先日、約7割の大学生が「How are you?」に「I’m fine」と回答したというニュースが話題になりましたが、他方グローバル人材と言われるような世界を股にかけて働く人たちは、英語でどのようなスゴイ「How are you?」の答え方をするのでしょうか?
今回、そんな素朴な疑問を解決すべく、Slush Asia 2016という、グローバル人材が集結するイベントに、レアジョブ社員の中沢と、フィリピン人社員のAdrianneが潜入してきました!参加者の方々がどのような「How are you?」への切り返しを見せてくれるか、レポートさせて頂きます。
会場ステージの様子。ライトアップがカッコいい。
Slush Asia2016とは?
Photo: Petri Artturi Asikainen
「Slush」とは、フィンランドで始まったテクノロジー・ビジネスをテーマにしたイベントで、そのアジア版がSlush Asia。昨年初めて日本で開催され、アジアを中心にスタートアップ企業を興す起業家たちや、投資家たちが集まり、一堂に会するイベントとなっています。イベントでの共通言語は、もちろん英語。
今年は、参加者数千人規模で幕張メッセにて開催され、ソフトバンク副社長のニケシュ・アローラ氏や、アリババCTOの王堅氏など、既に世界レベルで活躍している実業家や、第二のソフトバンク・アリババを夢見るスタートアップらが集結していました。
“How are you?”と聞いてみた
今回、2日間で計38名の方々にHow are you?と聞いてみました!
香りを感知するロボットの説明を聞きながら、How are you?
最新テクノロジーでVRの世界を体感しながら、How are you? と聞くAdrianne.
Pepperくんにも、How are you? (実際には、Pepperくんの分は集計に入れていません)
厚切りジェイソンにも、How are you? (実は、IT経営者の面も持っているジェイソン氏)
果たして結果は・・・?
1位:Good、2位:I’m fine、3位:How are you?、4位:Hello、5位:Hi、という結果になりました!7割が「I’m fine」と回答した大学生の結果と比較すると多少バラエティーに富んだ回答結果になっているものの、意外にもシンプルな表現が並んでいる印象。中学生でもすぐに分かりそうな表現ばかりです。「How are you?」に「How are you?」とそのまま返したり、「Hi」「Hello」と返したりするパターンも!
今回の参加者の大半は、英語がネイティブではない東アジア・東南アジア各国からの参加者。異なる母語を持つ相手との意思疎通を図るための「道具」として英語を利用しているので、結果としてシンプルな表現になっているのかもしれません。
イベントに参加した私の実感としても、実は今回のSlush Asia参加者の方々は英語が流暢とは言えない方も非常に多かったです。しかしながら、素晴らしいアイデアや技術力をもっているスタートアップは、英語の流暢さという点とは全く関係なく、数多くの投資家や他の起業家たちから注目を集め評価されていました。世界を舞台に活躍するために、ある一定程度の基本的な英語力が必要であることは確かですが、そこのハードルさえクリアすれば、一番大切なことは、技術力であったり、アイデアであったり、情熱であったり、別のところにあるのだと思います。
今回の結果を受けて、「なーんだ、案外グローバル人材って大したことないじゃん」「私でもこれくらいの表現なら言えるかも」と、少しでも自信を持って頂けたらなら嬉しいです!
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