「〜しやすい」「〜しにくい」って英語でどう表現するの?英語フレーズ徹底解説

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英語の会話で一歩リードするために、ネイティブがよく使う「〜しやすい」と「〜しにくい」の表現をマスターしましょう。この記事では、基本的なフレーズからビジネスシーンでの応用、日常会話で使える具体例まで、幅広く徹底解説します。英語でのコミュニケーションスキルを一段と高めるための必須知識です!

「〜しやすい」の英語表現を完全攻略

まず、基本的なフレーズから日常会話、ビジネスシーンで使える具体例まで幅広く解説します。これらの表現をマスターすれば、日常からビジネスまで、あらゆる場面で自信を持って英語を使いこなせるようになるでしょう。

基本表現:簡単なフレーズから始めよう

英語で「〜しやすい」と表現するための基本的なフレーズから始めましょう。最もよく使われるのは「easy to do(動詞)」です。ここでは日常的に使える簡単なフレーズを見ていきます。

easy to understand:理解しやすい

最も基本的な「〜しやすい」を意味するeasy to + doを使った英語表現。日常英会話でよく使われる「理解しやすい」の例を示します。

This manual is easy to understand.(このマニュアルは理解しやすい)

Her explanations are always easy to understand. (彼女の説明はいつも理解しやすい)

simple to do:簡単にできる

simpleは「簡単な」「単純な」という意味で、simple to doとすると「簡単にできる」「〜するのが簡単だ」という意味。「〜しやすい」と同様の意味です。

The instructions are simple to do. (その指示は簡単にできる[やりやすい])

This exercise is simple to do at home. (この運動は家で簡単にできる[やりやすい])

convenient to use:使いやすい

convenient は「便利な」「都合がいい」という意味で、convenient to useとすると「使いやすい」「便利に使える」という意味。

This app is convenient to use. (このアプリは使いやすい[便利に使える])

The website is convenient to use and navigate. (ウェブサイトは使いやすくてナビゲートが簡単だ)

日常会話で使える「〜しやすい」の具体例

日常会話でよく使われる「〜しやすい」の具体例を見ていきます。これらの表現を使って、買い物、旅行、友人との会話をスムーズに進めましょう。最も基本的な「〜しやすい」を意味するeasy to doを使った表現なので、状況に合わせて動詞を変えればあらゆる場面で使えます。

easy to eat:食べやすい

動詞のeat(食べる)を使った表現。easy to eatで「食べやすい」「簡単に食べられる」という意味。eatの代わりにdrink(飲む)を使えば「飲みやすい」と表現できます。

These cookies are easy to eat. (これらのクッキーは食べやすい)

The soup is easy to eat for children. (そのスープは子どもにとって食べやすい)

easy to find:見つけやすい

動詞のfind(見つける)を使った表現。easy to findは「見つけやすい」「簡単に見つかる」という意味。買い物や旅行はもちろん、道案内などにも役立つフレーズです。

The book is easy to find in the library.(その本は図書館で見つけやすい)

This shop is easy to find on Main Street. (この店はメインストリートで見つけやすい)

easy to make:作りやすい

動詞のmakeを使った表現。easy to makeで「作りやすい」「簡単に作れる」という意味。さまざまな場面で使ってみましょう。

This recipe is easy to make. (このレシピは作りやすい)

These crafts are easy to make with children. (これらのクラフトは子どもと一緒に作りやすい)

ビジネスシーンでの応用:プロフェッショナルな表現

ビジネスシーンで役立つ「〜しやすい」の表現です。ここで示す表現を使うと、プロフェッショナルなコミュニケーションが可能になるでしょう。ここまでの応用となるので、プロフェッショナルな表現といってもそんなに難しくないので使ってみてください。

easy to access:アクセスしやすい

easy to + doの応用表現。easy to accessで「アクセスしやすい」「簡単にアクセスできる」という意味。

The database is easy to access for all employees. (データベースはすべての従業員が簡単にアクセスできる)

Our office is easy to access by public transport. (当社オフィスは公共交通機関で簡単にアクセスできる)

user-friendly:使いやすい

userは「使用者」、friendlyは「友好的な」という意味で、user-friendlyとすると「使いやすい」「取り扱いが簡単な」という意味。

The new software is very user-friendly. (その新しいソフトウェアは非常に使いやすい)

We designed the website to be user-friendly. (私たちはウェブサイトを使いやすくデザインした)

easy to understand materials:理解しやすい資料

easy to understandの応用表現。materials(資料・原料)を加えてeasy to understand materialsとすると「理解しやすい資料」という意味。

We provide easy to understand materials for our clients. (私たちはクライアントに理解しやすい資料を提供している)

The report is written in an easy to understand manner. (その報告書は理解しやすい形で書かれている)

「〜しにくい」の英語表現をマスターする

英語で「〜しにくい」を表現する方法をマスターしましょう。基本的なフレーズからネイティブが使う自然な表現、トラブルシューティングに役立つ具体例まで幅広く解説します。状況に応じた適切な表現を習得することで、コミュニケーションスキルを向上させましょう。

基本表現:「〜しにくい」の使い方を理解する

英語で「〜しにくい」を表現する基本的なフレーズを理解することは、コミュニケーション能力向上の第一歩。最もよく使われる「〜しにくい」の英語表現は、「difficult / hard to do(動詞)」です。

difficult to understand:理解しにくい

difficultは「難しい」という意味で、difficult to understandとすると「理解しにくい」「わかりにくい」という意味。difficultの代わりにhard(困難な)を使う場合もあります。

This concept is difficult to understand. (このコンセプトは理解しにくい)

The explanation is difficult to understand. (その説明は理解しにくい)

hard to do:難しい

hard to doは「〜するのは難しい」「〜するのは大変だ」という意味で、「〜しにくい」と同様の意味。

This task is hard to do. (この作業は難しい[やりにくい])

It’s hard to do this job and stay married. (この仕事をしながら結婚生活を続けるのは難しい[続けにくい])

ちなみにdifficultとhardの違いは、difficultが特別な知識や技術などを必要とする難しさで、hardが肉体的・精神的な努力を必要とする難しさを表すことです。

inconvenient to use:使いにくい

inconvenientは「不便な」「都合の悪い」という意味で、inconvenient to useとすると「使いにくい」「使い勝手が悪い」という意味。

The new washing machine is inconvenient to use. (新しい洗濯機は使いにくい)

This tool is inconvenient to use for beginners. (このツールは初心者には使いにくい)

ネイティブが使う「〜しにくい」の自然な表現

日常生活やビジネスシーンで自然に使われる「〜しにくい」の表現を学ぶことで、より流暢なコミュニケーションが可能になります。ネイティブがどのように表現するかを知ることで、自然な英語表現の幅を広げていきましょう。

tough / hard to follow:ついていくのが難しい

tough to followまたはhard to followは「ついていくのが難しい」「理解しにくい」という意味。toughとhardはどちらも「難しい」という意味で、日常会話ではほぼ同等に使われます。

The plot of the movie was tough to follow. (その映画のあらすじは理解しにくかった)

His speech was tough to follow. (彼のスピーチはついていくのが難しかった)

challenging to implement:実行しにくい

challenging to implementは「実行するのが難しい」という意味。implementは「実行する」、challengingは「挑戦的な」「きつい」という意味があり、ある計画やアイデア、政策、システムなどを実際に行うのが困難なことを示します。

This new policy is challenging to implement. (この新しい方針は実行しにくい)

The project is challenging to implement with the current resources. (現在のリソースでは、そのプロジェクトは実行しにくい)

not user-friendly:使いやすくない

not user-friendlyはuser-friendlyに否定のnotがついた表現で、「使いやすくない」「取り扱いが簡単でない」という意味。つまり、「使いにくい」ということです。

The website is not user-friendly. (そのウェブサイトは使いやすくない)

This interface is not user-friendly. (このインターフェースは使いやすくない)

トラブルシューティング:「〜しにくい」を使ったコミュニケーション

「〜しにくい」を使った具体例を通じて、問題解決能力を向上させる方法を探求します。コミュニケーションの際に直面する可能性のある課題を理解し、効果的なコミュニケーションをとるためのヒントを示します。

difficult to communicate:コミュニケーションがとりにくい

difficult to doの応用表現。communicateは「コミュニケーションをとる」「通じ合う」という意味で、difficult to communicateとすると「コミュニケーションがとりにくい」という意味。

It is difficult to communicate with the new system. (新しいシステムではコミュニケーションがとりにくい)

The instructions were difficult to communicate over the phone. (その指示は電話で伝えにくかった)

hard to coordinate:調整しにくい

hard to doの応用表現。coordinateは「調整する」という意味で、hard to coordinateとすると「調整しにくい」「調整するのは難しい」という意味。

It is hard to coordinate with remote teams. (リモートチームと調整するのは難しい)

The schedule is hard to coordinate with everyone. (スケジュールをみんなと調整するのは難しい)

challenging to resolve:解決しにくい

challenging to doの応用表現。resolveは「解決する」という意味で、challenging to resolveとすると「解決しにくい」という意味。

The issue is challenging to resolve without further information. (その問題はさらに情報がなければ解決しにくい)

This conflict is challenging to resolve due to differing opinions. (意見の相違により、この対立は解決しにくい)

「〜しやすい」「〜しにくい」の英語フレーズを使ってみよう!

日本語では日常的に使われる「〜しやすい」「〜しにくい」ですが、英語でのコミュニケーションで一歩リードするためには身につけておきたい表現です。動詞を入れ替えることで汎用性が高まるので、この機会に習得して会話で差をつけちゃいましょう!

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