英語「To不定詞」を最大活用!英会話で自分の意思が伝わる『5つの英語パターン』を学ぼう

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「英語を話すのは難しい」「毎日運動をすることは大切だ」「友達と会って嬉しかった」といった「~することは~だ」という文は、英語で一般的に<形容詞+to不定詞>の形で表すことができます。

日常会話でもよく使用される「~することは~だ」という文の作り方の確認をしましょう。

「~することは~だ」を英語で言うと?

自分や家族など特定の人にとってどうかを強調するのではなく、一般的な状態や行動について「~することは~だ」と言いたい場合、「It is 形容詞か名詞 + to不定詞」の形で表現できます。この2の形は日常会話で非常によく使うので、いろいろな単語を使って繰り返し練習してください。

It is 形容詞 + to不定詞「~することは~だ」

例えば「毎日英語を勉強するのは難しい」を「It is 形容詞 + to不定詞」の形を用いた英語にすると、”It is hard to study English every day.”となります。この場合「It」は主語ではなく、本当の主語はto不定詞の部分、つまり「to study English every day」です。

これを「to不定詞 is 形容詞」の形にして”To study English every day is hard.”という文章にすることも可能です。

「to不定詞 is 形容詞」の形を学校で習ったことを覚えている方も多いでしょう。「to不定詞 is 形容詞」も日本語にすると同じ文になりますし、文法的にも合っていますが、一つ大きな問題があります。

それは「言いにくい上、ナチュラルに聞こえない」ということ。この形は小説や詩など、特定の書き言葉でしか使われません。「英会話ではto不定詞を冒頭に持ってくることはほとんどない!」と覚えておきましょう。

It isは会話では、通常「It’s」と略して使われます。ただし、hardであることを強調したい場合、わざとisにアクセントを置いて「It IS hard」と言うことがよくあります。SNSでもこういう書き方を見たことがあるかもしれませんね。

It is hard to exercise every day.
(毎日運動するのは大変だ)

It is important to get enough sleep.
(十分な睡眠をとることは大切だ)

「It is 形容詞 + to不定詞」は「難しくない」「簡単じゃない」といった否定の形にする場合は「It’s not 形容詞 + to不定詞」あるいは「It isn’t 形容詞 + to不定詞」になります。It’s notもIt isn’tも同じですが、否定を強調したい場合はIt’s notを使います。口に出した時に、notにアクセントを置くことができるので、否定であることがわかりやすくなります。

It’s not easy to change a habit.
It isn’t easy to change a habit.

(習慣を変えるのは簡単ではない)

It is 名詞 + to不定詞「~は~だ」

形容詞だけではなく、「a pleasure(光栄だ)」、「a good idea(いいアイデアだ)」、「a mistake(誤りだ)」など、さまざまな名詞を使って「~することは~だ」の文章を作ることもできます。

暗に自分や相手のことを指していることがありますが、言わなくてもわかることなので、この場合のfor meやfor youは省略されます。英語はまどろっこしい言い方を嫌うので、省略できるものは省略して簡潔な文にすることが好まれます。

It is a pleasure (for me) to meet you.
(お会いできて光栄です←あなたに会うことは光栄です)

It’s a good idea (for you) to have a healthy diet.
(健康的な食生活を送るのは良いことだ)

It’s a mistake (for you) to eat junk food all the time.
(ジャンクフードばかり食べているのは間違いだ)

「誰それが〜することは~だ」を英語で言うと?

「誰それが〜することは~だ」という文章を to不定詞で作るのに、forやof、be動詞を使って表現できます。次の3つのパターンは日常会話でもよく使われるので、繰り返し練習しましょう。

It is 形容詞 for + 人+ to不定詞「誰それにとって〜することは~だ」

この文は「It is 形容詞 for + 人+ to不定詞」で表すことができます。明らかに誰のことを話しているかわかる場合、省略される「for + 人」の部分は省略されることが多いです。

It is difficult for me to guess what happened.
(私には何が起こったのかを推測するのは難しい)

It’s impossible for me to finish this task today.
(私には今日中にこの仕事を終わらせるのは不可能だ)

It’s exciting for us to visit Japan.
(私たちにとって日本を訪問するのはとても楽しみだ)

It is 形容詞 of + 人+ to不定詞「誰それの持っている性格や特性は~だ」

同じ形でも、人の性質や評価を表す形容詞の場合、forではなくofを使います。「誰それにとって」というより、「誰それが持っている性格や特性」との意味合いになります。

ofを使う形容詞として、kind(親切)、nice(優しい)、careless(不注意)、silly(愚か)などがあります。特に「nice of you」と「kind of you」は日常会話でもお礼の言葉としてよく使うので、ぜひ覚えておきましょう。

It’s so nice of you to give me this gift!
(プレゼントをくれるなんて、とても素敵な人ね!)

It’s kind of you to help me.
(私を助けてくれるなんて親切ね)

It’s careless of you to miss the deadline.
(締切に間に合わなかったなんて不注意だね)

人+ be動詞 + 形容詞 + to不定詞「誰それが〜することは~だ」

これは人を主語にした文章でも表せます。「It is 形容詞 for + 人+ to不定詞」との違いは、forを使った文の主語が不定詞の部分であることに対し、主語は人であり、その人の感情や状態を表す形容詞が使われることです。

I’m happy to see you again.
(また会えてうれしいです)

You are lucky to have such a nice husband.
(こんな素敵なご主人をお持ちで幸せですね)

She was happy to get a good grade.
(彼女は良い成績が取れて嬉しそうだった)

He was reluctant to reveal his secret.
(彼は自分の秘密を明かすのを嫌がった)

「〜することは〜だ」の英語表現がわかったら

どれも日常会話で非常によく使うパターンです。文の構造自体は基本的でシンプルなものですが、パッと口をついて出てくるよう色々な文を作って練習しましょう。

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