冬はクリスマスや正月などのイベントごとが多く、出費もかさんでしまいがち。そこで楽しみなのが冬のボーナスではないでしょうか?12月になると、去年との比較やボーナスの有無など何かと話題にのぼるものです。そんなボーナスや賞与は英語でどう説明すればいいのでしょうか?今回は、ボーナスにまつわる海外事情や英語のフレーズをご紹介いたします。
海外のボーナス文化と「ボーナス」の基本英語表現
日本では年に2回必ずもらえる「ボーナス」。しかし海外は日本ほど「必ずもらえるもの」ではなく、会社の業績が良ければ支払われるという仕組みであることがほとんどです。また日本のように給料の数カ月分ではなく、多くても一か月分程である場合が多く、日本は世界的にも恵まれた「ボーナス国」だということが分かります。そんな「Bonus」を含んだ基本表現をまずはご紹介したいと思います。
「ボーナス」は英語で?
「ボーナス」は英語でも「Bonus」と表現します。給与明細などの書面では「Bonus compensation」と書くこともありますが、会話の中では「Bonus」だけでも十分通用しますよ。「Bonus」の語源は「良い」という意味のラテン語で、同じ語源から派生したものにフランス語の「bon(良い)」などもあります。業績に応じて支払われるのがそもそものボーナスのあり方で、「良い」業績を残した従業員に与えられることから、そう名付けられたと考えられています。
「ボーナスをもらう」は英語で?
「ボーナスをもらう」は「Receive a bonus」や「Get a bonus」などと言います。ちなみに、「bonus of 〜yen」で「〜yenのボーナス」という意味になります。
Yeah! I’m going to receive a bonus today!
(イェーイ!今日ボーナスもらえるよ!)
I got a year-end bonus of 900,000 yen after tax.
(今年の冬のボーナスは手取りで90万あった。)
I’ll buy a car, when I get my next bonus.
(次のボーナスが入ったら車を買うよ。)
「ボーナスを払う」は英語で?
会社などが「ボーナスを払う」というのは、「Pay a bonus」「Give a bonus」と表現します。「Pay (Give)a bonus to〜」で「〜にボーナスを払う」という意味になります。
We will pay a bonus which is equivalent of 3 months salary.
(我々は給料3ヶ月分のボーナスを支払います。)
My company give a performance-based bonus.
(うちの会社は業績に応じて賞与をくれる。)
We will give a special bonus to all employees this year.
(今年は全社員に特別賞与を支払います。)
「Performance-based bonus(業績ベースのボーナス)」、「Special bonus(特別賞与)」の他にも「Summer bonus (夏のボーナス)」「Christmas bonus(クリスマスボーナス)」など、色々なボーナスを表現することができます。
ボーナスの話題を英語で膨らませよう
ボーナスがでたら、単に「ボーナスをもらった」というだけでなく、「去年より多かった」という金額の会話や、「初めてのボーナスは旅行に使う」 などといった使用方法まで、色々な方向に会話は膨らんでいくものです。同僚とのランチ時間などに盛り上がる、そんな「ボーナスの話題」にしっかりとついていけるように、「ボーナス」に関する役立つフレーズをご紹介したいと思います。
「年に1回ボーナスが支給される」
My company give a bonus once a year.
(うちの会社では年に1回ボーナスが支給される)
ABC Inc. pay bonuses 4 times a year.
(ABC 株式会社は年に4回ボーナスをくれる。)
年に1回は「Once a year」、2回目からは「Bonuses」と複数形にして、「twice a year(年2回」「Three times a year(年3回)」と表現します。4半期評価の企業などは業績に応じて年に4回のボーナスをくれるというところもあるようですね。
「会社にボーナス制度がない」
I wish I got a bonus. My company doesn’t have a bonus system.
(ボーナスがもらえたらなあ。うちの会社はボーナス制度がないんだ。)
There are no bonuses where I work.
(僕の勤め先はボーナスが無いんだ。)
外資系の会社などは日本企業のようなボーナス制度がないところも多いですよね。ボーナス制度は「Bonus system」と言います。2個目の例文もカジュアルな表現ですが、ボーナス制度がないという意味で使うことができます。
「今年のボーナスは多かった/少なかった」
This year, I got a bigger bonus than last year.
(今年は去年よりボーナスが増えた。)
This year’s bonus was less than last year’s.
(今年のボーナスは去年のより少なかった。)
ボーナスを貰うと気になるのはその額。去年より多いか少ないかというのはよく話題にのぼるものですよね。去年より多いボーナスという意味で「Bigger bonus」と表現してもいいですし、2つ目の例文の「less」を「more」に変えて「より多いボーナス」と表現することもできます。
「今年はボーナスがカットされた」
Listen, my bonus was cut this year.
(聞いてよ、今年はボーナスがカットされたのよ。)
とても悲しい話題ですが、不景気などでボーナスがカットされてしまうこともありますよね。「カットされる」は英語のcutをそのまま使うことができます。Cutは「される」の受動態でも変形しない動詞ですので、そのままcutを使いましょう。
「はじめてボーナスをもらった」
This is my first bonus.
(これが僕の最初のボーナスです。)
I received a bonus for the first time.
(ボーナスを初めてもらった。)
What are you going to buy with your first bonus?
(最初のボーナスで何を買うの?)
「For the first time(初めて)」のボーナスはやっぱり嬉しいもの。初めてのボーナスで両親に旅行をプレゼントしたいなど、新入社員の皆さんなら色々と思うところはあるかもしれませんね。
まとめ
日本企業なら当たり前のように貰える年2回のボーナス。海外では少し文化が異なりますが、それでも特別賞与や業績賞与などが出た際にはやはり同僚の間などでよく話題にのぼるものです。さらっとボーナスの会話に入っていけるように、ぜひ今回のフレーズをマスターしてみてくださいね。
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