2015年5月16日(土)、17日(日)に、フィリピン観光省主催 『フィリピン留学フェア2015』 が東京都新宿区のベルサール西新宿で行われました。
36校の学校が一同に集結し、フィリピン留学に興味を持つ幅広い年代の来場者でにぎわいました。
協力団体である一般財団法人フィリピン留学普及協会のプレゼンテーション「フィリピン留学のすべてがわかる」では、フィリピン留学の概要紹介に続き、マニラ、セブに加えイロイロ、バコロド、ダバオなど様々なエリアの学校に通った6名のフィリピン留学経験者とのQ&Aセッションが行われ、貴重な生の声を聴く機会となりました。
日本人の海外留学人数が減少する中、フィリピンへの留学者は毎年増加
日本人の海外留学人数が減少していることはさまざまなメディアでも取り上げられていますが、そのような中フィリピンへの留学者数は右肩上がりに増加しているそうです。フィリピン政府観光省の調査によると、2010年には約4,000人だった日本人留学者数は2014年に約30,000人となり、2015年は35,000人を見込んでいるとのことです。
低予算なのに高品質
フィリピンの留学というと、何より「安い」ことがメリットとして挙げられます。フィリピンは物価が安いこと、また日本からの距離が近く航空券も安価なことから、留学費用は欧米などに比べると約半額と言われています。「そんなに安くて大丈夫なのかな」と心配の声もあるでしょう。フィリピン留学が高品質なのには、理由があります。
理由1:フィリピン人の英語力の高さ
グローバルイングリッシュが発表した英語を母語としない国のビジネス英語能力を評価する「ビジネス英語指数(BEI-Business English Index)」2013年度版によると、フィリピンは世界で最もビジネス英語能力が高い国の1位にランクされています。
フィリピン人のビジネス英語力はノンネイティブの国の中では世界一であり、米国をはじめとする世界中のコールセンター機能がフィリピンに集結していることからも、フィリピン人の英語力の高さが推察されます。そして、その英語力を第二言語として学習して獲得したフィリピン人は、「学習方法」も教えることができ、教えるにはぴったりなのです。
理由2:マンツーマンレッスン
欧米の語学学校に通うと、一日の授業は4時間半程度が一般的と言われています。また20人程度の集合授業であることが多く、一人一人が「話す」機会は圧倒的に少なくなってしまいます。一方フィリピンでのレッスンはマンツーマンか、または4人まで程度のグループレッスンが基本。一人一人の「話す」機会を確保できます。
一週間から滞在可能。有給休暇や夏休みでも留学を体験できる
もう一つの大きなメリットは「フレキシビリティ」です。学校にもよりますが、フィリピンでは1週間から滞在可能な学校が多く、忙しい社会人でも有給休暇や夏休みといった機関に留学を体験することができるのです。「そんなに短くては英語が話せるようにならない」と思うかもしれませんが、マンツーマンレッスンで1日8-9時間、一週間英語を話し続ければ、少なくとも「日本語が通じない相手に英語でコミュニケーションをとる」ことに慣れ、大きな自信となります。この体験をするとしないとでは、日本に帰国してからの英語学習に対する意欲やモチベーションは大きく違います。帰国後は、日本で自分でできる英語の学習を続けながら1日1回はオンライン英会話で「話す」力に磨きをかけましょう。
気になる施設や食事は?
もともとフィリピンへの英語留学は韓国から始まったこともあり、韓国系英語学校が多くあります。数年前まで「食事になじめなかった」という声もありましたが、最近では日本人経営の学校も増え、食事や施設が日本人に合う学校も多く、選択肢は広がっています。全寮制の学校が一般的で、一人部屋を選ぶこともできます。日本人が少ない環境を選ぶなら、日本人経営でないことに加え、マニラやセブ以外の地方の学校を選ぶという方法もあります。
フィリピン留学経験者の生の声
後半では、留学経験者6名に対し、参加者が熱心に質問するQ&Aセッションでした。普段聞けない「生の声」を聴ける貴重な機会となりました。
Q:事前に単語を覚えるなど勉強した方がいいですか?
事前にスカイプで手軽に行えるオンライン英会話などで準備をするのがいいと思います。
オンライン英会話とフィリピン留学の組み合わせは最強です!
Q:フィリピン留学に行く前と行った後で何が変わりましたか?
外国人と話すことに慣れて話すのが怖くなくなった。/外国人を見る目が変わった。/自信がついた。/話す意欲が出て話す力がついた。/というように、みなさん口々に「話す意欲」や「怖くなくなった」といった英語に対するメンタル面の変化について述べていました。また、「日本に帰ってからの勉強のきっかけになった」というように、留学の期間を一過性の学習期間としてとらえるのではなく、新たな英語との関わりのスタートととらえている方が多かったです。もちろん「英語が大好きになった!」という嬉しい報告もありました。
Q:持って行った方がいいものを教えてください。
調味料(フィリピン料理の味の調整に)/日本製のティッシュペーパー(現地で買うよりも品質がよいため、またトイレにトイレットペーパーがないため)/飴やのどの薬(排気ガスが多いため)、他に、虫よけの薬やシャンプーなど、具体的にイメージが湧きますね。
Q:学校選びで優先したことは何ですか?
ビジネスパーソンの方からは「フィリピン留学は時期や期間の融通が利くことがあり、日曜スタートでなくても受け入れてくれるところ、土曜日も追加料金で授業をしてくれるところ」といった利便性で学校を選んだとお話しされていました。半数ぐらいの方は留学代理店に相談したようです。
Q:反省点、後悔することがあれば教えてください。
「もっと勉強してから行けばよかった」「もっと長期間行けばよかった」「もっとまじめに受講すればよかった」という声が多くありました。「何を学ぶか、どうなりたいかという目標を持ってから行けばもっと上達したと思う」というように、目的意識を持つことの重要性を教えてくれた方もいました。
まずは1週間の有給休暇でチャレンジ!
1週間の有給休暇でチャレンジできる「プチ留学」から大学付属の語学学校での本格的な留学まで、一人一人に合ったスタイルで実現できるフィリピン留学。英語を学習するなら、一度は経験してみたいですね。もちろん、出発前と帰国後はオンライン英会話で予習復習をしっかりと行えば効果倍増です。
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