使ってつなげて話しみてください。長文で難しく見える文章や、長くてたちうちできないように聞こえる英会話も、短い文章がいくつもつながってできています。

短い文をたくさんパターンとして覚えて応用し、パッと出てくるようになると「言いたいことがすぐ言葉にできなくてもどかしい」状態が解消され、英会話の実践がさらに楽しくなります。

例文丸暗記プラス日記の英語学習法がわかったら

初級者~中級最初あたりの人は、例文パターンをいくつも暗記して応用が一番早いです。とにかく早く自分で言いたいことを言えるようになりたいという方は、ぜひこの方法を試してみてくださいね。

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