海外旅行に出かけていいホテルに泊まっても、ただ部屋で寝るだけということはありませんか?ちょっと大きなホテルであればプールがあるのはもちろんのこと、最近ではスパ付きのホテルも増えています。宿泊客であることのメリットを生かして、ホテルのサービスを存分に使いこなしましょう!
プールはpoolだとNG!?
海外のホテルではたいていプールでタオルを借りることができるので、基本的に部屋のキーだけ持っていけばOK。更衣室がない場合もあるので、部屋の中で水着に着替えていってしまいましょう。なお、海外のホテルの廊下は、基本的に街中の通りと同じパブリック・スペース。浴衣でうろうろすることができる日本の旅館と異なり、水着のまま歩いているとかなり奇妙に映ります。Tシャツと短パン、ワンピースなど、必ず上に服を着ていきましょう。足元はビーチサンダルを持参してはいていくといいですね(スリッパはNGです)。
ホテルのスタッフに「プールの入口はどこですか」と尋ねるには、こんなふうに言ってみるといいでしょう。
Where’s the entrance of the swimming pool?
(プールの入口はどこですか?)
英語ではpoolとは基本的に「水たまり」のことなので、泳ぐためのプールはswimming poolと言います。”pool”とだけ言うと、相手にきょとんとされてしまうかも。
リゾート地のプールは1年中オープン、寒い時期は基本的に温水プールになっているはずですが、欧米のほうの人たちは、冬場も冷たいプールに平気で入っていたりします。あらかじめこんなふうに聞いておいてもいいですね。
Is the water heated?
(水は温かいですか?)
プールサイドで飲み物を頼んだりした場合は、ルームチャージにしてもらって、チェックアウト時に払えばOK。帰るときは体をふいてまた服を着て部屋に戻ります。ちなみにプールのタオルを部屋に持っていったりしないように。逆に部屋のタオルをプールに持っていくのもマナー違反です。
「仰向け」「うつぶせ」を英語で言うと?
I’d like to book spa services. Is it available for 3 o’clock this afternoon?
(スパを予約したいのですが。今日の午後3時は空いていますか?)
空いていればSure, what’s your room number?(はい、お部屋番号は?)のように聞いてきますし、ふさがっていればI’m afraid not. How about 4 o’clock?(あいにく空いていません。4時ではいかがですか?)のように言ってくるでしょう。
スパにも持っていくものは部屋のキーだけで大丈夫、全身裸になることもありますが、使い捨てのショーツを貸してくれたりもします。マッサージが始まる前と終わったあとは、スパ専用のバスローブを貸してくれるはず。
スパではfacial(フェイシャル、顔のお手入れ)、body treatment(ボディトリートメント、体のマッサージ)、それらを組み合わせたものなど、いくつかコースが用意されています。コースメニューを見せてもらって決めるといいでしょう。ソープやマッサージオイルは選べることもあるので、rosemary(ローズマリー)、bergamot(ベルガモット)、orange sweet(オレンジスイート)などいくつか種類を覚えていって、自分の好みの香りを決めておくといいかもしれません。
スパ体験中は特に難しいことを話す必要はありませんが、覚えておいてほしいのはこのフレーズ。
Lie on your back.
(背中の上に寝てください=仰向けになってください)
Lie on your stomach.
(お腹の上に寝てください=うつぶせになってください)
日本語では「仰向け」「うつぶせ」と表現するところを、英語では背中やお腹を基準に表現するのです。ちょっと面白い言い方ですね。
マッサージ中にちょっと痛かったりした場合、It hurts me.(痛いです)だと、言い方がキツイ感じ。穏やかにこんなふうに伝えてみましょう。
It’s a little too strong.
(ちょっと強すぎます)
終わった後はThank you.といって出てくればいいのですが、すっきり気持ちよく過ごせたのであれば、ひとこと感想を付け加えておきたいものです。
It was so refreshing!
(すっきりした!)
I feel so good.
(すごく気分がいいです)
最初は「英語が話せないと…」なんて尻込みしてしまう人もいるかもしれませんが、やってみると意外に簡単、英語が上手か下手かということはほとんど関係ありません。今度の海外旅行では、ぜひ一度ホテルのプールやスパを体験してみてください。
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