YouTube、Instagram、TikTokなど今では誰でも自分の好きなことを発信できるプラットフォームがあり、世界中の情報に簡単に触れられる時代になりました。海外の動画を通して、英語に触れる機会も増えたことでしょう。そこで今回の記事では、そんなSNSの動画の中から特に今話題のものをピックアップし、動画の中で使われている英語フレーズをご紹介します。
季節モノはバズりやすい？シーズンイベントにまつわる動画
ハロウィーンやクリスマスなど、季節ごとにあるイベントにまつわる動画はよくアップされます。イベントに向けて準備している様子だったり、実際にイベントに参加している様子だったり、海外の人がどのようにイベントを楽しんでいるのか知ることができて面白いですよね。ここでは、その中でもYouTubeで今特に話題になっている動画をご紹介します。
Tyler Csatari
https://www.instagram.com/tylercsatari/reel/DBpa_w-yN6b/
カナダの動画クリエイターであるTyler Csatariがハロウィーンに向けたコスプレを準備している様子を切り取ったショート動画です。370万回以上再生されており、注目を集めていることがわかります（10/29現在）。その中でどんな英語が使われているのか、詳しく見ていきましょう。
to get people’s reactions（反応を見る)
動画は“I wanted to make the coolest Halloween costume ever to get people’s reactions at a party”というフレーズから始まります。ここでいう“to get people’s reactions”とはすなわち「みんながどんな反応をするのか」を知りたいということです。
（例）
How can I get people’s reaction at the conference?（どうやったらカンファレンスでみんなの反応が見られるかな？）
This looks insane（これはヤバイ)
動画の後半、“This looks insane”というフレーズが登場します。最初の方にも“insane”は出てきており、多用されていることがわかります。Insaneは、「狂気じみた」「非常識な」といったネガティブな意味を本来持ちますが、口語で使われるときには必ずしもマイナスの意味というわけではありません。日本語の「ヤバイ」がどちらにも使えるように、insaneも「非常識なほど良い」というプラスの意味に使われることもあるのです。日常会話でもよく使われる単語なので、知っておいて損はありません。
literally（まじで)
そして自身が作ったコスチュームを説明する中で、“This literally looked like a movie”と語る場面があります。literallyは口語で非常によく使われる単語で、日本語の「まじで」に近い意味を持ちます。上記のフレーズを日本語にするなら「これはまじで映画みたいだった」といったニュアンスです。
（例）
That’s literally ridiculous!（まじでくだらない！）
旅行気分を堪能！旅行系インフルエンサー
世界各地を旅行した様子をまとめた動画も人気です。その中でもluxury travel、すなわち「贅沢旅行」を楽しむInstagramで話題のインフルエンサーの動画をご紹介。
Emirates First class Vlog by Catarina Mello
旅行系インフルエンサーであるCatarina Melloがエミレーツ航空のファーストクラスに乗った時の様子をまとめた動画です。彼女の動画の中でも特に人気が高く、再生数は1,800万回を超えます（10/29現在）。フライト中のサービスを紹介する中でさまざまな英語表現が使われています。
on board（機内）
動画の冒頭から“on board”という表現が頻繁に出てきますが、これは「機内」を表します。飛行機の中にどんな設備やサービスがあるのかを説明しているため、“on board”がよく出てくるのでしょう。
（例）
How many toilets are there on board?（機内にはトイレがいくつありますか？）
goodies（おまけ、アメニティ）
そして座席に座ったあとに“In your seat you’ll find a bunch of goodies”と説明があります。この“goodies”とは日本語にするなら「ちょっとしたグッズ」です。もらってちょっとうれしいおまけやアメニティなどのことを説明するのに使います。
I was blown away（超感動した）
そして動画の最後、機内にあるシャワーを紹介するときに彼女は“I was blown away”と説明しています。“blow away”とは本来「吹き飛ばす」という意味であり、その受身形なので直訳するなら「私は吹き飛ばされた」です。これは心が吹き飛ばされるほど動いた、すなわち非常に感動したという意味を表し、人や物を褒めるときによく使います。
新技術をどんどん紹介！レビュー動画
新発売の商品を実際に使った感想を紹介するレビュー動画も人気です。特にスマートフォンやウェアラブル端末など、最新テクノロジーを搭載したデバイスがどんな機能を備えているのか知りたい人は多いようで、よく話題になっています。
Volkswagen bus review by Marques Brownlee
Marques Brownleeはアメリカのクリエイターで、ハイテク機器の商品レビューを主に作成しています。彼の動画の中でも特に再生回数が多いのが、フォルクスワーゲンの電気自動車を紹介した動画です。特に収納面に注目しながら車の紹介をしています。
iconic（象徴的な）
まず動画の中で彼は昔ながらのフォルクスワーゲンを紹介し、それに対して“original Volkswagen buses are so iconic”と語っています。この“iconic”とは「象徴的な」「特徴的な」という意味で、「他と一線を画す特徴を示す」ことを指します。カジュアルに訳すなら「いかにもフォルクスワーゲンらしい」といったニュアンスです。日常会話でも”That’s so iconic”（それっぽいよね）といった感じでよく使います。
（例）
That symbol has become iconic.（そのマークが象徴となった）
storage（収納）
先述の通り、この動画ではフォルクスワーゲンの電気自動車の収納について語っています。そのため、“storage”という単語が頻繁に出てきます。パソコンのデータ容量の話をするときに「ストレージ」というので、耳馴染みがある単語でしょう。物理的な「収納」にも使える単語です。
（例）
This room does not have enough storage.（この部屋には十分な収納がない）
charger（充電器、充電ケーブル）
収納を説明する中でスマートフォンを置く場所について言及し、“with a wireless charger”と説明しています。この文脈における“charger”とはスマートフォンの充電器のことです。この電気自動車の場合はワイヤレスで使えるようですが、通常“charger”といったときには充電用のケーブルとそのアダプタを指します。ちなみに、モバイルバッテリーのことは“power bank”といいます。
（例）
Do you happen to have an iPhone charger?（iPhoneの充電器持ってたりしない？）
オンライン英会話で話してみよう
今回の記事ではSNSでいま話題になっている動画を紹介しながら、そこで使われている英語について解説してきました。実際に英語話者が使っている単語やフレーズですので、覚えればすぐにでも日常会話で活用できますよ。レアジョブ英会話でも、TikTokで英語フレーズの紹介（＃クセ英）やX（旧Twitter）で4コマ漫画を紹介していますので、ぜひ見てみてくださいね。
まずはレアジョブ英会話を無料登録しよう！
Please SHARE this article.
英語を話せるようになりたいなら
学習のプロにみてもらおう
英語を学んできたのに、いざ話そうとなると全く言葉が出てこない、その原因は圧倒的にアウトプット量が不足していることにあります。
英会話の経験量を増やしたいなら断然オンライン英会話がおすすめ。1日25分だけ英語を話す習慣が鍵を握っています。高いお金を払って海外留学する必要はないのです。
無料登録しておくとお得な情報が届きます
今すぐ無料体験する最適な学習サイクルが
レアジョブ英会話ひとつで完結
※「ソロトレ」は有料会員様のみご利用いただけます
レアジョブ英会話なら、英会話レッスンはもちろんのこと、「聞いて話す」発話トレーニング「ソロトレ」や一歩一歩英語力を積み上げられるオリジナル教材など、オンライン英会話市場で長年培ってできたコンテンツを豊富に取り揃えています。（追加料金なし／教材無料）苦手を克服したいなら使うべき選りすぐりのコンテンツです。
利用者インタビュー
無料登録～7日以内なら初月半額
今すぐ無料体験する
