オンライン英会話の録音機能を使い切って英語力を飛躍させよう！

レアジョブを受講すると、レッスンが自動で録音されているということをご存知でしょうか。この録音された音声は、復習や英語力の定着には抜群のコンテンツで、使わなければもったいない英語学習の教材です。そこで今回は、レアジョブを受講後にどのようにして録音の音声を使って復習を行えばいいのか、その具体例をご紹介したいと思います。

レアジョブのレッスンは自動で録音されている！

レアジョブを受けたことがある方もそうでない方も、見逃しがちなアイテムが、「レッスンの自動録音機能」です。

1.マイページから過去のレッスンの「詳細を見る」をクリックする

2.ページが切り替わり、「録音データ」という表示

この「録音データ」には、自分と先生が会話した内容が自動で録音されていて、それを30日間は何度でも聞き返すことができるという優れものです。

レッスンを受けると、それで満足してしまいがちですが、復習をすることで記憶が定着し、英語力の強化に繋がります。とはいえ、毎回復習するのは大変ですよね。そこでまずは、なるべく楽に、簡単にレッスンの復習をする方法をご紹介したいと思います。

レアジョブの自動録音機能をただ聞くだけ

最も簡単な方法で、かつ効果もある方法が、レッスンをただ聞き返すという復習方法です。レッスンを受けてすぐでもいいでしょうし、次の日の空いた時間でもいいので、なるべく新鮮なうちに聞き返しましょう。レッスンを最初から最後まで聞き返しても、25分で収まります。

夜遅くに受講する方は、次の日の朝の電車の中や移動の際にサクッと聞くといいでしょう。ノートやペンなどは不要ですので、耳にイヤホンをするだけで簡単に取り入れられ、毎日続けやすい復習方法です。

「ただ聞くだけ」の利点

ただ聞くだけの復習方法ですが、自分が受けたレッスンをもう一度聞くという方法は、「もう一度レッスンを無料で受ける」ことができるため、「やらなきゃ損」な勉強法です。

レッスンを1回受けただけではすぐに自分のものにならなかったり、せっかく教えてもらったことも忘れてしまうもの。2回目を聞き返してもう一度レッスンを受けることで、その日のポイントや、正してもらった自分の間違いなどが定着し、ステップアップができるのです。

また、レッスンは25分という短い時間なので、レッスンを受けた後にもう一度聞いてみてもさほど負担にならないボリュームです。自分が話しているとあって、他の教材に比べて興味も持ちやすいので、25分という時間が短く感じてしまうでしょう。

聞き返す際の注意点

ただ聞くだけ、とはいえ、いわゆる右から左に、の「聞き流し」は避けたいものです。何か他のことを考えながら、ではなく、なるべく「何を話しているかな？」と音源に耳を傾けながら聞きましょう。

どの点に着目して聞けばいい？

ではどんな点に着目しながら録音を聞き返せばいいのでしょうか。基本的に４つありますので、それぞれ具体的にお話しましょう。

1.自分の発言に注目する

レッスン中は、夢中で話しているので、自分が何を話したのか、ほぼ覚えていない事が多いものです。しかし冷静になって録音を聞き返すと、「こんなところで言い間違えてる！」「過去形でなくて現在形で話しちゃってた！」など、自分で間違いに気づくことができるでしょう。自分で自分の癖や間違いに気づくことができれば、「次は気をつけなきゃ」という意識づけも強くなります。

このように、自分の発言での小さな間違いや文法面での単語の順序などに気づきながら聞いてみるといいでしょう。

2.聞き逃している先生の話も見つける

レッスン中は自分の発言で必死になり、先生が言ってくれた発言を聞き逃している可能性があります。レッスンを聞き返す際は、先生の発言にも注目し、「あの時先生はなんて言っていたのかな？」という点に意識を向けましょう。1回目のレッスンでは聞き逃していた大切なポイントが見つかるかもしれません。

3.発音を比べてみる

先生と比べて自分の発音の癖はありませんか？自分ではしっかり発音していると思っていても、先生と比べると言えていない単語があるかもしれません。冷静になって先生の発言と自分の発音を比べることも、レッスンの録音でしかできない貴重な体験ですし、「大きな気づき」につながります。

英語の発音で悩んでいる人におすすめは、「英語の発音を良くする方法！学習方法を1から解説します！」

こんなに使える！レッスンの録音機能

ただ聞き返すだけでもかなりの復習になりますが、英語学習の幅を広げたい方には、その他にも録音機能を使い切る勉強方法があります。1レッスンをすべて使い切り、無駄にしない勉強方法を次にご紹介しましょう。

もう一度レッスンを受ける

レッスンの中で、先生に指示されてあなたが発言しなければならない場所が多数あると思います。例えば「このセンテンスを声に出して読んでみてください」とか、「この問題の答えはなんですか？」と言われた時などです。

録音を聞きながら、「自分が回答しなければならない場面」「自分が発言しなければならない場面」が来たら、録音を止めて、もう一度あたかも今自分がレッスンを受けているかのように、声に出して答えてみましょう。1回目のレッスンのときにはスムーズに言えなかったことが、2回目ならスムーズに言えているか確認するのです。もし2回目も同じ間違いをしたり、スムーズに発言できなかったら、先生の答えを聞いてから、もう一度巻き戻して、またチャレンジします。このレッスンを真の意味で完璧にこなせるようになるため、何度も録音機能を使って、レッスンを「もう一度受け続け」ましょう。

先生の発音のマネをする

先生がきれいな発音で声に出したセンテンスや文章を、後ろからついて真似をしながら発音する「シャドーイング」にも録音素材は抜群です。先生のイントネーションや音声変化などを意識しながら聞き取り、その通りに真似をすることで、スピーキングと発音の練習にも効果的です。最初は難しいかもしれませんし、ぐちゃぐちゃになっても構いません。同じ箇所を何度も繰り返すと最初よりもどんどん上手になっていきますので、諦めずに行いましょう。

詳しいシャドーイングのやり方は、「そのシャドーイングでは「効果なし」かも！リスニング力が上がるやり方を解説」を参考にしてください。

自分が言えなかったことを書き出してみる

レッスン中に、緊張したり単語がでなくて言えなかったことを、録音を聞きながら思い出し、一旦録音を止めて、その時言いたかったことを紙などに書き出してみましょう。時間に余裕があれば、その時言いたかったことがしっかり言えるかもしれません。単語が分からなかったのであれば、ネットや辞書で調べて、言いたかった単語をしっかりと確認しておくと、次回は自分のものとして使えるようになるかもしれません。

レアジョブ英会話の機能を使いこなそう