「ニューヨーカーが愛する」、「NY在住」こういったワードだけでもカッコ良さや最新トレンド感を感じさせる街、ニューヨーク(NY)。
ただ実際ニューヨーカーがどういった暮らしをしていて、本当にイケてるのかなんて事は多くの人はご存知ないでしょう。
そこで、マーケターとしてNYでリモートワーク中の私Matt(マット)が、現地の生の情報を連載でお伝えしていきます!
20代の若さを生かして現地の多種多様なイベントに参加したり、ビジネスネットワーキングから得られる貴重な現地情報をお楽しみに!
1.ニューヨーカーとはどんな人?
日本でもよく耳にするワード「ニューヨーカー」。あなたはどういった人をイメージしますか?
ゴシップガールのブレアの様なアッパー・イーストのセレブ住民?個性豊かな街ブルックリンに住む貧しくも有望な若手アーティスト?はたまた金融街ウォールストリートに生き、マンハッタンの高層マンションに住むエリート白人?
NY在住者全般なのか、特定の世界で生きる人を指すのかは個人によってイメージが異なるでしょう。
ただ人種のるつぼアメリカにおいても特に、世界中から様々なバックグラウンドを持つ人々が集まる街こそがNYなのです。
マンハッタン内には「チャイナタウン」「リトルイタリー」「ハーレム」など特定の人種や彼らの文化要素が色濃い街が数多くあります。
また一歩マンハッタンを離れ、クイーンズ地区に行くとそこにはインド人やラテンアメリカ出身者が多く住んでいます。
つまり、そこに住む人々という意味で”ニューヨーカー”を見たならば、あらゆるバックグラウンドを受け入れダイバーシティーを愛する人々といえます。
例えば、NYの街を歩いていると時折オシャレなゲイの方を見かけますが、すれ違う人が「イケてるね」「クールジャケット!」と声を掛けたりします。街が違えば誰かが悲しい言葉を投げ掛ける事も十分あり得ますが、NYではそのような言葉はまず聞いた事がありません。
“良いものは良い”、そんな柔軟さがどんなマイノリティーにとっても居心地の良い街にしてくれます。
2.受容性が育むトレンドの泉
アート、ファッション、ミュージック、フード、あらゆるジャンルのトレンドがここNYから常に発信されています。
なぜNYはトレンドの発信地であり続けるのでしょうか?その要因の一つこそが、多様な文化を受け入れる”ニューヨーカー”が住んでいること。
NYでは日本の繊細で深みのある文化が特にアートの領域で古くから愛されてきました。葛飾北斎[Katsushika Hokusai]などはもちろん、現代では村上隆氏[Takashi Murakami]の作品がニューヨーク近代美術館、通称MoMAで大きく展示されています。
www.moma.org
日本食文化も21世紀に入ってから徐々に世界で浸透し始め、ここNYでも一風堂[Ippudo]が08年にNY第一号店をオープンして以降、ラーメンブームが到来。
今では「BASSANOVA」「HIDE-CHAN RAMEN」など数多くの日本ラーメン店がしのぎを削っています。
また日本ではお酒を飲んだ最後の締めにラーメンを食べることが一般的ですが、ここNYでは少し異なります。なんとワインやカクテルを飲みながらラーメンを楽しみます。日本でラーメン屋に初デートで行く人はなかなかいませんが、NYではむしろ小洒落たデートプランだと喜ぶ女性も多いのです。
Ippudo NYでは店内にバーを併設していて、NYスタイルでのラーメン体験が根強い人気を誇っています。
また独自の文化を形成するNYファッション界においても、ユニクロ[UNIQLO]が歌舞伎やハイエンドブランドと常に攻めのコラボを実施して存在感を大きくしています。
また先日の2016-17 FW NY COLLECTIONでは、Kickstarterでの“ホンモノの着物”をNY Fashion Weekに持って行こうというプロジェクト「Bring Real Kimono to New York Fashion Week」が実現され、圧巻の着物ランウェイが世界を驚かせました。
この様にNYではますます様々な領域の日本文化が広まりつつあるのです。
3.来る者を拒まず新たな風を楽しむ それがNYスタイル
結局、ニューヨーカーの何がクールなのかって?
それはここNYの街に旅行、留学、出張、なんであれ飛び込んでみればすぐに感じられます。
どんなバックグラウンドであってもこの街を楽しみに、あるいは挑戦しに来ている者を否定しません。
そして、常に新たなトレンドが訪れそれを楽しむ彼らと交流してみると、あなた自身も刺激を受ける事がきっとできるでしょう。
そう、これこそがNYの街、そこに住むニューヨーカー達のクールさなのです。
皆さんも次の連休にマンハッタンへ遊びにきてみてはいかがでしょうか?
Please SHARE this article.
英語を話せるようになりたいなら
学習のプロにみてもらおう
英語を学んできたのに、いざ話そうとなると全く言葉が出てこない、その原因は圧倒的にアウトプット量が不足していることにあります。
英会話の経験量を増やしたいなら断然オンライン英会話がおすすめ。1日25分だけ英語を話す習慣が鍵を握っています。高いお金を払って海外留学する必要はないのです。
無料登録しておくとお得な情報が届きます
今すぐ無料体験する最適な学習サイクルが
レアジョブ英会話ひとつで完結
※「ソロトレ」は有料会員様のみご利用いただけます
レアジョブ英会話なら、英会話レッスンはもちろんのこと、「聞いて話す」発話トレーニング「ソロトレ」や一歩一歩英語力を積み上げられるオリジナル教材など、オンライン英会話市場で長年培ってできたコンテンツを豊富に取り揃えています。(追加料金なし/教材無料)苦手を克服したいなら使うべき選りすぐりのコンテンツです。
利用者インタビュー
無料登録~7日以内なら初月半額
今すぐ無料体験する