英語を学ぶなら英語で、は得策? より早く英語を話せるようになりたいなら英語で学ぼう

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できるだけ早く話せるようになるには、「英語は英語で学ぶ」のが一番いいとされています。最近ではオンライン英会話レッスンでもたいてい英語だけで進行しますし、TOEICテストなど英語力測定テストの問題文もすべて英語となっているので、多少は慣れてきたという人も多いでしょう。しかし、例えば「音読する」「空欄を埋める」といった英語表現を目にして、すぐに理解できるという人は少ないかもしれません。

ここでは、英語で英語を学ぶために必要となる語表現をご紹介します。

英文テキストの指示文によく使われる英語表現

英語だけで書かれているテキストを読んだり、指示文が英語で書かれた問題集に挑戦したりすることもあるかもしれません。基本的なことを英語で理解できるようになっておきましょう。

問題文を読む

solve a problem問題を解く

Solve the following problems.
(以下の問題を解いてください)

solveは「解く、解決する」。テストの「問題」はproblemと言います。

instruction、direction指示

Follow the instructions.
(指示に従ってください)

マニュアルなどの「説明」もinstructionと言います。

There are questions that follow the direction.
(指示に続いて問題があります)

TOEICテストではdirectionという言い方を使います。instructionとほぼ同じ意味です。

解き方を理解する

correct正しく直す

Correct the sentences.
(正しい文にしてください)

wrong sentence(間違っている文)を直すときの言い方。correctは「修正する、正しくする」。

fill in the blank空欄を埋める

Fill in the blank with the following words.
(以下の語を使って空欄を埋めてください)

fill in は「~に記入する、~を埋める」ということ。ちなみに「カッコ」はbracketといい、fill in the brackets(カッコを埋める)という言い方もできます。

complete the sentence文を完成させる

Complete the sentence using the words in the box.
(枠内の語を使って文を完成させてください)

completeは「完成させる」。線で囲まれた「枠」はboxと表現します。

choice、option選択肢

Choose the correct answer from the choices.
(選択肢から正しい答えを選んでください)

chooseが「選択する」でchoiceが「選択肢」。optionには「選ぶこと、選ぶ権利」という意味もありますが、「選択肢」という意味で使われるときは、choiceとほぼ同じです。

mark the answer答えに印を付ける

Mark the answer on the answer sheet.
(解答用紙で答えに印を付けてください)

「マークシート」は英語ではscantronと言いますが、これを塗りつぶす場合も、答えに丸を付ける(circle the answer)場合も、mark the answer(答えに印をつける)と言えます。

use more than once2回以上使う

You can use the same word more than once.
(同じ語を2回以上使ってかまいません)

日本語の「2回以上」は「2」も含みますが、英語のmore thanは「~より多い/大きい」なので、more than once(1回より多い)と表現します。

use only once1回しか使えない

Use each word only once.
(各語は1回しか使えません)

日本語では「~しか使えません」と言いますが、英語では「~だけ使いなさい」と表現します。

英文テキストの問題によく使われる英語表現

問題の中には、「否定文にしなさい」「疑問文しなさい」といったものもあるかもしれません。例えば、次のような言い方を知っておくと役に立ちます。

文の形

affirmative sentence肯定文
negative sentence否定文
interrogative sentence疑問文

Make the affirmative sentence a negative sentence.
(肯定文を否定文にしなさい)

Make A B(AをBにする)の形。affirmativeは「肯定的な」で、positiveでもOK。interrogativeは「疑問の」で、「疑問文」はquestionsentenceでもOK。

時制

present tense現在形
past tense過去形
future tense未来形
present perfect tense現在完了形

Make the sentence past tense.
(文を過去形にしなさい)

これもMake A B(AをBにする)の形。tenseは「時制」。

動詞の形

original form原形
past tense過去形
past particle過去分詞形

What is the past participle of this verb?
(この動詞の過去分詞形は何ですか?)

particleは「小片」といった意味の語ですが、文法上では「分詞」。

noun(名詞)、adjective(形容詞)といった品詞の英語での言い方などは、下記を参照してください。

英語の文法用語が難しいし苦手!覚えることは必要?

英会話レッスンで役立つ英語表現

英会話レッスンで使われる英語はごくやさしいものばかりですが、緊張していると、すぐに理解することができないかもしれません。基本的な言い方を覚えて、いざというときにパッとわかるようになっておきましょう。

質問したり答えたりするには

ask a question質問する

Can I ask you a question?
(質問してもいいですか?)

逆に講師が尋ねるときは、Do you have a question?(質問はありますか?)となります。

answer a question質問に答える

Can you answer the question?
(質問に答えてもらえますか?)

答えるほうは、I don’t know how to answer the question.(どう答えたらいいかわかりません)のように言えます。

clueヒント

Can I have a clue?
(ヒントをもらえますか?)

hint(ヒント)を使ってもOK。clueは「解決のための手がかり」といった意味です。

練習するための表現

practice練習、練習する

Today we have a practice of listening.
(今日はリスニングの練習があります)

practiceを「練習」という名詞として使う例です。

Let’s practice the phrase.
(このフレーズを練習しましょう)

このpracticeは動詞。practice listening(聞く練習をする)、practice reading(読む練習をする)のように使えます。

repeat after ~~の後について繰り返す

Please repeat after me.
(私の後について繰り返してください)

I’ll repeat.(繰り返します)のように、repeatだけでも使われます。

read aloud音読する、声に出して読む

Can you read it aloud?
(音読して/声に出して読んでもらえますか?)

read out loudとも言い、その場合はCan you read it out loud?と、readの後にitが入ります。

rephrase言い換える

Can you rephrase it with these words?
(これらの語を使って言い換えてもらえますか?)

Can you rephrase it?は「別の言い方で説明してもらえますか?」と依頼する表現にもなります。

describe描写する

Can you describe the picture?
(絵/写真を描写してもらえますか?)

describeはしゃべったり書いたりして「描写する」こと。絵に描いて「描写する」ときはdepictを使います。

memorize暗記する

It’ll be useful if you memorize it.
(覚えておくと役に立ちます)

rememberは「覚えている、思い出す」という意味で、「覚える、暗記する」はmemorizeまたはlearn by heartと言います。

こういった表現を知っておくと、答えの説明を英語で聞いたり、自分で英語で質問したりするときに役立ちます。外国人講師とのレッスンで実際に活用したいと思ったら、ぜひ、レアジョブ英会話の無料体験レッスンを活用してください。

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