心配しないで!仕事で英語を使う人は、誰もあなたの英語を気にしていない

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このコラムを読んでくださっている方の中には、仕事で英語を使いたい、またはすでに使っている方が、多くいらっしゃると思います。
一方で、「まだまだ自分の英語スキルでは通用しないのでは…」「職場で周りの人に、発音が悪い、文法を間違えた、聴き取りを間違えた、使う語彙が不適切など、いろいろ思われてしまうのでは…」と、不安に感じている方も、少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、仕事で英語を使いたい方にぜひ知っておいていただきたいことを、書かせていただきます。

それは、【仕事で英語を使う人は、誰もあなたの英語を気にしていない】ということです。
3つのポイントを挙げて、どういうことか見ていきましょう。

仕事は、テストではない

仕事で英語を使うということは、テストや審査ではありません。
全てが本番です。

そのため、減点項目をチェックする採点者の目も、間違いを誘うような引っ掛け問題も、文法知識を網羅するような英文も、意図的には存在しません。
本番なので、とにかく使うのが大事、というか必須で、間違ってでも使わなければ仕事にならないんですね。

テストでは、一度間違えた解答をしてしまったら減点されますが、仕事では、言い直したり聴き直したりしてリカバリーできます。
あまり頻繁に訂正していると相手の時間を奪い迷惑がかかりますが、「正答を導き出す」という発想から、「とにかくまず使う」という発想に切り替えて、実践していきましょう。

そうしているうちに、自分自身も他の人の英語のことが気にならなくなり、それにつれて周りの人が自分の英語をどう思っているかも、段々気にならなくなっていきますよ。

周りは、仕事がうまく進むかどうかのみ気にしている

仕事で英語を使う際、周りの人たちが気にしているのは、仕事がうまくいくかどうかです。
あなたの英語のレベルがどうかを気にしている暇はありません。

仕事に支障が出ない英語レベルと、コミュニケーションの術、仕事を遂行していく力は必要ですが、日本の英語学習者がよく気にしてしまいそうな、発音、流暢さ、文法ミスなどは、仕事上ではあまり気にされないことが多いと言えます。

もちろんそれらも、レベルが高いに越したことはありませんから、向上できるようトレーニングするのは、大切なことです。

仕事では、シンプルな表現を使う

仕事で英語を使う際には、不必要に複雑な英文や、不必要に難易度の高い語彙、歌詞や文学に出てきそうな美しい言葉や凝った文句、抽象的な表現などは、基本的には好まれません。

仕事のやり取り上必要な表現を、どれだけシンプルに素早くアウトプットできるかが重要です。
理由は、誰が読んでも聴いても誤解なく伝わらなければ仕事がスムーズに進んでいきませんし、みんな忙しいですから、パッと読んで聴いて理解できる短くてストレートな表現の方が、余計な時間を取らずに済んでいいからです。

「こんな簡単な単語を使ったら、語彙レベルが低いと思われてしまうのでは…」「こんな短い言い回しだと、文法知識がないと思われてしまうのでは…」と気にして、英語を話したり書いたりするのをためらう必要は全然なく、むしろ簡単で短い方が歓迎される場合が多いということですね。

もちろん、仕事の内容や環境によって好まれる表現は様々ですが、英語そのものよりも仕事の中身に重きが置かれ、その遂行のために英語が使われるという点は、多くの仕事の場面で共通しています。

自分の間違いを気にせず、他の人の間違いも気にせず、【とにかく誰かの役に立つという目的を果たすために英語を使う】こと。
そして、どれだけ正しい英語を使えたかではなく、【どれだけ自分の英語で誰かの役に立てたか】を重視すること。
それらが、英語学習で身につけたスキルを、仕事もしくはそれ以外の場面で実際に活かしていく上で、大切なことだと思います。

今回の記事は以上です。
ご参考にしていただけたら、大変幸いです。

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