教科書で習う単語を使ってももちろん通用するのですが、アメリカにはアメリカ人ならではのボキャブラリーがあり、知らないと話がうまく通じないことも。意外な「正しい英語」のなかでも、とくに代表的な例をお教えします。
gasは「ガス」ではない!?
gasは一般に気体の「ガス」のことですが、アメリカではgasoline(ガソリン)を略してgasと言います。「ガソリンスタンド」はgas stationです。なお、イギリスでは「ガソリン」はpetrolと呼びます。
gasを使った英語の例文
We’re running out of gas.(ガソリンがなくなってきた)
freewayはfree(無料)ではない!?
「高速道路」のことをhighwayと訳すことがありますが、アメリカのhighwayは「幹線道路」で、必ずしも「(有料の)高速道路」ではありません。
日本の「高速道路」に近いのはfreeway。free(無料)なのではなく、「信号などがなくfree(自由)に走行できる」という意味からこう名付けられているようです。
freewayを使った英語の例文
We should get on the freeway, it’s faster.(高速道路に乗ろう、そのほうが早い)
ballparkは「ボールで遊ぶ公園」ではない!?
「野球」は普通baseballですが、アメリカ人はこれをballgameと呼び、「野球場」をballparkと言います。アメリカ人にballparkと言われたら、私たちの考えるstadium(スタジアム)を指していると思っていいでしょう。
ballparkを使った英語の例文
We’re going to a ballpark today. I got the ballgame tickets.(今日は野球場に行きます。野球のチケットが手に入ったんです)
ballparkやfreewayを使った英会話の例文
A: We should get on the freeway, it’s faster.
(高速道路に乗りましょう、そのほうが早い)
B: But it’ll cost us 3 bucks.
(でも、3ドルかかりますよ)
A: It’s OK. I need to get to the ballpark by 2 o’clock.
(かまいません。野球場に2時までに着かないと)
B: All right. Oh, we need to find a gas station, we’re running out of gas.
(わかりました。ああ、ガソリンスタンドを見つけないと。ガソリンがなくなってきた)
アメリカの映画やドラマのセリフを注意深く聞いてみると、こういった表現がよく使われていることに気づくでしょう。これを機に、注意して聞いてみてくださいね。
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