今回の記事は株式会社リラクによるサービス業でがんばる女性を応援するポータルサイト「YURURILA」と、英語を手段にチャンスをつかむためのメディア「English Path(現 RareJob English Lab)」の共同作成記事です。
肩甲骨ストレッチを取り入れた新しいストレッチ&ボディケアのサービスを通じ、人々の健康的な身体づくりをリアル、デジタルの両方向からサポートするヘルスケアベンチャー、株式会社リラク。店舗の訪日外国人観光客の対応だけでなく、海外事業進出を視野に入れたとき、社員の英語力向上は必須だといいます。
今回は、リラクのなかでも、業務上、英語を話す機会が多く、積極的に英語学習に取り組む3人の女性社員と、イタリア人男性社員にグローバル企業であるリラクにおいて共通言語になりつつある「英語」との関わりをお話しいただきました。
広く明るいリラクの研修施設の一角で、和気あいあいと話が進みます。
仕事に英語を活かす
Q: まずは、お仕事上での英語との関わりについて教えてください。
<木ノ下里美さん>(以下木ノ下さん)
私はセラピスト向け講師をしています。英語の必要性を強く感じたのは、昨年9月にタイ古式マッサージのティーチャー資格を取得するために、タイに行ったことがきっかけです。授業は日本語でしたが、さまざまな国から参加する受講メンバーの共通言語は英語でした。英語が話せれば、もっと国や文化も含めてお互いを理解できるのにと強く感じました。
最近は、授業に簡単な単語を取り入れて、英語のゲームをしたり、コミュニケーションツールとして使ったりすることもあります。弊社の研修施設「リラクカレッジ」でも、まだ未経験の生徒さんとコミュニケーションをとるのはなかなか難しいのですが、英単語をちょっと口にすると、私に興味を持ってくれるんですよ。
<青山マリさん>(以下青山さん)
現在は本社の運営部に所属しています。ときどき出かける店舗で、外国人観光客のお客さまとお話ししたり、本社で、ミケレをはじめとする外国人社員とコミュニケーションをとったりするときに、英語を使っています。
<好岡利香子さん>(以下好岡さん)
本社の広報室に所属しています。昨年までは、私の部署にアメリカ人のインターン生がいて、彼をマネジメントする立場でした。現在は、フィリピンでのセラピスト育成を目的にした「咲くらプロジェクト」にも携わっていますから、英語を使う機会は比較的多いと思います。
現在、IPO準備室を中心に、アメリカ人、ドイツ人、イタリア人、中国人、韓国人など、グローバルな人材が勤務しています。彼らの共通言語は英語ですが、社内のあちらこちらで、日本語を使って、積極的に日本人社員たちとコミュニケーションをとる姿が見られます。
外国人が日本人と肩を並べて働くということ
Q: イタリア人であるミケレさんは、日本語でお仕事をされているのですか?
<ミケレさん>
現在は人事部で新卒採用を担当していますが、電話応対や社員向けのブログなど、通常業務はすべて日本語で対応しています。会社に限らず、日本人にはできる限り、日本語で話しかけることを心がけています。でも、英語で返事されることも多いし、ときにはその英語がおかしかったりすることもあるんです。私に話しかけるときは、どうぞ日本語でお願いします(笑)。
日本語はとても難しいです。特にイタリア語にはない敬語が難しいです。漢字は猛勉強中で、今は800字くらい書けるようになりました。イタリアと文化もライフスタイルも違う日本で暮らすことは、とても不安でしたけれど、1年半経ってずいぶん慣れてきました。日本の文化や歴史は、ほとんどが日本語で書いてありますから、日本語力が付いたことで、それをもっともっと深いところまで理解できるようになりました。それが本当におもしろいです。
Q: ミケレさんも母国語ではない日本語を日々学んでいらっしゃいますが、英語を学ぶ日本人に向けて、何かアドバイスはありますか?
<ミケレさん>
英語は、日本人にとって難しい言語だと思います。例えば、日本語の場合は、動詞を文の最後に持ってきますが、英語は真ん中にあるように、文法が大きく異なりますから、慣れるまでは苦労するでしょう。私も日本に来てたくさん日本語を話すようになったことで、日本語が上達したんだと思います。ですから、もし英語を話せるようになりたいのだったら、外国人を見つけて、たくさん英語を話すといいですね。それから、英語の字幕で映画を観るのもお勧めです。最初は難しく感じるかもしれませんが、わからない単語は、単語帳に書き出して、その意味を調べて、覚えれば、どんどん上達すると思いますよ。
英語で広がるビジネスの可能性
Q: メインで英語を使っているのは、やはり本社のマネジメントに関わる部署になるのでしょうか?
<好岡さん>
確かに今は、アメリカでのIPO、ホノルルトライスロンへの協賛、フィリピンでの「咲くらプロジェクト」など、海外での活動がどんどん広がっていくステージに会社があります。また、マネジメントの観点でいえば、外国人のスタッフも徐々に増えてきていますから、英語力が高いに越したことはないと思います。
もちろん、本社だけでなく、リラクの店舗においても、これからますます英語力は必要になってくると考えています。オリンピックに向かって外国人観光客が増えていくなかで、外国人のお客さまにも日本のお客さまと同じレベルでリラクのサービスを提供していくことはとても重要だと捉えています。リラクのサービスの特徴は、一時的な癒しではなく、お客さまとの会話から日々の生活習慣などもお伺いして、お身体のケア方法などをご提案するスタイルです。同じ代金をいただくのに、スタッフに英語力がないことで、外国人のお客さまには日本人と同じサービスが提供できない、ということはもったいないですよね。
Q: 実際に英語力が身に付くことで、これから、どのようにお仕事の幅が広がっていくと思われますか?
<木ノ下さん>
私は、そんなに英語が話せなくても、どんどん話しかけていってしまうタイプなんです。日本語ならすぐに通じる話でも、英語になると、身振り手振りも含めて、何とか伝えようとしますよね。その分、表現力も豊かになると思うんです。
そうすることで、オフィスでも、授業でも、私の拙い英語に反応してくれる人が増えて、雰囲気も明るくなります。最近は生徒さんも、ごく自然に、“Hi! Teacher” “Good Morning”のように、挨拶してくれるようになりました。同じ言語と文化のなかで生きていると、なかなかこだわりやプライドを捨てられないけれど、英語なら、それがない分、素直に対応できる気がします。間違いを指摘されても、謙虚に聞き入れられようになりました。お互いを支え合っているという実感があります。
<青山さん>
実際に、レアジョブ英会話で学習しているうちに、自分の課題が明確になったように思います。ある店舗に出かけたとき、偶然外国人のお客さまがいらっしゃったのですが、要所要所に英単語を織り交ぜながら、自信を持って対応することができました。今までにも、何度かそういう場面はありましたが、頭に入っているはずの単語がなかなか出てこなくて、堂々と接客することができなかったんです。
つい先日は、山手線のホームがわからなくて困っている外国人のかたを見かけたときも、ひるまずに声をかけることができました。レッスンを受けることで、外国人とも堂々とコミュニケーションをとろうという姿勢が生まれた気がします。
<好岡さん>
英語が話せるということは、純粋に可能性がすごく広がると思っています。例えば、レアジョブ英会話の場合なら、私たちが英語を学べるのと同時に、物理的に遠く離れたフィリピンにいる現地のかたの雇用も創出する、Win-Winな、ビジネスモデルだと思います。
弊社でもお手伝いしている「咲くらプロジェクト」でも同様に、現地でセラピストを育成して、就職サポートをしようとするものです。そう考えると、英語が話せることは、世界での社会的意義を生み出すことにも繋がっていくと、改めて感じています。
今回の記事は株式会社リラクによるサービス業でがんばる女性を応援するポータルサイト「YURURILA」と共同作成しております。
「仕事で、日常生活で!オンライン英会話「レアジョブ」が役立つ瞬間について(株)リラクの社員に聞いてみた」
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