TOEICスコア650点をとるための勉強法はコレだ！リスニング編

「TOEICスコア650点を超えたい！でも、リスニングってどうやって勉強したら良いの？」

TOEICで650点を狙うレベルとなると、パート1の写真描写問題やパート2の応答問題では、ある程度正解できるようになっているのではないでしょうか。650点を超えるためには、パート3の会話問題やパート4の説明文問題でしっかり得点できるかどうかがカギとなります。しかも、パート3・4は2016年5月から実施される新形式問題で問題数が増え、より重要となるパートですので、より対策を強化しなければなりません。

では、実際どのように勉強すればパート3・4で得点できるようになるのでしょうか？650点を達成するために効果的な勉強法をご紹介いたします。

650点越えの秘訣はネイティブスピードが聞き取れる『英語耳』をつくること

650点を超えるためには、「問題が解ける」だけではなく、「全体的に何を言っているかわかる」レベルになる必要があります。そのためには、ネイティブの話すスピードについていくことができ、英語を英語のまま理解できるようになると良いでしょう。ネイティブの英語がしっかり理解できる『英語耳』をつくる勉強法で、リスニングの得点力アップを狙いましょう！

復習の順番は英語→和訳→英語の繰り返し

『英語耳』をつくるためには、復習の仕方がカギとなります。
オススメのリスニング問題復習法は、
1.何も見ずにリスニング（意味を想像しながら）
2.英語のスクリプト（台本）を見て、意味をとらえる
※わからない単語は調べる
3.調べてもわからない部分は和訳を見て確認する
4.もう一度、何も見ずにリスニングする

何も見なくても完全に聞き取れるようになるまで、このサイクルを繰り返しましょう。
ポイントは、なるべく和訳に頼らないことです。
知らなかった単語は覚えて、和訳を見なくても言いたいことがつかめるようになるのが最終ゴールです。何度も同じ問題の復習を繰り返すことで、頭の中で和訳しなくても、英語を聴くだけで話の内容かわかるようになりましょう！

TOEICの問題集以外にも『英語耳』を鍛えるツールを使おう！

パート4のような長い説明を聞き取る練習には、TED Talksがオススメです。
TED Talksは、ビジネスや心理学、IT、デザイン、キャリアなど様々な分野のプレゼンテーションを無料で見れる動画サイトです。興味がある分野のリスニングであれば、楽しく勉強できますよね！英語のスクリプトもありますし、動画によっては和訳もついているので、問題集の復習方法と同じ要領で視聴＋復習して、リスニング力を高めてください。

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スコアアップのためほしい情報を確実にキャッチするための勉強法

650点を超えるためには、パート3・4での問題文先読みが必須です。
できれば問題文と選択肢までしっかり先読みできるようになりましょう。問題を先に把握し、必要な情報をしっかりキャッチすることでスコアが伸びてきます。
また、パート2の応答問題でも、「何が問われていたのか（疑問詞）」や「何の話なのか」をキャッチする必要がありますよね。この力を身につけるためには、問題演習だけでなくプラスアルファの勉強方法を取り入れるのが効果的です。

TOEICでの回答に必要な情報をキャッチするスキルは、実際の会話で磨く！

あなたが天気予報を見る時、全国の天気を全てチェックしていますか？
ほとんどの人は、自分が気になる地域のみチェックしているのではないでしょうか。
TOEICのリスニング問題も、「知りたい」と思う情報を正確にとらえる力が問われているのです。この力を鍛えるには、英語のラジオを聴いたり、ニュースを見るのも一つの有効な勉強法です。しかし、実際のところ「知りたい！」と思う情報がない限り、「英語がただ流れているだけの状態」になってしまうんです。

そうならないためにオススメなのは、実際に英語を使って会話をすることです。
誰かと会話をするとき、相手が何を話しているのか、何を問うているのかがわからないと、会話になりませんよね。そういう意味で、英会話は最も良いTOEICリスニング対策になるのです。実践方法は、オンライン英会話でも良いですし、英会話カフェや、外国人の方との交流会に参加してみてもいいでしょう。

TOEICスコア650点を目指して

実際のところ、600点ぐらいまでは問題集だけの勉強で到達できるかもしれません。しかし、650以上のスコアを狙おうと思っているのなら、生の英語に触れることをオススメします。英会話やTED Talksなどのツールを上手く使って、リスニングのスコアを伸ばして目標の650点を達成しましょう！