フリースタイルスキー・スロープスタイル ワールドカップで世界トップへ!/ 佐藤 瞳選手

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グローバルアスリート 佐藤瞳さん
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レアジョブ英会話は、「Global Athlete Project(グローバル・アスリート・プロジェクト)」と共同で、世界に挑戦するグローバルアスリートにオンライン英会話を無償提供するプロジェクトを2014年9月より実施している。世界で活躍するために英語力が必要不可欠であることは言うまでもないが、試合、練習、トレーニングなどで多忙なアスリートが英語学習に時間を割くことは容易ではない。そんな中、オンライン英会話を自分のスケジュールに上手に取り入れて英語力の向上、そして世界での活躍に向けて頑張っている選手に話を聞いた。

長野オリンピックを見てモーグルに憧れ、独学でジャンプを学ぶ

Q:フリースタイルスキー・スロープスタイルについて教えてください。

フリースタイルスキー・スロープスタイルは、スキーで滑降しながらコースの上から下まで連続的に設置されたジャンプ台やジブアイテムと呼ばれる障害物でアクロバットな技を行い演技のポイントを競う競技です。2014年のソチオリンピックから正式種目として採用されました。

Q:スキー競技は小さいころに始めたんですか?

フリースタイルスキー・スロープスタイル

スキーは2歳から始めました。旭川に住んでいた頃は、車で30分ぐらいのところにあるスキー場に行ったり、家の前の土手で滑ったりしていました。子どもの頃は特に競技として取り組んでおらず、大会に出ていたわけでもありません。小中学生の頃は足が速かったこともあり陸上部に所属し、駅伝をしていました。
小学校3年生の時、長野オリンピックで里谷 多英さんが優勝したのを見て「世界一になりたい」と思ったんです。ただ、家の事情もあり競技に本格的に取り組むことはできなかったので、雑誌でモーグルのジャンプやレールのことを調べ、ジャンプならできるかもしれない、と思い、バイトができる年齢になって初めてスキー競技を始めました。

Q:ワールドカップに毎年出場されていますね。

佐藤瞳さんインタビュー2

2012年に初めてワールドカップに出場しました。ワールドカップに出場するにはFIS(国際スキー連盟)公認大会で得られるポイント(FISポイント)を一定以上獲得しなくてはなりません。また、国ごとに出場枠が設けられています。世界を目指すためには、日本の大会よりも世界の大会に多数出場したいという考えから、海外を転戦しています。

年間の海外滞在期間は最低2か月から、長い時は5か月にも

Q:これまで何か国ぐらいに行きましたか?

ワールドカップは、年2回から多い時は5回ぐらい開催されます。通常は、大会の期間に合わせてその町に滞在します。アメリカで開催される大会が最も多く、カリフォルニア、ソルトレーク、コロラドなどに行きました。アルゼンチンのウスアイアという道路が舗装されてない町に行ったこともあります。他にはスイス、スペイン、ニュージーランドにも行きました。

Q:英語の必要性は高そうですね?

佐藤瞳選手・ワールドカップ

海外の大会にはたいてい一人で行きます。世界で活躍したいと思っているので、一人で行って、そこで世界のいろいろな国から来ている選手やコーチとコミュニケーションをとる努力をしています。選手やコーチとやりとりをしていると、そこから新しい情報やきっかけが生まれるんです。今月からスイスで著名なコーチにトレーニングを受けることになっているのですが、いろいろな人に「コーチを探している」と言い続けた結果、チャンスにたどりついたんですよ。海外で選手やコーチの輪に入ってどんどん自分の意見や希望を伝えていくことは、競技者として世界で活躍するために必須だと思っています。

Q:オンライン英会話で学んだことは役立ちますか?

これまで、アメリカ人の家でホームステイをしたり、自分で参考書を買って英語の勉強に取り組んだりしてきました。サバイバルイングリッシュの経験は相当あると思います(笑)。でも、きちんと英語を学習したことはありませんでした。オンライン英会話のレッスンを受けるようになってから、相手の言っていることが聞き取れるようになってきたように思います。いろいろなフィリピン人の先生とコミュニケーションをとることで、実際にコーチや選手と話をするときにもいろいろな発音の英語を聞き取ることができるようになったと思います。フィリピン人の先生はスキーを知らない人も多く、競技の紹介を英語ですることもあるんですよ。

まずはワールドカップで決勝に残ること。その先は世界のトップへ

Q:今後の抱負を教えてください。

佐藤瞳さんインタビュー2

近い目標として、今年はワールドカップの決勝に残りたいと思っています。そして、毎年アメリカで開催される
X GAMEDEW TOURといったプロ戦からインビテーションを受けたいと思っています。インビテーションを受けるためにもワールドカップに出場することが第一関門です。そこから世界への道が広がっていきます。将来は世界のトップを狙います。
世界の選手やコーチと交流を深めることができ、そして競技の場で戦って活躍できる選手として、これからも活躍していきたいと思います。

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