【2024年版】IELTSアカデミック概要と学習方法について徹底解説!

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海外移住や大学・大学院留学に必要な英語の資格がIELTS。移住や海外就職に必要な「ジェネラル」と、留学に必要な「アカデミック」の2つのタイプがあります。

「ジェネラル」は現在の英語力を総合的に判断するもの、一方「アカデミック」は大学での学習についていけるだけの英語力が客観的に判断されます。テスト形式は同じですが、出題問題の内容が異なります。

IELTS受験は留学に必要な方が多いと思いますので、今回はアカデミックの問題傾向や学習方法を中心に解説していきます。

IELTSアカデミック公式サイト

IELTSの概要とケンブリッジ英検、TOEFLとの違い

IELTSはジェネラル、アカデミックともリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4つのパートで構成されています。文章構成力、論理力、表現力、理解力などが総合的に測定されます。

レベル別の試験はなく、判定はスコア形式です。海外の大学・大学院留学を目指している方はすでに高い英語力があると思いますが、英語力だけではなく、思考力も鍛えていく必要があります。ライティングのエッセイはジェネラル、アカデミックともに出題されますが、日常レベルの英語力を測定するジェネラルと違い、アカデミック受験にはフォーマルな英文を書く訓練が必要になります。試験時間は両タイプとも全部で2時間45分なので、集中力と体力も養っていくことが大切です。

IELTS vs TOEFL vs ケンブリッジ英検

IELTSと問題形式が似たタイプではケンブリッジ英検とTOEFLがありますが、ケンブリッジ英検はスコアではなくレベル別の合否判定。最上級のレベルは大学・大学院出願の際に英語力の証明のほか、海外就職に提出するノンネイティブも多いです。TOEFLは主にアメリカの大学・大学院を希望している人向けであり、世界的にはIELTSに比べてマイナーで、特に欧州の大学はIELTS一択だと思った方がいいでしょう。

カナダやイギリスへの移民はTOEFLが不可なので、IELTSジェネラルの受験が必須です。「将来的に留学を考えているが、自分の英語力はまだ統一試験を受けるほどではない」という場合は、ケンブリッジ英検の適正レベルをまず順番に受験していくのもいいかもしれませんね。なおケンブリッジ英検のC1、C2レベル合格通知は、カナダ以外のイギリス連邦各国の大学や、スタンフォード大やMITなどのアメリカの大学でも英語力証明として受け入れられています。

参考:
海外で通用する『ケンブリッジ英検』を受験しよう!概要と試験対策
ケンブリッジ英検公式ガイド Qualifications for Higher Education – A Guide to Setting Your Admissions Requirements

ケンブリッジ英検vs IELTSのスコア・レベル比較

出典: https://www.cambridgeenglish.org/exams-and-tests/cambridge-english-scale/institutions/

イギリスの大学では専攻分野を深く学ぶため、直接関係ない科目のコースはありません。大学では、高い論理的思考力と分析力が必要とされます。一方アメリカではオールラウンドな基礎知識を最初に学ぶため、専攻以外の科目も選択する必要があります。IELTSとTOEFLの問題形式や内容にもそのあたりの違いが表れている部分があります。受験大学・大学院がアメリカ一択ではなく、各国にわたる可能性がある場合は、IELTSアカデミックの受験が安心です。

試験形式の違いは、IELTSが実際に試験官の前でスピーキングを行うことに対し、TOEFLはコンピュータに向かって話します。

将来的に海外の大学・大学院への留学を予定している場合は、

・IELTSアカデミック受験に向けた英語学習を行う
・ケンブリッジ英検を受験しつつ英語力の底上げをして、IELTSに備える

の2つの方法があるでしょう。受験料もIELTSは25,380円ですが、ケンブリッジ英検はレベルによって11,000(B1)〜23,500円(C2)と幅があります。※2024.5月時点

IELTSアカデミック問題形式

IELTSは何度も試験を受けたり、過去問をたくさん解いたからといって、高いスコアが出るものではありません。自分の持つ英語の総合力自体が上がらなければ、スコアもほぼ変わりません。実力が試される試験ですので、IELTSの問題対策以外にも時間をかけて英語力をあげていくことが必要になります。英語はコツコツと学習を続けていくことで確実に上達しますので、1年、2年後を見据えてめげずに学習を続けていきましょう。

公式ページのサンプルタスクは次のページから確認できます。概要が理解できたら、実際に問題を解いてみると試験の形式がわかりやすいと思います。

公式ページのサンプル

IELTSリスニング勉強法

リスニングはジェネラルもアカデミックも共通で、次の4つのパートに分かれています。どれも読み上げは一回のみで、40問の質問がされます。試験時間は30分で、さらに最後10分間答えを書き写す時間が与えられます。

パート1:日常的な話題について話すふたりの会話(選択式。例:旅行会社へ問い合わせの電話)
パート2:ひとりのスピーチ(選択式。例:特定の施設や国に関するスピーチ)
パート3:3-4人の会話(選択式。例:学生同士の会話、教授と学生の宿題に関する会話)
パート4:ひとりのスピーチ(2−3語の記述式。例:ラジオ番組、大学の講義)

(学習方法)
・5分〜10分程度の同じ素材を繰り返し聴く
・内容のサマリーを英語で書く
・素材はポッドキャスト、TED、ニュース、海外講座
・慣れてきたら1.5倍速で聴く練習を

TOEICで高得点を取っているのであれば、リスニングパートはそれほど難しくないと思います。リスニングが不得意なのであれば、5分、10分程度の短く同じものを繰り返し聴くことがおすすめです。1ヶ月で上達が実感できるはずです。例えば、今週はこれを、翌週は別のもの、といった具合に、必ずネイティブのナチュラルスピードのものを使いましょう。1回、2回と同じものを聴くうちに、理解できる部分が増えてきます。

そして英語が「音」や「単語」ではなく、「塊」聴き取れるようになってきたら、今度はスピードを調整できるものであれば、1.5倍速で聴きます。2倍以上は理解度が下がりますので、1.5倍くらいがちょうどいいです。このトレーニングを続けると、普段のスピードがゆっくりに感じられるようになりますので、リスニング試験にも余裕が生まれます。

リスニングに使うものは、ニュースやTED、ポッドキャストのようなラジオ番組など、明瞭に話されているものを使いましょう。あるいはCourseraやEdXのような海外の大学の講座が無料・格安で受講できるものを利用するのもいいですね。トランスクリプトがあるので、理解度の確認もできますし、課題もこなすことで英語の総合力を上げることができます。

試験のリスニングは不明瞭な会話の聴き取りではなく、はっきり話されているものなので、リスニング対策に不明瞭なものやスラングの聴き取りができなくても大丈夫です。また、普段アメリカ英語ばかりを好んで聴いている場合、イギリスやオーストラリアのアクセントには慣れないかもしれませんので、意識してイギリス人やオーストラリア人が話しているものを聴くようにするといいでしょう。

リスニングの練習にはディクテーションも有効ですが、細かい単語を追っていくというより、塊で聴き取れるようになることに重きを置いた方がいいです。その場合、サマリーを英語で書いてみましょう。サマリーは自分のことばで表現しなければいけないため、理解しているかの確認以外にも、瞬時に英語で考えて書く練習にもなるのでおすすめです。

IELTSリーディング勉強法

リーディングは3つセクションがあり、試験時間は60分、設問40題です。リスニングと違い、リーディングは書き写しの時間が与えられませんので、時間配分も考えましょう。全体の出題文の分量は2150–2750ワードです。これがどれほどかというと、英語の長めのブログぐらいになります。

内容は大学生・院生に興味があるような話題で、雑誌やニュース、本、論文などさまざまなものから出題されます。例えば、ロケット開発の成り立ち、キュリー夫人の功績、特定の動植物に関する説明など。テキストにはグラフや画像なども含まれているものがあるので、資料を正確に読み取る力が必要です。

設問タイプには、次のようなものがあります。

・選択式(フローチャートを埋める、テキストに合う答えを選ぶ)
・正誤、回答なし判定(書かれた情報がテキストに沿っているかの判定)
・穴埋め(テキストを説明した文章の穴埋め、フローチャートの穴埋め)
・テキストに合うタイトルの選択

(学習方法)
・毎日日本語で読んでいたネットニュースを英語のものに変える
・グーグル検索を英語で行い、英文のサイトを読む
・英語のノンフィション本やビジネス書を読む
・英語の雑誌や週刊誌を読む
・英英辞典を使う

それぞれのセクションの文章の長さとしては、普通のブログの長さくらいです。40題読み込む時間や書く時間も含めて60分ですので、内容を素早く正確に理解することが必要です。正誤問題は、テキストに書かれていないことも出題されるので、質問も正しく理解する力が求められます。

アカデミックのリーディングに出題されるテキストは、自然誌、歴史、ノンフィクション本からの引用など多岐にわたりますので、いろいろな分野に興味を持って大量の英文を読むことが大切です。自分が専攻する予定の分野の本は興味を持って読めると思いますので、それを中心に読むのもいいかもしれません。

日常生活で目にするものを全て英語にするぐらいの気持ちで、大量の英文を読みましょう。そして肝心なのが、「辞書を使わない」ということ。知らない単語に出会っても前後の文章から推測して、どんどん読み進めること。もしどうしてもその単語の意味がわからないと、全体の文章の理解に困る、ということであれば、まずは自分なりに意味を推測してから「英英辞書で」調べてみましょう。

英日辞書を使うと、どうしても日本語の思考から抜け出せません。英語と日本語の意味は確かにマッチしているけれど、ニュアンスが違うものもたくさんあります。慣れると英英辞書の方が格段に理解が早く、イメージしやすくなります。

リスニングトレーニングと同様に、ブログなり雑誌の記事なり、本の1章分なりを読み終わったら、サマリーを書いてみましょう。英語で書くと、ライティング練習にもなり一石二鳥ですが、単に自分の理解度を試すということであれば日本語でも構いません。

大量の英文のリーディングは、リスニングやボキャブラリー強化、ライティング、文法力など全ての分野でレベルアップするためのコアとなります。日本語でも表現力豊かだったり、文章が上手な人は読書をたくさんしている人が多いのと同様です。慣れてくると、英語の方が読みやすく理解しやすくなります。大学でも大量のリーディングアサイメント出されますので、日頃から英文を読むことを苦に感じないようにしておくと、留学先での勉強に余裕が生まれると思います。

IELTSライティング勉強法

ライティングは次の2つのパートに分かれており、20分+40分の合計60分です。出題用紙にメモを書くことは許可されていますが、採点対象にはなりません。

・パート1:画像を見て説明する(グラフ、表、チャート、図表。150ワード以上、20分)
・パート2:特定のテーマについて自分の考えを述べる(250ワード以上、40分)

(気をつけるべきポイント)
・必ず指定ワード数以上で書く(それ以下は減点対象、多い分には減点なし)
・与えられたテーマに以外のことを書かない
・フォーマルなスタイルで、意見を裏付ける経験や証拠を含める
・完全な文章で書く。箇条書きや注釈は減点対象

ライティング評価基準

(学習方法)
・ニュースや本に対する感想や意見を英語で書く
・日常生活で疑問に感じたことをリサーチして証拠とし、自分の意見も加えて英語で書く
・フォーマルな英語に使われる表現を学び、英文に反映する
・英英類語辞典を使う
・スタイルや構成力まで含めて、ネイティブにチェックしてもらい、アドバイスをもらう

英文ライティングの練習方法として「日記を書く」というものがありますが、IELTSアカデミックに関しては得策ではありません。パート1は分析して読み解いたものを論理的にわかりやすく説明する力、パート2はフォーマルあるいはアカデミックライティングに要求されるスタイルで、自分の意見を裏付けする証拠とともに、理路整然と述べる力が試されます。

ライティングが一番その人の英語力が明確にわかります。表現力・語彙力、論理力、文章構成力、文法力、思考力、こういったことが形になって表れるからです。

話し言葉と書き言葉では、使われる単語や表現の仕方も変わってきますので、参考になる文章スタイルがあれば、それを真似したり、アカデミックライティング特有のスタイルをIELTS準備用テキストで学びましょう。

普段目にしているニュースや疑問に思ったことに対する考えを英語で書く、目にしたデータの説明を英語で書く、というトレーニングをコツコツ続けてください。そのときはできるだけフォーマルな英語を使うこと、同じ単語を続けないこと(英英類語辞典を使う)、といったことに気をつけてましょう。

さらにアカデミックライティングが得意なネイティブにチェックしてもらうともいいですね。その際には、単に文法や単語のチェックだけではなく、構成力や論理力、ライティングスタイルも合わせてチェック、アドバイスできる人に頼みましょう。

IELTSスピーキング勉強法

スピーキングは3つのパートがあり、試験時間は全部で11分から14分です。試験は面接官と直接顔を合わせての試験となり、録音されます。ジェネラル、アカデミックともテーマや形式は同じです。

パート1:日常的な話題(4−5分。家族や仕事など一般的な話題)
パート2:ひとりのスピーチ(準備時間1分、スピーチ2分。トピックに書かれた内容のスピーチ)
パート3:試験官とのパート2に関する内容のディスカッション(4−5分)

パート1では例えば次のような質問がされます。これは一例ですので、普段から自分の生活環境や日常について、きちんと説明できるようにトレーニングしましょう。

Let’s talk about your hometown or village.(あなたの故郷について話しましょう)

1. What kind of place is it? (どのような場所ですか?)

2. What’s the most interesting part of your town/village? (面白いところはどこですか?)

3. What kind of jobs do the people in your town/village do? (故郷の人はどんな仕事をしていますか?)

4. Would you say it’s a good place to live? Why?(住みやすいと思いますか?それはなぜですか?)

Let’s move on to talk about accommodation. (では住まいについて話しましょう)

5. Tell me about the kind of accommodation you live in. (どんな住まいに住んでいるか話してください)

6. How long have you lived there?(どれぐらい住んでいますか?)

7. What do you like about living there? (住んでいて気に入っていることは何ですか?)

8. What sort of accommodation would you most like to live in?(どのような形態の家に住みたいですか?)

引用:https://s3.eu-west-2.amazonaws.com/ielts-web-static/production/Sample-tests/ielts-speaking-sample-tasks-2023.pdf

パート2ではトピックが書かれたカードについて1分間準備して、2分間のスピーチを行います。2分間は意外と長いものです。ネイティブが話すスピードは1分間100〜150ワードですので、大体200ワードほどのスピーチをするとちょうどいいですね。

扱われるトピックはさまざまですが、次のような形のカードが渡されます。

Describe something you own which is very important to you.

You should say: where you got it from, how long you have had it, and what you use it for

(あなたにとって大切な持ち物について述べてください。どこで手に入れたか、いつから持っているか、何に使っているのか、について話してください)

引用:https://s3.eu-west-2.amazonaws.com/ielts-web-static/production/Sample-tests/ielts-speaking-sample-tasks-2023.pdf

英検1級の2次試験と似た形式です。自分の考えを短時間でまとめ、それについて2分間話し続けるスキルが必要です。

パート3はスピーチした内容に関して、試験官から質問がされます。決まった質問の形はなく、ディスカッションの流れでいろいろな質問がされますし、どうしてそう考えるのか?について突っ込まれることもあります。

(学習方法)
・トピックを決めて2分間のスピーチをその場で行う
・知人や家族の前でスピーチする
・英会話レッスンでスピーチ&ディスカッションのレッスンを受講する
・ひとり英語ディスカッションをする

ジェネラル、アカデミックとも同じ内容なので、それほど難しい内容は出題されないでしょう。普段から英語でのスピーチやディスカッションに慣れておくことが一番です。

日常会話に慣れていても、スピーチとなるとまた違った緊張感もあります。英会話レッスンで、決まったトピックについてスピーチをして、それに対してディスカッションしてもらえるようなレッスンをしてもらうといいでしょう。

単なる日常会話と違うので、文型やイディオムの使い方などに気をつけて話す必要があります。普段から文法的に正しい英語を話すこと、表現力を養うことを意識して学習するといいですね。

スピーチやディスカッションは「慣れ」の部分も大きいので、試験でアガらない訓練を積むことも大切です。可能であれば、英語の得意な知人や家族を相手に、実際の試験のようにいくつかランダムなカードを提示してもらって、1分で準備→2分のスピーチ→ディスカッション、という模擬試験的なことに協力してもらいましょう。

ひとりでも訓練できます。まずはニュースや日常生活で疑問に思ったことや、気に入ったトピックを選び、それについてスピーチします。その後、ツッコミ役と自分で、一人二役でひとり会話するというもの。ひとり会話は、英会話力アップにも役立ちます。特にスピーチではなくても、普段からひとり英会話を心がけてみてください。通勤・通学中ならば、口に出さなくても頭の中でシーンを想定するだけでも効果があります。

英語で直接考えて、素早く考えをまとめ、口に出す。「なぜそう思うのか?根拠は?」を突き詰める。このトレーニングを積めば、スピーキング試験でもそれほど緊張せずに望めると思います。

IELTSアカデミック準備用教材やコース

英語の総合力を上げるための普段の学習に加え、実際の試験対策も合わせて行っていってください。 IELTSはIDP、Cambridge English、British Councilの3つがオフィシャルパートナーで、各サイトから試験を申し込むと無料で試験準備コースが受講できるようになっていますので、ぜひ積極的に利用しましょう。

IELTS by IDP

マッコーリー大学提供のアプリで、14日間無料トライアル使用ができます。

問題形式に慣れるための直前対策は、このコースをぜひ活用しましょう。

アプリ
準備コース

IDPが提供している無料サンプルテスト

4分野それぞれのサンプル問題が掲載されていて、回答もダウンロードできます。ライティングに関しては、回答例と、その文章でスコアがどれぐらいになるかのコメントもついています。やりっぱなしにせず、コメントを参考に自分の文章をチェックして書き直してみましょう。

無料サンプルテスト

ブリティッシュカウンシル提供の無料オンライン模擬試験

無料で1回分の模擬試験が練習できるサイト。リスニング以外はアカデミックとジェネラルに分かれているので、アカデミックを選んで受けてください。自己採点になるので、IELTSが初めての場合に実際の試験形式の確認に使うといいでしょう。

無料オンライン模擬試験

IELTS公式オンライン模擬試験

US$49.95で受験できるIELTS公式の模擬試験が申し込みできます。日本も受験可能国に入っていますので、IELTS本試験に向けた準備中に何度か受験してみるといいでしょう。スコアに加え、フィードバックをもらえるので、どこを重点的に学習すべきかもわかります。

IELTS公式オンライン模擬試験

ブリティッシュカウンシル提供のコース

試験を予約せずに無料で利用できるものと、サイトから試験を申し込むと使えるようになるプレミアムコースがあります。

無料で利用できるコース
プレミアム(試験をサイトから予約することで利用が可能になるサービス)

・IELTS試験対策用テキスト

試験準備用テキストは公式のものがいくつかと、あとはほとんどが非公式のものになります。Cambridge University Pressから実際のオフィシャルの過去問集がシリーズで発売されていますので、本番対策としてこちらを利用してもいいでしょう。

IELTS 18 Academic Student’s Book with Answers with Audio with Resource Bank by Cambridge University Press

オンライン英会話でIELTSアカデミック対策

IELTSアカデミックは普段から英語で読んだり書いたりしている人にとっては、それほど大変な試験ではないかもしれませんが、そうではない場合はまず英語の長文に慣れる、英語で思考して論理的に述べる、という2つのことが重要になってきます。すぐにスコアが上がるタイプの試験ではありませんので、地道に英語学習を続けていってくださいね。

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