リーディングやリスニングに発音…
それらは全て、英語学習において大事な要素ですが、その中でも特に大切なのは「英単語」ではないでしょうか?
単語を知らないと、英語を聞き取ることはできません。話すこともできません。このことは日本語においても同様です。英語の語彙力というのは、その人の英語力におおよそ比例すると考えることができます。今回は、自分がどれくらい英単語を知っているのかを診断できるツールと、そこから得られた語彙力の結果をどのように英語学習に役立てていけばいいのかを紹介いたします。
1. 3分でOK!さっそく語彙力診断をしてみよう!
語彙力診断テストとは文字通り、どれくらい英単語を知っているか、語彙力(ボキャブラリー)を判定するテストです。今では、さまざまな技術とリサーチを駆使して、正確に語彙力を測定することができるツールが増えてきています。今回は、その中でも特に有用なものをいくつかピックアップして紹介していきます。3分ほどの短い時間で終わるものがほとんどなので、複数のテストを受けてみて、総合的に自分の語彙力を判断するのがおすすめです。
では、さっそくチャレンジしてみましょう!
Weblio 英語語彙力診断テスト
問題数が全部で25問。所用時間は約2分半です。出題される英単語に対して選択肢が5つあり、正解の候補が4つと、「1~4のどれでもない」の中から1つ適切なものを選択します。回答内容により出題内容が変化していくので、順調に正解していけば、だんだんと難しい英単語が出てきます。
評価基準は、「問題に正解したかどうか」、「回答にどのくらい時間がかかったか」の2点。診断結果は、初級者から上級者まで、さらに努力家、優等生、特待生などのユニークな評価を含んだ16レベル別に評価されます。
リンク:Weblio英語語彙力診断テスト
アルク 英単語力診断テスト
約3分で完了する全20問の単語テストです。A~Dの4つのテストが用意されており、その内の一つを選んでクリックするとテストがスタートします。出される英単語に対して、適切な日本語の意味を4つの中から選択します。テスト結果は100点満点で表示され、そのスコアに応じて、英語学習法や英語教材のアドバイスをしてくれるのがありがたいですね。
単語テスト以外にも、「リスニング力診断テスト」や「TOEICミニ模試」も無料で受けることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。
リンク:アルク英単語力診断テスト
英単語力測定 V-Check
(出典:http://www.wordengine.jp/vcheck)
V-Checkは最新のリサーチを駆使した科学的なテストであり、全ての英単語の99%をカバーした13,384語の中から出題されます。所要時間は約5分。問題形式は独特で、提示される英単語を知っているかどうかを“Yes or No”で答える問題、英単語の意味として適切なものを英英の選択肢から一つ選び出す問題の2パターンです。診断結果を見るには会員登録が必要なものの、かなり詳細で親切なレポートを受け取ることができるのでおすすめです。
リンク:英単語力測定 V-Check
2. 大切なのはレベルにあった英語学習選び
「英語がぜんぜん上達しない」「難しすぎて嫌になる」
そのように感じたことはないですか? もしそうであれば、自分のレベルに合っていない英語学習をしている可能性があります。さきほどの語彙力診断の結果を元に、自分のレベルに合った英語学習をしていくことが、英語上達への近道であり、ストレスなく英語を楽しむコツでもあります。
一般的に、英語の能力を表す指標として「初級・中級・上級」という言葉が使われることが多いですが、これらのレベル分けの定義は曖昧な部分が多く、はっきりと決まっているわけではありません。しかしここでは、あえてだいたいの目安を示すために、それぞれを下記のように定義づけるとします。
初級:語彙力は0~3000語。初歩的な単語と文法を習得し、必要最低限の英語コミュニケーションができる。また平易な英語を読み聞き書くことができる。
中級:語彙力は3000~7000語。基本的な単語と文法を習得し、苦労を伴いながらも日常会話をこなすことができる。また専門的でない英文を読んだり書いたりすることができる。
上級:語彙力は7000語以上。日常会話をスムーズにこなし、英語で議論したり、仕事をすることができる。難度の高い単語を理解し、専門的な英語を読んだり書いたりできる。
初級者向け まずは基本をしっかりと
このレベルはまだ英語の基礎が十分でないので、まずは中学、高校レベルの文法や英単語から習得していくようにしましょう。市販で手に入る入門・基本レベルの単語帳や文法書を何周も繰り返し学習し、英語のベースを作ってください。英単語帳で覚えるのが苦手という方は、写真やイラストを使って絵本感覚で英単語が覚えられる「ピクチャーディクショナリー」がおすすめです。
中級者向け アウトプットもしてみよう
英語の基礎ができてきた中級レベルでは、さらなる英語力アップを目指し、ときには「少し難しいかな?」と思うくらいの英語に触れることも大切です。簡単な洋書や英語のニュースサイトなどを使って、とにかくたくさん英語に触れるようにしましょう。またインプットだけでなくオンライン英会話などを利用して、アウトプットにもチャレンジしてみてください。多面的な英語学習をすることで、英語力は底上げされていきます。
上級者向け ネイティブに近づく
このレベルの学習者は、基本を習得し自身の学習スタイルも確立できていると思うので、引き続き質の高いインプットとアウトプットを心がけましょう。海外ドラマや映画を字幕ナシで見たり、ネイティブが読むような洋書に挑戦してみてどうでしょうか? また、日常会話からステップアップして、英語でのディスカッションやネイティブとの会話をすることで、アウトプットの力もグングンと伸びていくでしょう。
語彙力テストで腕試し
語彙力は英語能力の内の一つでしかありませんが、語彙を鍛えることは英語の総合力を上げることに大いに繋がります。ぜひ、今回紹介した語彙力診断ツールで自身の英語力を客観的に評価し、これからの英語学習に生かしてみてください。また、定期的に診断テストを受けて、自分の成長を確かめてみるのもいいかもしれません。
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