「試験まであと1週間」「今年も残り1ヶ月」など、「残り」「あと」といった表現は日常会話の中でよく出てきますよね。これらを英語でどう表すか、ご存じですか?実はちょっとした表現をプラスするだけで期限や残りの日数を表すフレーズは簡単に作れます。そこで今回の記事では、英語で「あと/残り〇日」をどう表現するのかを解説していきます。また、日数だけではなく距離を示すフレーズも合わせてご紹介していきます。
“left”を使った「残り〇〇」の表現!
一番簡単な方法としては、“left”を使った表現があります。「日数+left」と言うだけで「残り/あと〇日」ということができますよ。また、残り時間を表すときも「時間+left」ということができます。
10 days left.(残り10日)
3 minutes left.(あと3分)
会話の途中など、詳しく説明しなくても内容がわかる場合には上記のようなシンプルな表現でも十分に伝わります。一方、具体的に「~まで〇日」など内容を表したいときには“to~”、“until~”を使いましょう。
2 weeks left until the exam!(テストまであと2週間!)
5 days left until New Year’s eve.(大みそかまであと5日)
leftがなくても表せる!
上記のように具体的に「~まで」という場合には、leftを入れなくても実は「あと〇日」は表せます。
10 minutes until the bus comes.(バスが来るまであと10分)
2 days to the graduation ceremony.(卒業式まで残り2日)
leftのあるなしで大きく意味は変わりませんが、leftを入れることで「残り~しかない!」というようなニュアンスが強調されます。
主語はいらない?
上記のように簡単なフレーズでも伝わりますが、きちんと文章にしたい場合やフォーマルな場で発言しなければならないときは、itやthereを使って文章が作れます。
It’s 5 days until the Christmas party.(クリスマスパーティーまであと5日です)
There are 5 minutes left until the game finishes.(試合が終わるまで残り5分です)
「あとどれくらい?」と英語で聞いてみよう
上記で紹介した表現を使えば、「あとどれくらい?」という疑問文を作ることもできます。
leftを使った疑問文
How many days left?(あと何日残ってる?)
How many hours left?(あと何時間ある?)
「あとどれくらい?」とシンプルに聞きたい場合には上記のフレーズで十分に伝わります。また、leftの代わりにtoやuntilを入れて具体的に「~まであとどれくらい?」と聞くこともできますよ。
toやuntilを追加してみよう
How many days to the presentation?(プレゼンまであと何日残ってる?)
How many hours until the teacher comes?(先生が来るまであと何時間?)
ただし、上記で紹介した表現は動詞が省略されており文法的には不完全で非常にカジュアルな表現です。口語であれば一般的によく使われますが、本来であれば“How many days are left?”と、動詞を入れて文章を完成させる必要があります。より丁寧に表現したいときや具体的な内容を加えたいときには下記のように動詞を加えましょう。
フォーマルな場で尋ねるとき
How many days are left to the deadline?(締め切りまであと何日残っていますか?)
How many hours are left until the shop closes?(お店が閉まるまであと何時間ですか?)
上記のように、動詞をしっかり入れて文法的に完全な文章を作ると丁寧な表現に聞こえますよ。
「〇分後」「〇日以内」と言いたいときは
「あとどれくらい?」と聞かれたときに「あと5分」「あと1週間以内」などと回答したいときもありますよね。その場合にはin、withinを使って答えましょう。
I’ll be there in 5 minutes!(あと5分で着くよ!)
I can finish it within 3 days.(あと3日以内に終わらせられます)
inは「~(分、時間、日)後」、withinは「~(分、時間、日)以内」という意味です。
距離の場合はどう表現する?
時間だけでなく、「駅まであと1kmだよ」のように、距離に関して「あと~です」と表現したいときもあるでしょう。そんなときにはaway~fromを使って表現します。
We are 1km away from the station.(駅まであと1kmです)
It’s just 200m away from your house.(あなたの家まであと200mだけです)
また、「AからBまで」というように自分が今いる場所ではないところを起点に表現したいときはaway from A to Bを使います。
It is about 300km from Sydney to Canberra.(シドニーからキャンベラまでは約300kmです)
場所自体を主語にして、下記のように表現することもできます。
The library is 10km away from our school.(私たちの学校から図書館までは約10kmです)
距離を尋ねるとき
距離について尋ねるときには、How far~?という表現を使います。直訳すると「どれくらい遠いのか」という意味ですが、転じて「どれくらいの距離ですか」という意味になります。
How far is it from Nagata-cho station to the National Parliament building?(永田町駅から国会議事堂まではどれくらいですか?)
How far is it from Tokyo to Saitama?(東京から埼玉まではどれくらいですか?)
「あと~くらい」の言い方がわかったら
Please SHARE this article.
英語を話せるようになりたいなら
学習のプロにみてもらおう


英語を学んできたのに、いざ話そうとなると全く言葉が出てこない、その原因は圧倒的にアウトプット量が不足していることにあります。
英会話の経験量を増やしたいなら断然オンライン英会話がおすすめ。1日25分だけ英語を話す習慣が鍵を握っています。高いお金を払って海外留学する必要はないのです。
無料登録しておくとお得な情報が届きます
今すぐ無料体験する最適な学習サイクルが
レアジョブ英会話ひとつで完結


※「ソロトレ」は有料会員様のみご利用いただけます
レアジョブ英会話なら、英会話レッスンはもちろんのこと、「聞いて話す」発話トレーニング「ソロトレ」や一歩一歩英語力を積み上げられるオリジナル教材など、オンライン英会話市場で長年培ってできたコンテンツを豊富に取り揃えています。(追加料金なし/教材無料)苦手を克服したいなら使うべき選りすぐりのコンテンツです。
利用者インタビュー
無料登録~7日以内なら初月半額
今すぐ無料体験する