リアルの場で英語を話してみよう!外国人観光客との居酒屋ツアーレポート

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外国人観光客との居酒屋ツアーレポート
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英語学習をしているけれどなかなかモチベーションが続かない。オンライン英会話で先生と話すことはモチベーションアップになるけれど、それでも時にはつらいと思ってしまう。がんばろうと思っても挫折してしまう。。。そんな方は多いはず。

英語学習はモチベーションアップがすべて!それならば、モチベーションアップに有効なモノ、コトはなんでも試してみよう!

そこで今回、外国人観光客の居酒屋体験をアテンドする、という「リアルに英語を話す」体験にチャレンジしてみました。

勇気を出して参加表明

とあるきっかけから、日本に来る外国人観光客を居酒屋にアテンドするというSNSのグループに参加しました。
なかなか自分から「今回行きます」と言えずにいたところ、主催者からお誘いのご連絡が。
「声をかけていただいたなら行かなくちゃ」と、背中を押してもらうことで使命感を感じ、勇気をもって応募してみることにしました。応募といっても流れは簡単です。

外国人観光客居酒屋アテンドの流れ

待ち合わせまでは緊張

今回のゲストは「20代のアメリカ人カップル」。最初は一人で行く覚悟でしたが一緒に行ってくれる好奇心旺盛な道連れを得ることに成功しました。
事務局にメールアドレスを伝えると、事務局の方がゲストと私にメールで私のニックネーム、待ち合わせ場所について連絡をしてくれました。
その後、ゲストと当日の待ち合わせ場所についてメールを送ると、ゲストからはこんなお返事が来ました。

Hi Naoko

Jamie and I are excited to meet you for Izakaya dinner!

When you are meeting us at the Sony building I should be easy to spot. I am tall with blond hair and will be wearing a baseball hat. Let us know if you’d like a picture of us to help with identification.

Thanks!

「背が高くてブロンドヘアで野球帽をかぶっているから見つけやすいよ!」いったいどんな人が来るんだろう、ドキドキワクワク、自分の英語が通じるかどうか、心配です。

そして待ち合わせ時間に

「待ち合わせに10分ぐらい遅れる、ごめん」というメッセージを受け取り、待ち合わせ場所の銀座のビルの前で待っていると、たしかに背が高くてブロンドヘアで野球帽をかぶっている男性が、小柄で素敵な女性と一緒に現れました。

“Nice to meet you!”
“Nice to meet you, too. I am Naoko.”

このような教科書的なやり取りの後、事務局が予約をしてくれたIzakayaにお連れしました。

乾杯の後はすっかりスムーズ

Izakaya Dinner

最初のお酒は何にしよう?「お通し」ってどう説明する?英語メニューもメニュー写真もなかったので、適度な決断力を持って注文していきます。

ゲストは2週間のバケーションでアメリカ、ニューメキシコ州から来日したカップル。すでに10日以上日本に滞在していて、沖縄、直島、大阪、京都、富士急ハイランドにも行ったとのこと。そして日本に住んでいるアメリカ人の友達と東京のIzakayaにも行ってみたとのこと。
ニューメキシコ州には有名な日本食レストランがあるらしく、誕生日や記念日に利用しているのだそう。そのレストランでは、通常アメリカで入手が難しい日本酒も特別に取り寄せて出しているそうです。そんな二人は日本酒のことは日本人の私たちよりも詳しく、それならば初めて試すものを、と一杯目から焼酎をオーダーしました。

さつまいも、って何て言うんだっけ?黒糖は?しそは?とひそひそ日本語で確認し合いながらも、Japanese potatoとか、brown sugar、といった適当な単語で説明するうちに飲み物が到着。焼酎で「Kampai」しました。ゲスト曰く、焼酎はウォッカの味に一番似ているとのことでした。

「どんなものを食べてみたい?」と聞いたところ、「とんかつ」「鶏肉の皮」などのリクエストが。しかし、たまたまそのIzakayaにはとんかつも焼き鳥もメニューになく「似たもの」を探して説明しながらいろいろ注文しました。

「シメ」はおにぎりと梅干

ゲストは日本での旅の様子をたくさん話してくれました。沖縄ではもう梅雨入りしていていいお天気ではなかったけれどそれでもとってもきれいだったこと、名護の「パイナップル園」ではパイナップルワインにチャレンジしたこと。そして私たちと会った当日には「じゃんがららーめん」を食べたことなどなど。もしかして、滞在10日にしてすでに私たち日本人よりも詳しいかも、と思うような楽しいお話で時間があっという間にすぎました。

白いご飯が人気のIzakayaとのことだったので、締めは大きな塩むすびと梅干とたらこ。日本通のカップルも「シメ」のおにぎりと梅干は初体験だったらしく、味が好きだったかどうかはともかくとして、楽しんでくれました。

ゲストが私たちに教えてくれたもの

ナバホのラッキーチャーム

仕事として出張で来日するゲストのアテンドをしたことはあるのですが、このようにボランティアで観光客をアテンドするのは初めての体験でした。会の終わりには、とても丁寧に感謝の意を示してくれて、思い出にとナバホのラッキーチャームをいただきました。日本に興味を持って飛び込んで来てくれるゲストに、十分なおもてなしができたか正直不安ではありますが、こういう小さな交流が一つひとつ積み重なり、「日本」や「日本人」のイメージができていくのかな。それならば、日本にわざわざ来てくれるゲストにできるだけ楽しい体験をしてもらいたいな、そして、自分が海外旅行に行くときにもこんな経験ができたらいいな、と感じました。

リアルに英語で話してみよう!

今回の経験はまさに「冷や汗」体験でした。でも、冷や汗の数だけ、かいた恥の数だけ「英語が話せる」に一歩近づける、というのは事実だと実感しています。
私の経験は「外国人ゲストをIzakayaに案内する」というミッションでしたが、「日本で英語を話そう!」と決めてしまえば、いくらでもリアルに英語を話す機会はあります。
オンライン英会話で鍛えた英会話力、日ごろの英語学習で培った英語力、使ってみなくちゃもったいない。
一人でも多くの英語学習者の皆さんが「英語を使う」経験にチャレンジしてモチベーションアップできるといいですね。

今回体験させていただいた「外国人観光客居酒屋アテンド」SNS: Local Friends Table

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