皆さんは今世界を驚かせている天才ドラマー「よよか」をご存知ですか?若干9歳にして「世界が尊敬する日本人100」に選ばれ、有名なアメリカのトーク番組「エレンの部屋(The Ellen DeGeneres Show)」に2回も出演する快挙を成し遂げた日本人の女の子「よよか」。見た目はまだあどけないながらも、ドラムを叩かせるとプロの大人顔負けです。今回はそのドラムの迫力と「エレンの部屋」での様子を存分にご紹介したいと思います。
ドラマー「よよか」とは
若干9歳(2019年7月時点)の日本人の少女「よよか」は、両親がバンドを組んでいた関係で2歳のころからおもちゃ代わりにドラムを始め、その才能を発揮しはじめました。
4歳でライブ活動を始め、5歳で家族バンド「かねあいよよか」を結成。
国内最大の野外ロックフェスティバル「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO」に史上最年少出場、「第27回東京ガールズコレクション2018」でのドラム演奏で3万人の観客を沸かせるなど、これまで100以上のライブやイベント活動を行っています。
2019年には1月と5月の二度にわたって「エレンの部屋(The Ellen DeGeneres Show)」に出演しドラム演奏を披露。同番組への二度にわたる出演は日本人初の快挙です。
▼よよか ホームページ
https://yoyoka.jp
▼かねあいよよか オフィシャルホームページ
https://kaneai.jimdo.com
エレンの部屋(The Ellen DeGeneres Show)とは
2003年に開始し、アメリカで今も人気を博しているトーク番組が「エレンの部屋」です。アメリカのコメディアンのエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)が司会を務め、今ではアメリカ以外の国でも放送されている超人気番組。日本でも過去にDlifeチャンネルで放送されていたことがあります。
▼「The Ellen DeGeneres Show」オフィシャルホームページ
http://ellen.warnerbros.com/2008/05/ellens_movin_on_up.php
エレンは「ファインディング・ニモ」のドリーの声を担当するなど、声優や女優としても幅広く活躍し、老若男女に愛される存在。そんな彼女のトークショー「エレンの部屋」は世界中にファンも多く、そのYouTubeチャンネルの登録者数は世界でトップ20入りしたこともあるほどです。
エレン:
▼YouTube「TheEllenShow」Channel
https://www.youtube.com/user/TheEllenShow?gl=JP&hl=ja
この番組の人気の秘密は、いわゆる芸能人やセレブだけではなく、何かにずば抜けた才能がある子供や、何かを成し遂げた人、とにかく頑張っている名もない一般人などがゲストとして招かれるところ。出演した人には結構な額のプレゼントが贈られ、出演者が喜ぶ姿を見るのも楽しめます。
番組の様子:
そんな超有名番組に日本人が出演すること自体が快挙なのですが、それを何と短期間で2度も成し遂げたのが「よよか」。そんな彼女とエレンのトークを次に見てみましょう。
「エレンの部屋」での、よよかとエレンの会話を見てみよう
1度目の出演
2019年1月、よよかは「エレンの部屋(The Ellen DeGeneres Show)」への1度目の出演を果たします。その動画が下記。
TheEllenShow – よよかの1度目の出演
最初のドラム演奏ももちろん会場を圧倒させているのですが、その後のトークもとても軽快で、会場に大きな笑いを誘っています。そんなトークの詳細を見てみましょう。
▼「ロサンジェルスで何したの?(So what did you do in LA?)」
遠い日本の北海道からはるばるアメリカ、ロサンジェルスに来たよよか。ロサンジェルスでこれまで何をしたのかとエレンに聞かれて答えたくだりがこちら。(動画では3:00ごろから)
エレン:So what did you do in LA?
(ところでロサンジェルスでこれまで何をしたの?)よよか:んー、あの、ロサンジェルスの、ライブハウスで、ライブしてみたい。
通訳:She hasn’t really done anything yet, but she wants to perform in a bar.
(彼女は特にまだ何もしていないんですが、でもバーで演奏をしたいそうです。)エレン:Oh…(まぁ…)Have you been in a bar ever?
(バーには今までいったことはあるの?)よよか:えっと、150回くらい。
通訳:Yeah, she’s played at a bar like 150 times.
(ええ、彼女はすでにバーで150回くらいは演奏してますよ。)エレン:…Wow
(わお)
解説:若干9歳の女の子がロサンジェルスに来てしたいこと、それがディズニーランドに行くことではなく、「Bar(ライブハウス)で演奏すること」とは。その答えに対するエレンの反応に、会場も爆笑に包まれていました。
▼「どんな楽器を次に習ってみたい?(What kind of instrument do you want to learn how to play next?)」
エレンが「I want to give you a gift.(プレゼントがあるんだけど)」と言った後で「どんな楽器を次に習いたいか」と聞かれて、よよかが答える場面がこちら。(動画は4:55あたりからです)
エレン:I want to give you a gift. What kind of instrument do you want to learn how to play next?
(私もプレゼントがあるのよ。どんな楽器を次に習ってみたい?)よよか:うーーん、習いたくはないけど、今ギターとかベースを練習してるから、ギターとベースを・・
エレン:She‘s naming a lot of instruments. I just want to give her one. What is she saying?
(彼女たくさんの楽器の名前を出してきてるよね。私があげたいのは一個だけなんだけど…。彼女なんて言ってるの?)通訳:So she says she doesn’t really want to learn it, but she wants to know how to play the guitar and the bass.
(ええっと、彼女はそこまで習いたくはないと言っていますが、でもギターとベースの弾き方は知りたいそうです。)エレン:Oh…That’s not what I was hoping she would say.
(あら…。それは私が期待してた答えじゃないわね。)
Ask her some other instruments.
(他に欲しい楽器はないか聞いて。)通訳:他には?
よよか:…No!
(ない!)エレン:That’s it?
(それだけ?)
…Does she like a xylophone?
(彼女、木琴は好きかな?)通訳:木琴は?
よよか:ならう〜?!
通訳:She doesn’t want to learn it.
(彼女は木琴は習いたくないって。)エレン:Does she want to look at one?
(じゃあ木琴を見てみたくはない?)通訳:見てみたい?
よよか:(しぶしぶうなづく)
エレン:OK! Bring them out!
(よしっ!あれ持っておいで!)
解説:プレゼントに木琴(xylophone)を用意していたのに、なかなかよよかの口から木琴の言葉が出てこず、焦るエレカ。最後は無理やり木琴を見せるエレンにスタジオは大爆笑。子供が相手だと思い通りにいかないものですよね。
2度目の出演
その後、2019年の5月、1度目からたった4ヶ月後に「エレンの部屋」に2度目の出演を果たすよよか。その時の動画が下記です。
TheEllenShow – よよかの2度目の出演
▼「ニューヨークの何に驚いた?(What surprised you about New York?)」
先日ニューヨークを訪れたよよかに対し、ニューヨークはどうだったかを尋ねるエレン。その時のよよかの感想がとても正直で笑えます。(動画では1:44あたりの会話です。)
エレン:You went to New York and what surprised you about New York when you went there?
(ニューヨークに行ったんだよね、それで貴方がニューヨークに行った時どんなことに驚いた?)通訳:There was a lot of different smells in New York, good ones bad ones.
(ニューヨークにはいろんな異なる匂いがあって、いい匂いや悪い匂いや…)エレン:Yes!
(そのとおり!)
解説:いろんな匂いがニューヨークにはあると答えたよよかに対し、エレンが嬉しそうに「Yes!」と答えています。これは「そのとおり!貴方の言う通りよ!」というようなニュアンスです。子供らしく正直な感想を述べているところがまた笑いを誘いますよね。
まとめ
「世界が尊敬する日本人100」に選ばれたドラマー「よよか」。その腕は有名なミュージシャンたちも唸るほどの実力ですが、エレンの前ではまだまだかわいい9歳の女の子でした。この面白い掛け合いとドラム演奏を見ながら、ぜひ楽しく英語を勉強してみてくださいね。
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